
世の中に「父兄参観」というのはありますが、私は本日「子弟参観」を行ってきました。
私には、66歳の父親がいるのですが、昨年秋から再々就職で、某デイケアサービスにてお仕事中。
66歳が64歳の面倒をみる・・・・老老介護という現実に直面しております。
職場に関しては、先日、親父から「老眼鏡を家に忘れたから、取りにいって職場まで持ってきてくれ」と頼まれ、一度訪問済みなんですが、見たところ、パートのおばさまに囲まれた花園状態・・・いえ、ドライフラワーだなんて口が裂けても言いませんよ、わたしは・・・
そこで、金曜日が給料日だった私は、いつも親父がお世話になっているだろうからと、お昼時に職場の皆様に対するお礼に、と「天下のたい焼き」をぶら下げて、親父の職場訪問。
とはいえ、出てきた親父にたい焼き渡してきただけですが・・・「お客さんはご飯食べて寝てる」とのこと
今は昔、この親父が一家の大黒柱だった時代、そして我が家がまだ家族の体を成していたあの懐かしい時代、親父が会社から帰ってきた姿、とりわけ給料日のその威厳ある姿は、今でも私の目に焼きついています。それは畏怖という感じが強かったですね。
ところが今日会った人は、私のその思い出に残っている威厳ある姿の親父とは全く違う人でした。じいちゃん、ばあちゃんのオシメ交換やその送迎でドタバタやってる老眼鏡をかけた人は、私が子供の頃に怖れたあのお父さんではありませんでした。
しかし、私がたい焼きを渡したら、「みんなが喜ぶ、ありがとう」と大喜びしていた姿も、結構格好良くみえたのは、私も老眼鏡が必要になった証拠でしょうか?私にとっては、今のこの滑稽な姿の親父も、やはり尊敬すべき親父なんだな・・・と思いつつも、
「ちゃんとまじめに働きなはれ!」
と言い残して、本日の子弟参観は終了。
ただ、それだけです。
・・・あ、あと、昼間に
・ アンプの再取り付け
・ リヤにアゼストのサテライトスピーカー取り付け
・ ワンセグアンテナの取り付け
と書いたら大したことありませんが、椅子も取りはずす結構面倒くさい仕事をやり、頭痛に冒されながら、その後本当の仕事をやってますので、いずれ整備手帳でもアップします。
ああ、風呂に入る暇が無かった・・
ではおやすみなさい。
Posted at 2011/01/23 00:41:02 | |
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