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アキボーのブログ一覧

2023年01月27日 イイね!

国鉄クモハ42が到着しました

最終?ポチり第4弾が到着しました!ww
(これ以上はちょっと家庭的にマズいので一旦中止www)
どうもパート2のシークレット品だったみたいで結構な高値ですが、たまたまお安く入手出来ました。
Bトレインショーティのクモハ42(ブドウ色)です。
本当の初期型タイプのBトレインショーティなので興味本位の調査目的での入手なんです。
クモハ42は20mの2扉クロスシート車体の両運転台式の制御電動車です。
1933年に合計13両だけ造られた戦前の旧型国電なんですね。
日本車輛製造(001~004)4両
川崎車輛(005~009)5両
梅鉢鐵工所(元:帝国車輛製造、現:総合車両製作所)(010~013)4両
002・004・006の3両だけがパンタグラフが偶数(下り)向きに装備されていました。
クロハ59との編成の関係からこの3両だけとなっていますが定かではないようです。
東海道本線電化により京阪神間の私鉄との競合から製造された車両ですがモータは100kwと小さく劣勢だったようです。
やはり戦前の関西では私鉄が圧倒的に強かったんですね。
そして戦争に突入すると優等列車どころでは無くなって戦時改造されます。
1944年から10両(001~010)について4扉化して40系電車の台車振替で低速化の計画されましたが
戦局の悪化に伴って半分の5両(002~004、007、010)の改造で中断してしまいました。
残りの3両(011~013)も3扉化で後位の運転台撤去してモハ51形へ型式変更する計画がありましたが
こちらも1両(012)のみが2扉のまま運転台撤去が行われてモハ51017に変更されています。
しかもこの車両はその後1953年に更新修繕Ⅱの実施時に3扉化されています。
この時点でモハ42は2扉高速化車両と4扉低速化車両が混在する状態になりましたが
1953年の型式称号規定改正で4扉車の全車が新形式モハ32形(のちのクモハ32形)になりました。
戦時中の戦災で1両(003)、事故で1両(004)が廃車されています。
ちなみに戦災の1両はオハ71-133からマニ76-41に生まれ変わっています。
さらに事故の1両は小田急電鉄デハ1821になってデハ1811に改番されて最後は秩父鉄道デハ806になって活躍しました。
戦後の混乱期も乗り越えた6両のクモハ42でしたが時代の波には勝てず順次廃車されてしまいました。
1978年:3両(クモハ42008・009・011)静トヨ
1979年:1両(クモハ42013)静トヨ
1986年:1両(クモハ42005)広ウヘ
2000年:1両(クモハ42006)広セキ
余談ですが幕張本郷駅が出来るまで津田沼駅から幕張電車区まで職員輸送用にクモハ40030が定期運行されていました。
当時、津田沼駅の通勤対策アルバイトが終わると用も無いのにこの電車に乗って
電車区と駅を行ったり来たりと、今で言う「乗り鉄」を思いっきり楽しませてもらいました。
担当の構内運転士(かなり年配の方)に説明を受けながら運転席に入って楽しんでいたんですね。
ATSの確認ボタンが後付けなんで立ち上がらないと押せない位置に付いていたり
戦前の旧型国電の特徴をひとつずつ勉強しながら教えてもらいました。
特に自動ブレーキの掛け方が非常に難しく今思えばとても贅沢な乗り鉄をしていたんですね。
Posted at 2023/01/27 17:15:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2023年01月26日 イイね!

