
エクシーガはターボに規定以上のブーストがかからないように当然ウエストゲート(アクチュエーター式)が設けてあります。
…が、これがまた設計と条件が奇跡的に重なりあったとき悪さをします。
マフラーやセンターパイプを交換して排圧が下がった時、各気筒間の燃焼が等しい時、ノーマルのウエストゲートソレノイドでブーストコントロールしている時、不等長マニの時、などいくつかの条件があるのですが、幸か不幸かエクシーガではノーマルでほぼ条件を満たしてしまっているので悪さをしやすいのです…
ではどんな『悪さ』をするのでしょうか?
それは…
『音』
です。
なんだ音かと思われるでしょうがこの音が大変不快でして…
アクチュエーターのスイングバルブのガタが多い車両(というかほぼ全車)はチャラチャラとチャタリングの音がでますし、ターボのベアリングの精度がよく低回転から過給(吸)する当たりタービンでは『キャラキャラキャラキャラ』と空気を切り裂くタービンノイズがうるさいです。
タービンの音はヒューンっていう音が『天使の歌声』と良くいいますが、エクシーガの場合『剛田武リサイタル』です(笑)
どちらにしても低回転のみで高負荷時はでないのですが、街乗りでこの音が出るため大変不快です。
アクセルを少し踏み込んだ時エンジンノイズに混じりガシャガシャとかシャラシャラいうのはタービンさんが原因ということが多いですね。
これを解決するにはタービンをでかくするか、等長マニにするしかなさそうです…

Posted at 2011/02/24 08:52:54 | |
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