
こんばんは。
最近は狩りもほとぼりが冷めたため、本を2冊ほど読み終えました。
1冊目は、昨年より読んでいたとても難しいビジネス書。
これについては機会があったら、紹介しますねw
さて、今日紹介するのは2冊目のコレ。
水樹奈々 さんの書いた自叙伝『深愛』ですw
コレ買っちゃったら完全にファン(ヲタ?)だよな~とか思いつつも・・・
彼女の人間性を知りたくて買っちゃいました。
買ってその日に読み終わりましたが、
中身は実に為になるものでした。
演歌歌手を目指していた彼女が、なぜ声優になったのか、
声優と歌手を両立しているその意図、
今の水樹奈々がそうなった、苦難の背景とチカラの源泉
他にも書けないくらいいろいろ書いてありました。
決して恵まれていた環境ではなかったと思うし、
むしろ人一倍苦難の道のりであったと感じました。
特に極貧生活エピソードは、大学1年のときの私を思い出し、共感・・・。
(いやぁ、毎日180円のうどんで生活するのは大変だったよ、ホント)
食べたいものを食べたいときに食べれる・・・
そんな当たり前のような幸せを再認識させられました。
彼女の歌はホントに元気と勇気を与えてくれます。
目下の辛いことにもめげずに立ち向かえる・・・そんな気がするのです。
一方で、どんなときでも明るく元気に生きようとさせてくれます。
歌に心をこもらせるという技術(歌唱力)があるというのもあると思いますが、
彼女自身が壁に立ち向かい打ち砕いてきたという経験が、
歌を通じて聴衆に伝わっているのかもしれません。
私にチカラを与えてくれるという意味でも、
彼女の辛かった道のりを同情するという意味でも、
私は今後も彼女を影ながら応援していきたいと思いました。
『前例はいらない、諦める道はない、いつも明るく』
私もこれからもこれをモットーに生きたいと思いました。
深愛・・・いい本だと思います。
ファンの方でなくても、もしよろしければ是非一読を。
Posted at 2011/02/27 22:37:14 | |
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