ヘッドライトRS化〜助手席側〜

交換している情報がかなり少なくとりあえず着くっぽいっていう中で交換してみました。
自分の車は新車購入で7年目に入りレンズの表面が黄ばみ、汚れ、キズが増えてきたのでそれも含めて交換に踏み切りました。
まぁなんと言ってもインナーブラックがめちゃくちゃカッコイイからっていうのが一番ですがw
結論から言うとポン付けでしたが移植しなくちゃいけないパーツもあり、同じように交換を考えてる人もいるかもしれないので少しでも参考になれば幸いです。

まず、グリル、バンパーを外していきます。
バンパーは画像のように少しズラすだけで十分です。

上２つの赤丸ボルトと黄丸のクリップを外すと青矢印で指してる金具が外れ、下の赤丸ボルトも外すとヘッドライト本体が外れます。

画像は助手席側ですが運転席側も同じです。

次に配線です。
カプラーが3つ挿さってるので抜きます。
あと配線束ねてる青いバンドみたいなのもヘッドライト本体に固定されてるので外します。
画像は助手席側ですが運転席側も同じです。

これで車両からヘッドライト本体が完全に取り出せます。

助手席側のヘッドライトです。
移植するのはHIDバルブ、バラスト、HIDのフタの3つです。
ウインカーバルブは付属されてますが、純正じゃないバルブに交換してあればそれも一緒に。
バラストは3つのボルトで固定されてますがこれがトルクスボルトになっているのでトルクスレンチが必要になります。
もちろんそんなことは知るはずもなく、作業中トルクスレンチなんかあったか？と絶望感に襲われましたが物置きの中を探しまくったらなんと発見！無事に外すことができました。
HIDが入ってる所は助手席側は回すと開くフタになってます。
当たり前ですが新しいほうのヘッドライトにはマスキングテープで養生してます。

フタを開けるとこのようなものが出現します。
銀色の四角いものを矢印のように反時計回りに回るとこまで回します(回るのは少しだけ)
回し終わったら左右に小刻みに揺らしながら引き抜きます。
引き抜いたらその中にHIDバルブが入っているので新しいほうのヘッドライトに移植します。

次にバラストを移植するためにこの銀色の四角いのにはまってるカプラーを抜きます。
赤丸のところにツメがあるのでマイナスドライバーで奥のほうに押しながら黄色矢印側にスライドさせると外れます。
カプラーを抜くと銀色の四角がフリーになりこれも移植。
バラストとこのカプラーは線で繋がっているのでヘッドライト本体から取り出します。

カプラーとバラストを取り出したところです。
カプラーの先端はバラストが固定されてるところからしか出せないので、バラストを引き上げながらカプラーは本体内部を経由して取り出す形になります。
内部はとても狭くカプラーも「この向き」じゃないと通らないんじゃないかってくらいなのとほぼ手探りになるので外す前に新しいヘッドライトのほうも含めて良く見てから作業したほうがいいです。

わかりにくいですが先ほどのカプラーの線はこの赤丸の部分のところに配線固定されてます。
配線を入れるより外すほうが大変でした。

移植作業が終わったら逆の手順で元に戻します。
純正とRSの比較ですが全く別物に見えますね。

運転席側へ続く。