今回は、サイレンサーの分解です。
しかしこいつをバラした人は恐らく日本にはいないのではないでしょうか??(笑)
年式によって鉄とステンの二種類あるようですが私が手に入れたものはすべてステンでした。
ステンは固いし電気で溶接しないといけないので微妙にいやなのですが、まぁサクッと切ります。
私見ではせいぜいパンチングパイプにグラスウール的なもんかとおもってましたが、甘かったです(--;)
はい
見事に多重段階膨張式で部屋が何個もあり通過抵抗がありさらに出口には…
はい
また絞り…
ん~ん排気規制はやはりここまでしてあったか(^_^;)
静かだとは思ってましたがここまで凝った作りだとは…
さて排圧をのこしつつ規制を緩和して静かなマフラーを作るにはどうしたらいいかですが、恐らく最後の絞りさえとれば膨張回数の減が一回減るだけですみますのでこれがベストバランスな気がします。
ただでさえトルクのないエンジンなのに抜けだけ良くして音だけで進まないエンジンにすると悲惨なので、規制だけはずして、排圧は残す改造を施します。
抜けと排圧のバランスはとても重要で過ぎたるは及ばざるが如しのごとく、抜けすぎは高回転のパワーだけでとても街乗りでは扱いづらいものになるのでさじ加減が重要ですネ
Posted at 2014/01/10 20:51:57 | |
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