吉野百穴探訪２

では早速百穴を登って近くで見ることにしましょう。

注意書きが書いてあります

一、百穴に落書きをしたり傷つけたりしないこと。
一、通路以外は上り下りしないこと。
一、樹木を折らない事。

悪餓鬼が絶対やるんだよなぁ・・・身に覚えあり（￣▽￣；）

およそ等間隔で、ほぼ同じ大きさの穴が整然（？）と並んでいます。

途中で数えるのが嫌になってきましたが、現在２１９個だそうです（爆）

中は似たような構造をしており、棺を納めたであろうベッド（？）があります。

入口は人工的に四角く切り取られ、恐らくフタのようなものがあったのではないかと推測されています。

悲しいかな、やっぱり中に落書きをするガキがいるんですよね（汗）

注意事項のその１ですね。

通路はこんな感じでつづら折れになっています。

つい、ショートカットして通路以外のところを通りたくなりますよねぇ。

しかし・・・

きゃぁ～、出たぁ～（＞◇＜；）

「スズメバチに注意」

注意事項のその２と３ですねぇ。
通路を外れたりするとスズメバチの餌食となりやすいですし、むやみに樹木を折ったりすると振動でスズメバチが襲ってきたりしますからねぇ。

ああ、怖い！

中には補修された穴もあります。

さすがに子供のいたずらだけではないでしょうが、コレだけの長い年月風雨にさらされているわけですからねぇ。
現在の姿を後世に伝えるのも我々の責務ですから。

中腹にはベンチがあって、休憩できるようになってます。

この日は気温が３６℃で木陰なのに汗が止まりませんでした。