国鉄キハ65到着しましたw

ポチり第3弾が到着しました!w
今回はキハ65のみの単品落札です。
さてさてっと!早速勉強しましょう~
キハ65はエンジンがDML30HSDとハイパワーな500psが搭載されています。
これは前回入手したキハ181系と同じエンジンなんですね。
そもそも優等列車向けのディーゼルカーを模索していた国鉄は準急用にDMH17×2基を搭載したキハ55系を登場させています。
ところが1両にエンジンを2基搭載ですからメンテナンス等の保守管理や製造コストが割高になってしまいました。
しかも冷房装置の電源確保や床下スペース不足の問題も深刻になります。
早々にDMH17の問題点を早期に把握していた国鉄工作局はディーゼル機関車DD13用のDMF31S(370ps級)を開発して
DMF31HSA(400ps)をキハ60系気動車に搭載します。
なんとこのキハ60系が1960年製造されて(キハ60:2両、キロ60:1両)千葉気動車区に配属されていたんですね。
機関車用エンジンを水平用に改造して搭載。
外観はキハ55にそっくりなんですが初の外吊り式ドアの採用したりと意欲的な車両です。
さらにギアによる2軸駆動台車(通常気動車は1軸駆動)でディスクブレーキ採用と特急車両並みの贅沢装備も充実。
ところが水平用に搭載した大出力エンジンの潤滑不足や直結2段変速機との連動が調整出来ず結局終わったしまいました。
試験運用も失敗に終わってしまったキハ60系3両ですがその後。
キロ60は1962年、キハ60は1965年にDMH17H(180ps)1基に換装改造されます。
外吊りドアも保守部品の関係から通常の引き戸式に戻してキハ55と同様の姿になってしまいましたが
エンジンを乗せ換えても最後まで型式はキハ60系のままでした。
またキロ60は房総地域の一等車不足からキハ60よりも一足先にDMH17Hに換装されたが
キロ25形と同様の回転クロスシートでリクライニング機能がなく
しかもエンジントラブル等が発生して冷房化対象から外されてしまいました。
1968年に新小岩車両所で改造工事を受けて二等車へ格下げされてキハ60-101に改番されてしまいました。
久留里線での試験運用後は予備車として夏季輸送等で稼働しましたが
いずれも編成の中間に組み込まれあまり陽の目を見る事無く1978年までに全車廃車されてしまいました。
ここで話はさかのぼりますがそもそもキハ60系に載せようと思ったディ-ゼルエンジンDMF31Sは戦前に設計されたものです。
もっとも最初に搭載されたのは1937年神戸の川崎車両で製造されたキハ43000形気動車
(3両編成:キハ43000+キサハ43500+キハ43001)です。
なんとこの高速運転用車両が旧型国電で一番人気ある流電クモハ52系(狭窓)の気動車版なんですよね。
流線形の車体に当時最新型の装備で開発された電気式高速ディーゼルカーです。
(初期型の排気量はDMH17は17リットルで150ps、DMF31は31リットルで240psでした)
エンジンに発電機を直結させて定格600V150kwの電力を発生させ定格600v80kwのモータ2基を駆動させる方式でした。
中間車のキサハ43500の台車に取付けられた歯車駆動の車軸発電機と蓄電池によって電力を賄う方式だったので
3両固定での運転が必須だったようです。
1937年に短期間ですが神戸地区で試運転が行われてその後、名古屋に配属されて武豊線で定期運用しています。
しかしエンジンが大きくて車重が重く焼き付きや不具合が続出して1943年にはとうとう休車とされてしまいます。
しかも運悪く1945年留置先の浜松工場で爆撃されて被災しキハ43000の2両は廃車宣告されてしまいました。
それでもしばらくは浜松工場の工員輸送用客車として使用されましたが1948年に廃車されました。
唯一残ったキサハ43500は豊川分工場で電車化改造されてサハ4301になります。
その後さらに改造されてサハ6400になり、なんと飯田線で活躍しています。
そして1955年に大宮工場で気動車の附随車としてキサハ43800として復活しています。
戦後の混乱期とはいえ戦時中に爆撃を受けながら気動車→電車→気動車になった貴重な車両です。
1957年の型式改番でキサハ04-301となって関西線でキハ17形やキハ35形液体式気動車と連結されて
1966年まで活躍し廃車されました。
ところでこのDMF31Hの基本設計そのものは当時の日本の鉄道業界の工業技術水準で製造可能な
鉄道車両用ディーゼルエンジンとしては最高峰でした。
そのシリンダ寸法などの基本設計を踏襲して戦後通常の縦型6気筒として再設計されたDMF31Sは
スーパーチャージャーの付加で370PS/1,300rpm(DMF31S)あるいは500PS/1,300rpm(DMF31SB)を発揮します。
特にDD13形ディーゼル機関車に採用されて大成功。
さらにこのDMF31SをV型配置の複列仕様として再々設計を行ったDML61系は初期のトラブルを克服して
DD51形・DE10形ディーゼル機関車に搭載されて戦後の国鉄近代化に大きく貢献しています。
さて残りもうひとつポチった品物の到着待ちなんですって・・
いったいいくらポチったんだよぉ~w
まぁ~よき!よき!www
Posted at 2023/01/26 08:46:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2023年01月24日 イイね!

