
特に進んでいないのに、(5)なんて銘打つのも格好悪いのですが・・ほかにネタがないので・・・
エンジンが無いときにこそ、いやエンジンがないからこそやらなければならない作業ってなんじゃらほい・・・・・
なあ~んで考えましたら、やはりエンジンルーム内の清掃、防音・防振材の再貼付&ヒーターユニットの点検しかないっしょ!
というわけで、とりあえずよっこいしょういち・・・
エンジンルーム内に入り込んで、自分がかつてやった仕事のおさらい・・・昭和43年式スーパーデラックスの部品取り車から移植したエンジンとガソリンタンク間の防音防振材を再度剥がしてみました。なお、右となりには、リアル知り合いの方の後期型360が入庫中・・・・もはやここのモータース屋さんの昭和度はかなり高いものと思料されます。
防音防振剤を剥がすには、10本近くある留め金とガソリンコックや空気導入口といった干渉ブツを全て撤去しばいといけません。思っていたとおり、そして昔と同じく、鋭い留め金の先っちょで頭を切りました。流血です。ブッチャーです。やはり、作業には作業帽が不可欠ですね。
痛いのを我慢しながら、ゆっくりゆっくりと剥がしました・・・我ながら手間のかかることをよくやったもんだと、昔の自分に感心するやら呆れるやら・・・
なんとか原型をとどめていました。こちらは洗浄してから再利用します。この部分、そしてエンジンと車内の間、エンジンルーム内には、R1では度々お馴染みの「防振・防音材 しずか」をたっぷりと貼付しまして、それからその上にオリジナルの防音防振材をとりつけるという細かい芸ですすめたいな、と・・・また買っちゃいました。
その間、高度技術を持つヨンメリさんにお願いして、超強力油落としを塗ったエンジンマウント、アンダーカバー、エンジンスカート部分のドロドロ3点を高圧温水洗浄・・・びっくりするくらい綺麗になりました、なりすぎて、塗装まで剥げました(笑)次回は、色の噴きつけなので逆に好都合・・・ヨンメリさんに感謝。
ルーム内を見ますと、普段は見えないエンジンルーム右奥、ここにヒータユニットがありますが、マニホールドから室内に向かう赤いホースの蛇腹が穴だらけ・・・さらにユニット内部の開閉が渋くて常に半開き状態だったことが判明・・・・どうりで室内に排気ガスが入ってきて臭いわけです。
CRCの塗布で開閉や一応治りましたが、ケーブルがやはりくたびれていますので、赤いジャバラホースとともに、東京にて「レストア」・・・師匠、なんでもやってもらってすみません・・・
ルーム内は一応、油汚れ落としで綺麗にしました。このエンジンルームの塗色については、新車時からそのままです。大切にしたい塗装ですね。上手にしずかを貼りたいと思います。
少しずつ焦らずに綺麗にして、完調状態のEK32の到着を待とうとおもいます。
では、最後にベランダで花を咲かせた鉢植えの写真と元気一杯のリリィ動画を・・・キチャないエンジンルームの写真ばっかりだったので、お詫びとして目の保養にどうぞ!
Posted at 2012/05/19 02:31:21 | |
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