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西条東城のブログ一覧

2014年01月07日 イイね!

W210 雪道走行の印象

我が家のワゴンはベースモデルE240。単なるFRに過ぎない。ただこのW210+スタッドレスの組み合わせは今まで乗ったどの2駆よりも安定して雪道を走破できると思う。特に私のような下手な運転者ならコーナー直前で必ずスピードを殺すため、特に相性が良くなるのかもしれない。

優れた電子制御デフのお蔭か、テストの積もりで相当に踏み込み乱暴に走行してみたが、2.6Lの最小排気量であるうえ、私の腕ではリアを滑らせることはできなかった。ほかW210の優れたところは速度がある程度出る下り坂。ガスは食ってしまうがエンブレが本当に絶妙な状態で効いていく。前方を走るトヨタ車たちが何十回もブレーキを踏むところ、私のW210はその10分の1も踏まなくて良い。走るという意味で、この車の素性の良さを感じる場面だった。

ちなみにタイヤは4年落ちのTOYOのガリットG4。このタイヤは本当に横方向に滑らなくなったと思うし、ドライの高速走行もいい印象。コストパフォーマンスがとても高いと思う。

圧雪路面での急ブレーキ=>一瞬のロックは不可避だが、直ちに強力なブレーキ+ABS+デフの効果で、車がそれ以上滑ることを許してくれない。たとえばスタック状態からの脱出の場合、後輪が上下方向に押しつけるような粘着感を保ち、駆動系が強制的に停まりそうな速度まで落ちる。しっかり路面と、タイヤ接地面で摩擦を起こそうとしている感じなのだ。私は電子制御は嫌いな質だが、こういった機能に使われるのならば肯定できる。

W210、軽の中古価格くらいで店頭衝動買いしたから当初はぜんぜん期待していなかったが、全く素晴らしい万能車であると気づく。絶対的にやはり高品質なのだ。よく中途半端なモデルと言われるが、価格が落ちきった今に中途半端なんてあるの?趣味で弩級を所有する御仁なら、頼もしいベースカーになると思う(かな?)。それからアンチメルセデス派にも一度は乗って欲しい・・・。ただ選ぶときはあくまで程度重視、整備にある程度覚悟してお願いしますネ。軽を悪くいう積もりはさらさらないが、Eは高速道でも絶対的な安定感を持っている。私はちょっと維持費が掛かっても旧いメルセデスにする。一家全滅はご免なのだ。Eに乗っていても死んだなら、それは死ぬ運命だったのだと諦められるから。
Posted at 2014/01/07 21:17:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | W210ワゴン | クルマ
2014年01月06日 イイね!

大手町のイルミネーション

という訳でクリスマス以後、ろくに街のイルミネーションを見に行っていなかった。

いつもの大手町。ここはLED単色照明で地味ではあるが、街路樹のシルエットをうまく使っているせいか、落ち着くというか和める感じがして大好きだ。

今年で14年目を迎えるW210ワゴンであるが、カービューテイプロ尾山台さんの磨きのお蔭か、ワインカラー特有のぬめっとした鏡面的な輝きが健在だ。

この状態、びかびかに事前に洗車してきた訳ではない。年末に積雪の長野北部を往復、ドロドロになったあと、近所のドライブスルー洗車でワンコインで水洗いをしただけ。寒いのが嫌で拭き取りもさえもしなかった。それでもベースが平滑なのか、汚れを透過してしっかり輝いている。鏡面磨き、価値アリだなあとこんなとき思う。
Posted at 2014/01/06 23:14:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | W210ワゴン | クルマ
2013年12月16日 イイね!

BON-B洗車法 その2 拭き取り編

つづいて拭き取り編。拭き取りには洗いで使用したタオルは使わない。カービューテーさんに聞いた話では、洗車傷はじつはほとんどタオルが原因ですと聞いたからだ。水を含んだ、洗車機のブラシより、人力が加わったタオルで擦るのがまずいそうである。それを聞いてから、さっそく拭き取りクロスを買いに行った。以前、1枚2000円はくだらない値付けだったので、高い印象があったのだが、今はコストダウンも進んだのか、国産ブランド品でも700円くらいで大版の良品が買えてしまった。
くどいがやはり吸収性は素晴らしい。クロスを除けてみると・・・。

あとは、W210は隙間にけっこう水が溜まる構造になっている。ここにリザーブされる水量は結構なもので、走行すると必ず垂れてくる。夏などはしっかり拭き取らないと痕が残ってしまう。こんなときもクロスが助かる。

まあ、でも実際は何割かはスタンドでやってしまう。拭き取りだけは自分がやりたいので、セルフの洗車機まで足を伸ばしますね。と、・・・ながながどうでもいいことすみません!
Posted at 2013/12/16 23:12:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | W210ワゴン | クルマ
2013年12月16日 イイね!

