とりあえずうちのデルビ君はまともに走るようになってきたのですが、ユーロ2規制で何がいけなくてどこを直すのかをまとめてみます。
ちなみにこれはサーキットを走るため及びナンバーを2種登録して30縛りがない方とかが参考になされてください、普通の登録だと60で捕まると免停になりますので…(-_-;)
なお個人的なまとめで全てにおいて確証があるわけではなくわたしのGPR50に基づいて書いてます。
MY型の規制は大きく分けて『吸気系』『排気系』『電装系』の三つに仕掛けられてます。
『吸気系』
まずエアクリboxの吸気口にリストラクターがついてます。通称ブタ鼻
これは規制の一種なんですが、同時にエアクリの箱をチャンバーがわりにして低中トルクを稼いでいます。
外すと高回転は回りますが低回転がスカスカになります。
ボアアップとかするならいいですが排気量ノーマルなら取ると遅くなります。下手に外してはだめです。
次にキャブの手前の金の蓋ですがこれはおそらく新車でも買わない限り外されていると思います。
そして一番気づかないのがリードバルブベースにもリストラクターがあります。ビックキャブつけてもリードバルブ通過混合気が少ないと本領は発揮されません。 これはベースをはずして裏から叩けばはずれます。
100㎞超えを目指すならはずしましょう。
『排気系』
言わずと知れたチャンバーエキパイについた漏斗状のリストラクター、これも正規の新車じゃない限りは恐らく取り外されていると思います。
エキパイとチャンバー間の通称『盲腸』これはコンバージェントコーンからの排気反射を弱めてるものなので切り落として溶接して蓋をします。
チャンバー内の触媒とエセ二重菅構造

ノーマルチャンバーは触媒があるしダイバージェント偽装もあるので切断溶接ができない方は潔く社外チャンバーに変えましょう。
『電装系』
これはもうCDIです、125のように加工ではなくマロッシCDIに換えるしか手はありません、100超えをめざすなら換えるしかありませんが、町のりなら純正で事足ります。
とまぁNSR時代のフィーリングに戻すのはかなりの手間ですね。
ユーロ2は手強かったです…
でもいいバイクなので可愛がっていきたいですね、とりあえずゾイルのご褒美でもやっとくかwww
Posted at 2013/11/29 22:21:42 | |
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