割りそばのブログ一覧

なにかとルマンで有名な東海大学。
そのルマンプロジェクトの代表　林義正教授の記事を読んでみると目から鱗が出る程感動してしまいました。

よくカタログで見るパワー・トルク曲線。
私はそのグラフの意味や見方を勘違いしておりました^^;

アクセル全開時にはその最大値もしくは最大値付近を発生していると思っていましたが、実はそうではなかったんです。

最大トルクとは
アクセル全開時に加速も減速もしないときのトルクが、その回転時の最大トルクということだそうです。

例えば、ネジを締める時を考えると分かりやすい。
トルクレンチでホイールナットを締めるとき、最初はトルクはほとんどかかっていない。
ほとんど閉めていって、本締め時に止まった所が10kgm
本締め時に負荷を感じた所で初めてトルクが発生します。

トルクというのは負荷がかかっている時に発生するもので、普段走る分にはほとんどトルクを使っていないことがわかります。

では馬力はというと
シャシダイとかで馬力測定をしますが、これは正確にはトルクを計っているだけで、馬力は計算で出すんだそうです。馬力は、トルクと回転数、その他の係数をかけた値です。

もう目から鱗ですよ！
かなり誤解してました^^;

コレが速さに直結するかどうかはもう少し勉強してから書きたいと思います！

クランクケース減圧バルブの紹介です。

マエカワエンジニアリング

ブローバイホースの間に噛ませてクランクケース内の圧力をコントロールするパーツ。
簡単に言えば１WAYバルブなわけで、私は前のバージョンのを付けてますが、真剣にエンジンが軽く回るようになります。
フリクションを低減し、効率アップを目的としたパーツですが、非常に理に適った良いパーツです。

かなりおすすめ。

ブローバイガスによるクランクケースの異常内圧が原因ならチェックランプが点くのも納得がいく。
センサーが付いている位置が微妙だが、ガス詰まりによって油圧がかかってなかった。もしくは異常に圧力がかかっていたかだと思う。

チェックランプ用のセンサーとメーター用のセンサーは違う場所に付いてるので、その目的の違いを把握していないとわかり辛いかもしれませんね。

メーターやセンサーを付けるなら、計れるもの計れないものの違いをはっきり把握してから付けないとあまり良い効果は得られないでしょうね。
もちろんセンサーの仕組み・原理も少しは知っておいたほうがよいと思いました。

気をつけましょう。。

よく考えてみたらオイルパンのガスケットが抜けるっていう事は、クランクケースの内圧が高いってことですよね。

その原因ってブローバイですよね。

どこかが詰まってるか、もしくはピストンリングがかなりへたっていて、圧縮が漏れてるのかもしれませんね。

本当にOHの時期が迫ってるのかもしれません。

ブローバイガスの処理を本気で考えないといけませんね。

いつもと少し違う・・・
と、小さな違和感を覚える。

でも大丈夫だろう・・・
と、自分の中で根拠の無い理由を掲げ、安心してしまう。

こういうとき悪い方向に転ぶ事が多く、なおかつ事態がひどいことも多い。

自分の中でもはっきりと根拠を見つける事ができないが、的中率は高い。
非常に不思議な感覚。

今週、悪い予感がします。