2010年01月13日
夜勤です。
業務引継ぎの際、同じ職場の女の先輩から、私事を報告されました。
『今度の4月に、結婚します。』
おめでとうございます。
そして、先輩は仕事が整理できたところで、
旦那さんのいる山梨へ移動する予定も聞かされました。
つまり、仕事を辞めるということ。
今の職場を事実上引っ張ってきた、私含め3人の戦士たち。
先日、その中の1人が異動となったのですが、
さらにもう一人が退社意思表明されて、
決してモチベーションが冷めたといった方向ではない意味で、
今回は少し複雑な心境でした。
今までその先輩は、私の中では頼れる存在で、
しかも職場の雰囲気を良くしてくれる存在でした。
あまりに良い人だったので、ほんの一瞬だけ好きになったこともあります。
そんな先輩も、30歳手前。 彼氏はいました。
そういう時期なのでしょう。
むしろ、そろそろ結婚してほしかったくらいです。
結婚するの大歓迎で、心から祝福差し上げたい。
その一方で、職場から去ってしまうのを考えると、
非常に寂しく、大切な仲間を失ってしまった気分でもあります。
もう、先輩として頼ることはできない。
共に戦う戦士として、日々を乗り越えていけない。
職場の雰囲気、どうなるんだ?
そんなこと考えると、寂しくなってしまいます。
彼女には幸せになってほしいし、
仕事なんて誰でもできる。家庭が第一。
そう思うからこそ、
私は彼女が辞めにくくなるような言葉を口にしませんでした。
『誰でもできるような仕事は誰かに押し付けておいて、
自分しかできない仕事を満足に引き継げるようにこなして、
自分のやってきたことに満足なさってください。』
そう申し上げ、祝福しました。
そう、これでいいのです。後に残るものは、去るものが去り易いように、
その自信を見せてあげればいいのです。 たとえ空元気でも。
時代は変わります。
刻々と。
共に戦った戦士たちは、みんないなくなってしまいました。
ついに、私は自立するときがきたのでしょう。
職場に心から期待できる人材はもういません。
これからは自分で仲間を作るか、
自分ひとりで戦っていかなければならないでしょう。
もっとちからが、ちからが欲しい!!
Posted at 2010/01/14 10:06:02 | |
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