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テージス左サイドウィンドー落下

暑さを感じたので、少し開けて走行し出してすぐ、運転席側が全開に。

406クーペ のシフトゲートのカバーを修理したところでしたから、かなり落胆…。

気付いたら、シフトゲートの中が丸見えに…。
カバーが中で割れてしまっていたのでした。

5日夜、21時過ぎでしょうか。

仕事を終え、帰途につこうとテージスのイグニッションを捻ると、始動しません。
最近、エンジン始動までに少し時間がかかることがあったので、バッテリーかと思い、その日はそのまま車を置いて家族に迎えにきてもらい帰宅。

6日の仕事を終え、手配していたロードサービスにジャンプスタートを試みて頂くと頼りなさげですが、始動しました。

そのまま自走で帰宅しようとしばらくアイドリングしていたところ、
程なく不安定な挙動、エンジンの回転に。
これは自走は無理と判断し、レッカー依頼を。

１時間半もの間、車の中にいるのも寒いので、離れようとしたところ、
ATセレクターがPの位置にも関わらず、イグニッションが抜けなくなっていることも判明…
このままではトランクも開かず、バッテリーにアプローチできません。

ロードサービスを待つ間、幸い、何度かイグニッションを捻ったりしているうちに抜けたのでトランクを再度開けることができました。

しかし、そこからが難儀でした。

２度目のジャンプスタートを試みるも今度はエンジン始動には至らず。
何と再始動不能な状況になってしまいました。

つまり積載に載せるにもウィンチで引っ張り上げるにしても、モータープールの駐車位置に対し、トラックがほぼ直角にしか入れ無いので、何度か前進、後退を繰り返し、重いステアリングを操作し、2人で手押しして何とか積載。

単なるバッテリー上がり？　オルタネーター？　ECU? 　ベルト？

家族の白い眼もあり、診断結果によっては…。

いつの間にか脱落してしまったようです。
開閉は可能ですが、ライオンが…。
驚きました。

さて、テージスで走行中に生じた、急峻なパワーロスですが。

覚悟したアイシン製のATトラブルではなく、
スロットル・バルブ付近にディーゼル・エンジンの不完全燃焼のブローバイガスによるオイル混じりのカーボンが付着し、スロットル・バルブの作動を妨げたのが原因とのこと。
該当部位の脱着、洗浄等で対応して頂きました。

走れなくなる、というトラブルはこれまでのドイツ車、フランス車では経験がなく、
イタリア車の中古車というハードルを感じた出来事となりました。