国鉄キハ181系キロ180+キサシ180到着

連続ポチり第2弾が到着しました!(笑)
今回はキハ繋がりで何故か特急型気動車キハ181系です。
あまり特急用気動車には馴染みが無いんですがキハ探しをしていると必ず引っ掛かるアイテムでした。
製造中止してから随分経過してますが未だにヨ〇バシさんの通販でも新品販売されてますから(笑)
1箱でよかったんですけど折角?なんで2箱セットをゲットしちゃいました。
まぁ先頭車は高価なんでいらないかなぁ~って(爆)
世紀の失敗作と言われてる国鉄ディーゼル特急キハ81のブルドッグと大幅に改良されたキハ82はかっこいいなぁ~
と思っていたんですけどキハ181はあまり身近でなかったのでこれを機に勉強しましょう。
まぁ~エンジン好きなDMH17繋がりもあるわけで・・(笑)
そもそも国鉄初のディーゼル特急(キハ81・82)はDMH17×2基搭載でしたからパワー不足で
それはそれはいろいろなトラブル多発で大変だったみたいです。
このキハ181系はDML30HSC×1基(12気筒)のハイパワーエンジンを搭載して活躍しました。
(あのディーゼル機関車DD13の改良型エンジンです)
キロ180(量産車車重:42.5t)全部で17両が造られました。
・1-2 試作車
・3-13 量産車
・101-104 (4両)は四国特急用専用車両です。
 この4両は四国特急は食堂車の連結が無いので片側のトイレ部分が車販準備室に改造されています。
 さらに四国特急増発時に試作車1と量産車7の2両は同様の改造がされて151・152に改番されています。
 また同じころ特急「おき」がキハ82系からキハ181系に置き換えてキロ180が不足。
 3往復中1往復がキロ無し編成になってキハ180の6両に車掌室設置の改造工事が行われています。
 そしてまたさらに四国特急増発でキロ不足となりこのうちの2両が改造されてキロ180-201・202に改番されました。
 ちなみに座席は余剰となったキロ80の廃車発生品を流用して車販準備室も設置する国鉄末期の苦労がわかります。
 民営化後のJR四国でグリーン車需要の低迷から全車が半室を普通席に改造されてキロハ180になっています。
いずれもDML30HSC搭載で1基(500ps)搭載のハイパワー車両です。
定員48名で車両の両端にそれぞれトイレ+洗面台を備えるデラックス仕様だったんですね。
すでに全車が廃車されていますが2両はミャンマー国鉄へ譲渡されているので行けば会えるかもです(笑)
さて一方のキサシ180(量産車車重:31.6t)は全部で15両が造られました。
・1-2 試作車
・3-13 量産車
 食堂車で車内レイアウトは国鉄583系サシ581形に準じてします。
 こちらはエンジンを有せず電源も他車からもらう完全な附随車でした。
 1985年までに全車が廃車されました。
こうやって改めて勉強できるのも鉄道模型の楽しみ方のひとつですね。
まぁ~食堂車って言っても秋葉原の交通博物館で食べたくらいの記憶しかないんですけどね。(笑)
Posted at 2023/01/24 13:23:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2023年01月20日 イイね!

