デルビ君はマフラーから2スト特有の黒いよだれがでないんです、それどころか2ストの癖に排気温度が以上に高いんですよ、えぇ、異常なぐらい。
エアクリについていた『蓋』とエキパイにあった『盲腸』これは『規制』というか『パワー抑制装置』なんですがこれを外したら燃調が薄くなったのでメインジェットを濃くしたのですが、そしたら排気温度が高くなったんですよ。
…おかしいですよね??
お詳しい方ならすぐに分かると思いますが、普通ガソリン濃くしたら排気温度は下がらなくてはおかしいのです。
今回は理由は割愛しますが燃調とはアフターバーンしてない限り濃くすれば排気温度は下がる、はずなんですよ。
そしてこのノーマルチャンバーはノーマルのくせして恐ろしく低回転のトルクがない、えぇそりゃスカスカでんがな。
普通ノーマルチャンバーは社外のどんなチャンバーより低回転トルクがないとおかしいんです、そしてこのノーマルチャンバーはパワーバンドがほとんどない。
まぁあるっちゃあるんですがエンジンの回転で無理矢理元気に回ってる感MAX…
①濃くすると排気温度が上がる
②低回転のトルクが絶望的にない
③パワーバンドがわかりずらい
④排気にオイルが含まれていない
以上を踏まえ推理すると自ずと答えが出てきます。
チャンバー内に『触媒』があり尚且つ『ジェントコーン効果』がなく(役割を果たしてない)オイルを焚くための『油吸収燃焼ウール』があると。
っということはかち割ってみましょう。
はい
糸ノコでさくっと切って中を覗くと~??
んっ… なんかいる??
居ましたね~、やはり。
これではチャンバー効果なんてありゃしない、濃くしても酸化還元で熱があがるわけや(-_-;)
ジェントコーン効果がないから低回転スカスカなのね…
回りにウールがあって低回転は吸収して後の熱で焼くのね…
さぁ…
こんなもんサクッと破壊します(をぃ)
Posted at 2013/11/08 20:24:25 | |
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