
こんばんは☆
続きを・・・ドウゾ。
5月2日朝8時、起床。
気分はそれなり、頭が痛いとかじゃあなかった。
それもそのはず、夜中に武者返しが黒鬼火を剣に纏わせ、
戦いを挑んできていたからだ・・・。
よくとっさに動いたものだと、我ながら感心したい。
よく、無意識のうちに目覚め、トイレへ行ったものだと・・・(以下、略
さて、朝のすがすがしい光に押し出され、我々は宿泊場所を去る。
物置というか、寺子屋というか、そんなミニバンガロー(写真の建屋)を記録に収め・・・。
決して傾いているわけではない、単に斜めに撮れてしまっただけ。
快適な建屋だった。ありがとう。
そして向かうは鹿児島市街&桜島へ。
気づいたら鹿児島市街へ入り、さっそく酒屋巡り。
その間の移動記憶は、私にはない。
後部座席で寝ていたからだ。
テンションアゲアゲで先導を切る運転手(正常)
ひきづられるかのように付いて廻る、その他2人(2日酔い状態)
酒屋に入って蔵付きの芋焼酎臭がしたとき、お腹一杯と思った。
が、さらに2件廻る・・・。
3件目ではさすがに末期。立っているのもやっとだった。
理由は簡単で、エネルギー不足だ。
2日酔いが原因でないことはなんとなくわかった。頭が廻っていないからだ。
前夜に全部出てしまった後、何も食べていない状態・・・。
エネルギーが足りないのも感じ取れた。
さすがにマズイと思い、前日に阿蘇の道の駅で買ったカンキツを食べる・・・。
少し良くなった気がした。
そうこうしているうちに、昼食タイム。
マストアイテムの1つ、ラーメンだ。
熊本で食べ逃したので、鹿児島では必ず! と決めていた。
当初狙っていたお店は行列が出来ていたので、
時間を巻きたい我々は、その近くの無名ラーメン屋に入ったのだが・・・
正解だったようだ。
とんこつ醤油を頼み、それを食す。
美味い、美味すぎるぞぉぉ~!!
チャーシューが黒豚を使っていて、臭みがなく柔らかい。
スープも独特で、絶妙なバランスだった気がしたが、
どう美味かったのかは今となっては思い出せない。
そしてこれにてパワーチャージ完了☆
続けて酒屋を2件廻るが、こちらはガチで勝負できた。
ここで2本目の銘酒『鹿児島限定 流川』に手を出す。
最早フィーリングの世界。店に入って最初に眼に入ったのがコレ。
まさに一目ぼれというやつだ。
鹿児島での酒屋巡りもほどほどにして、
我々はマストスポットである桜島を目指す。
目指すといっても5分以内の位置につけていたので、そのままフェリーイン☆
私にとっては初めてのフェリー。
今回の旅の原点に、『船に乗りたい』という私の要望があった。
山人間の私にとって、海は見えるだけでテンションがあがるもの。
船に乗るなんて、稀なことなのだ。
最初の旅プランでは、
船乗りたいから、大阪からフェリーで大分まで温泉入りにいこう・・・
それがダメなら、佐渡辺りかな・・・
なんて言い出していた。それが廻って・・・
卒業旅行のリベンジしようぜ、車で九州へ渡ろう!
なんて話になり・・・、気づいたら南を廻ることになっていた。
でも、良かったんだ、それで。
弾丸ツアーなんて今しかできないことがわかっていたから。
歳をとれば絶対できなくなる・・・そう思うから。
20代のうちにやっておきたい17のこと という本に書いてある。
『ハングリーであれ、馬鹿であれ』と。
我々はそうありたい、そう思うのだ。
そういうわけで、我々は下関でやむなく帰った卒業旅行のリベンジをしていた。
桜島へはフェリーで15分。 でも、ここまで来るのに約1日かかった。
リベンジするまでにかかった期間は、約5年・・・。
我々は5年でここまで強くなれたんだ。
そして、フェリーは我々を桜島へと誘う・・・。
【続く】
Posted at 2011/05/19 22:39:27 | |
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