キハ55・キハ26-400番台が揃いました

いつもの思い付きで勝手に輸送力増強計画をしちゃいました!w
ポチリにポチったところで到着した商品を並べてみます。
まずはキハ55+キハ26-400 急行色の2両セット。
こちらは2010年にプレミアムバンダイから限定発売された製品です。
(すでに13年前の商品ですw)
そしてこちらが2005年に発売されたパート11
(こちらはなんと18年前の商品ですww)
当時、準急色・旧急行色・急行色と首都圏色が発売されていたようです。
入手したのは旧急行色のキハ55・キハ26・キロ25(キハ26-400・600)です。
前面・側面・屋根も含めて同じ型を使っているようです。
限定版とパート11の急行色には両ワイパー付の更新後前面が付属していたようです。
旧急行色と急行色は塗装の塗分けラインが側面の乗務員室付近と前面で若干違っているみたいですね。
こちらが急行色の前面(更新前の片ワイパー)
こちらが旧急行色の前面
旧急行色と急行色の塗装が違うのでちょっと気になってググってみました。
キハ55登場時はクリーム2号に赤2号の帯を入れた準急塗装でした。
1959年に登場した151系特急電車と同様に窓廻りを朱色に塗り分ける塗装に変更されています。
さらに1960年代半ばからキハ58系と共通した急行気動車色(クリーム4号+赤11号)に移行しています。
どうやらこの移行時までの塗装が旧急行色だったようです。
このキハ55が旧型国電並みに面白い経歴の気動車なんで興味が沸いてしまったようです(自分比w)
登場は1956年で登場時はキハ44800形でしたが翌1957年の気動車称号改正でキハ55になっています。
キハ55系は1956年から1960年にかけて486両も製造され全国で活躍しました。
そもそもは日光への観光客輸送で1956年に東武鉄道が1700系日光特急を投入したことにはじまります。
ここで当時の国鉄は新たに開発した準急列車用気動車5両を試作投入します。
この試作車こそがキハ55なんですね。
キハ55形
1956年製造   DMH17B 1次車1~5   (新潟鐵工所)客室小窓 (グローブ付白熱灯)
1957年上期製造 DMH17B 2次車6~15  (新潟鐵工所)客室バス窓(蛍光灯)
1957年下期製造 DMH17B 3次車16~46 (新潟鐵工所)客室バス窓(蛍光灯)
1958年製造   DMH17C 4次車101~270(新潟鐵工所・帝國車輛工業・富士重工業)客室一段上昇窓(蛍光灯)
キハ26形
1958年製造   DMH17C 1次車1~22(新潟鐵工所)客室バス窓(蛍光灯)
1959~60年製造 DMH17C 2次車101~272(新潟鐵工所・帝國車輛工業・富士重工業・日本車輛製造・東急車輛製造)
                     客室一段上昇窓(蛍光灯)
キロハ25形
1957年製造   DMH17B 1次車1~5   (新潟鐵工所)客室二段窓(蛍光灯)
1959~60年製造 DMH17C 2次車6~15  (新潟鐵工所)客室一段上昇窓(蛍光灯)
※全車1967~68年に格下げしキハ26-300番台へ
 さらに1973~75年に13両がキユニ26、2両がキニ26へ改造されて型式消滅
キロ26形
1958~60年製造 DMH17C 1~61    (帝國車輛工業)客室一段上昇窓(蛍光灯)
※全車1967~69年に格下げしキハ26-400番台へ
 さらに1976~77年に21両がロングシート化されてキハ26-600番台
 さらに1976~80年に7両がキユニ26
キユニ26形
1973~80年にキハ26-0番台から2両、100番台から3両、300番台から13両、400番台から7両の合計25両が改造されました。
キニ26形
1973~75年にキハ26-0番台から2両、300番台から2両の合計4両が改造されました。
キニ56形
1971~78年にキハ55-0番台から1両、100番台から3両の合計4両が改造されました。
これだけ大所帯で全国で活躍した車両ですがいずれの型式も国鉄民営化前に全車が廃車解体され
国鉄と共に消えてしまいました。
まぁそのあたりがとても共感を覚える車両なんでしょうね。
のんびりじっくり作って在りし日に思いを巡らせようと思います。
Posted at 2023/01/20 20:00:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記
2023年01月15日 イイね!

キハをポチったのはいいけれど(笑)

さぁ~てっと相変わらずの無計画入手です(笑)
ポチったのはいいけど・・どうしよう?(爆)
とりあえず在庫車両を調査したらすでにコチラもいろいろ混ざってますね~
まずキハ55の3両
キハ55104(更新後)
キハ55112(更新前)
キハ55172(更新前)
そしてキハ26の3両
キハ26443(更新後)
キハ26611(更新前)
キハ26616(更新後)
さて?
今回ポチった3両はワイパー1本の初期型前面しか入っていないから
更新前の形になるんでしょうね~
まぁ~難しい事考えても仕方ないから(笑)
他にも入札中の物件もあるし
それなりに番号を振り分けましょう~
全部揃ったら混ぜちゃえばいいや!(爆)
Posted at 2023/01/15 14:28:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道模型 | 日記

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「記録的な高温続きだからこそツーリングw http://cvw.jp/b/623666/48573361/
何シテル?   07/31 17:26
モータースポーツ好きから更に進化してレプリカ・痛車好きに!(笑) 痛車の進化に遅れまいと追いかけながら 旧型国電でレトロブームも楽しんでます。 余生は...
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