TPPだったかな

本日会社で署名が回覧されました、最近回ってくる署名がことごとく賛同しかねる内容なのは俺のへそが曲がり過ぎてるんだろうか・・・(-_-；
今回の署名は一時期話題になったTPPの加盟に対する反対の署名です
今回は本社からの指示なうえ、うちの最大の取引先が発起人なので、気は進まないけど逆らうのもリスキーなので一応名前書きました、頑張らないと読めないような(いつも以上に)汚い字で（＾＾；

ここからは自分で農業やってない私の個人的な意見です、農業をされてる方やその関係の方は別の意見をお持ちの方も多いと思います、不愉快に思われる方は読み飛ばしちゃってくださいm(uu)m

私はTPPについて詳しい訳ではなく、ニュースで聞いてこんな感じかなって程度ですが、加盟国間の貿易において関税を撤廃して経済を活発化しようって感じだと思ってます。
これに対して主に農作物の輸入増加によって国内の農業が大きな打撃を受けるから農業関係の団体が盛んに反対している模様

これが何と言うか・・・農業やってない私が客観的に見ると、昔の金融関連の護送船団方式と同じように見えてしまう。
最近元気の良い中国の富裕層が大金を払って買い求めるような高品質な農作物を作っている人が居る傍ら、割安な輸入品と比較した場合に価格差分の付加価値を見いだせない国産品が多い事が問題なんだと思う。
そもそも、外国から運んで来たうえに関税までかかった輸入品よりも割高になってしまう現状の生産・流通システムに問題が有るんじゃないか？

日本は狭い国だから国土の広い外国で大量生産された農作物には価格で勝てないって意見は一見もっともらしいけど、それは減反政策と矛盾してしまう。

震災後の現状では輸出産業の生産が落ちてるとはいえ、日本は輸出で成り立ってる国なのだから、関税で保護するよりも日本の農業が国際的な競争力をもつ事の出来るような方向で法整備を進める方が資本主義国家として健全だと思う。