東芝テレビ REGZA 「 42Z9000 」 修理 です。
2010年5月購入のテレビです。
最近,NHKを見ていると受信感度が低下し ブロックノイズ がでるようになりました。
家族は故障を機会に4Kだと言っていますが,そんな予算はありません。
自力で故障探索です。
最初,周辺ケーブルなどを疑いましたが,症状が回復しませんでした。
いろいろ調べていると,アンテナからの同軸を接続する周辺(テレビ背面)をノックすると,
受信感度が回復するとういうことがわかりました。
受信系統の接触不良のようです。
ちなみに我が家,集合テレビ組合で,CATVで視聴(受信)しています。
背面を外します。
写真の左真ん中付近にRFチューナがあります。
右から衛星用,隣が地デジ用,多分その上がCATVチューナだと思われます。
地デジとCATVチューナ?がピン同軸で接続されていました。
経験上,ピンプラグの酸化被膜が想定されます。
アルコールでピンのプラグとジャックを磨きました。

また,地デジ基板のアンテナコネクター芯側を半田ごてで半田を少しもります。
これは以前,何度かアンテナケーブルの接続を繰り返しているうちに,半田クラックが発生し
同じく受信感度低下をまねいてしまった経験からです。
修理前

修理後
受信感度が,いつものレベルになりました。(^◇^)
この修理から2週間経過しましたが,再発しません。
しばらく大丈夫でしょう。
(2017/12/10 追記)
上記から1年経過しました。
その間、症状は再発していません。
支障なく居間で使用しています。
(2023/10/01 追記)
電源LED(赤)3点滅発光し,起動しなくなりました。
良く頑張ってくれました。HDDに録画したのも観れなくなりました。
後継機は,発売年から2年経過していますが,「TVS REGZA 50Z740XS」です。
REGZAでは,2画面(W画面)機能のある最後?のテレビです。
(使用期間 2010/05/12~2023/09/30)
Posted at 2016/11/16 18:59:26 | |
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