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2014年06月10日 イイね!

SG系の電スロの疑似ワイヤー化

すこしSG系のROMをかつってくる機会がありましたので、ちと覗いて触ってみました。

というよりBPの初期型もそうでしたがYA5やSH5(GH8)フォレのROMを弄くり回してる人間から見るとSGのROMは分かり安く羨ます(´-ω-`)

そう…、BGの頃だってそうだったんだヨ…
あの頃も外付けサブコンでマップ食わせてサーキット走ってトライアンドエラーで…少しずつって話がずれましたね( ̄∀ ̄)

今の車は高負荷と軽負荷でマップが二つあったりしたりめんどくさいのですがSGはシンプルかつ大胆です、そして数値がアホです(失礼)


アホなのはスバルのecuがDENSOになってからのecu全てに共通しているので理由はまぁ燃費だったり騒音規制や開発者の大人の事情でしょうからこの際気にしないことにします(笑)

ではサクッと見ていくとまずDBWのリクトルが上限が320となっていますこれは320ニュートン、つまりはエンジンスペックのトルク要求ですな。

これはあくまでROM上の数字ですのでハイカム組んでボアウプしてカリカリに弄ってエンジンのトルクが400ニュートン
にパワーアップしたからROMのリクトル上限を400にあげるZeなんて無意味な事はお避けください(笑)

全く意味ないですから(*´ω`*)

そもそもエンジンにはトルクがどのくらい発生しているかなんて高度なトルクセンサーなんてないからわかるわけがなフガフガ…ゴホン


えーつまり320という上限にはこだわらず好きに数字を決めてやっても問題はないのですが、セオリー通り最大値をベースにして疑似ワイヤー化します。




見事なこれぞ電スロのお手本と言わんばかりの可変超ハイスロで、アクセルは一定でもエンジン回転変化するとスロットル開度も変化するという超有り難迷惑仕様。

こんなんスロコンでスポーツ設定したらさらにハイスロになって乗りづらいことこの上ないのが容易にマップをみると想像出来ますね。

以下がSGのDBW基本理念です。

SGは簡単に見る限りスロットルマップは二つしかなく、リクエストトルクはエンジン回転とアクセルペダルアングルによって求められます。

その求められたリクエストトルクに基づいて、別項のターゲットスロットルプレートポジションで最終的なスロットル開度が求められます。

となりここまでわかればやることはひとつですのでやってみます、はい




まぁ車に入れて最終的にスロットルΦ径に合わせて微調整はしますが基本こんなんです。

いや、こうじゃなきゃスポーツ走行時のアクセルはだめなんですよー、昔はワイヤーだったからこんな苦労は、以下略


あと余談でMAX320のリクトルだと別項のスロットルオープンが84%にしかならないと思ったのかどうかは解りませんが、吊しのROMの中にはMAXが変更されて400とか380とか350とか様々ですな(・ε・` )

疑似ワイヤー化するにはこのマップも丸々変えますので他のチューナーの方のの事は深く詮索しないでおきましょう…あちらも商売でしょうからね…

きっとそこには私にはわからないプロの理由や信じられないテクニックがあると思います、だってお金もらって仕事してる以上は中途半端な物は出せないハズ。

それこそがプロのプライドですからね、私はプライベーターなので無責任にROMバラまいてしまいましたが(オィ!!)




ちなみにSGはバルタイもかなり控えめでして潜在能力は高い模様、点火時期戻してIAM上げればもっとたのしそうですな(^^)


Posted at 2014/06/11 00:30:49 | コメント(1) | トラックバック(0)

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