BON-B洗車法 その1 洗い編

所有車は知人の預かりも含め、13台という変態状態に陥っている。隣県を含め3カ所に分散して保管しているが、残念なのは自宅から最も近い都内車庫は月極のため屋根がない。屋根付車庫に縁がない訳でもない。不動産屋がRRを気遣って、またシャッター付き空いたよ、と親切に声を掛けてくれるのだ。ただ今の場所は6M級が2台余裕で停められ、1台はバイク並の値段。露天であるがお財布にやさしい。また南がアパートなので日光や強風からも守られるため結構気に入っていたりする。
露天駐車にはバケツ洗車が宿命であるが、私はこんな感じ。まずは洗い編。

バケツ+水、タオル、拭き取りクロス、そして「スプレイヤー」のみ。

この農薬噴霧器のような奇妙な道具は、オートバックスセブンが販売元の手動加圧式洗浄機(決して高圧ではない)。ただ気に入っているのが価格で、安売りで2000円以下で買える。構造的には水を5L注水し、ハンドルを25回ほどポンプすると中の圧が高まり、水が勢いよくでるというもの。ノズルや背負うためのバンドなども付属している。

ちなみに水流はこの程度(こんなもの)。ただ嬉しいのは、たった5Lの水で、車体全体にまんべんなくミストできることだ。こうして埃を浮かせておき、次に柔らかめのタオルをバケツの水によく浸し、車体を優しくなでながら埃自体を流す。このおかげであまり擦過傷を気にしなくて良くなったのがマル。
Posted at 2013/12/16 22:50:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | W210ワゴン | クルマ
2013年11月19日 イイね!

引き続きメイン、してこのたび正式にメルセデス塾に入学ス

信州より戻った翌翌日、覚悟を決めて整備に入れてきた。実は今回のドライブは、このクルマを引き続き乗り続けるかどうか、今一度自分なりに検証する目的もあったのだ。

ある程度の出費はこれまでの診断で覚悟していた。元々ミニバンの下取価格で購入しているから、費用対効果や信頼・安全性で著しく劣るならばミニバンを買い換える積もりで新しい車にまた買い換えようと当初から思っていたのだ。ただこの数年、我が家のW210は立派に下駄車の任務を全うしたばかりか、メルセデスワールドの片鱗を十分に味あわせてくれた。なにより、中古車だったがため、ガンガンに使ってきたが、それにしっかりと答えてくれたこの道具としての出来映えには感服だ。

そして我が家の
W210は色目がヘンテコリンだし。まだ走行7万キロ未満と、重整備のリスクが高まるかもしれない10万キロを迎えるまで4年ほどは掛かるだろう。愛嬌あるマスクは、今では脂も抜けて給与所得者が乗り回しても嫌みでなく、カジュアルにもどしどし使える。さりとてハイレベルな場所に乗り付けても最低限の資格は今でも保ってくれるのだ。

もともとW210は、機構的にW124ほど旧くはなく(サイドカーテンバックを初め安全装備も国産新車程度は確保されている)、またW211の「やたらめったら」のコンピュータ化がない。それにS124では同程度の条件の個体ならばS2102倍位の車両価格を覚悟しなければならない。

我が家のS210に予防整備を実施していけば、S124S211の乗りだし価格未満で、こっちは満点近いコンデイションの”Eクラスが手に入るかもしれない。ならば話は早い、引き続き我が家の下駄車として下駄を預けることにした。

 

そこで駄目出しをしてもらい、かなり多くの整備箇所も見つかった(詳細は愛車紹介の整備レビューご参照)。うち、車検受験で修理不可避の整備箇所はランプ類だけだった。ガソリンスタンドの1日車検では要らない高額出費だったかもしれない。部品代もネット比でかなり割高だったかもしれない。

ただ老舗のヤナセ指定工場の整備だ。信頼できる整備士の整備は車両保険に勝るし、専門プロショップの継続メンテは会員性クラブと同じだ。こちらが紳士でいる限り、品質やサービスで裏切られることは決して無いと私は常々思っている。当方予算との相談に親身に乗ってくれるのも、また率直な意見をいってくれるのもプロショップならでは。デーラーでは恥ずかしくていえないし・・・。

高いだろうか?もちろん、整備しなくてもあと4年は動いたかもしれない。ただメルセデス本来の性能が享受できないばかりか、いつ止まるだろうかと心配しながら乗るのはご免である。

ただ幸いにもコンピュータやエアサスなどのギミックが少ない
W210はこのくらいの出費でこのモデルならではのウイークポイント各部にしっかり手を入れることができている。請求金額にちょっとビビったが、やはりW210、メンテ面でもコストパフォーマンスは高いといえるかもしれない。

W210はメルセデスのアナログの性質を受け継ぎつつ、完全電脳制御まではいかない過渡期のモデル。だから財布の軽い私には都合がいい。

Posted at 2013/11/19 23:45:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | W210ワゴン | クルマ

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アラフィフです。難無く車を操れるのは70歳迄、と逆算すればあと15年。コレクションを手放し終活開始です。今後はツーリングメインのイベントに参加していきたいです。...
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