シートの自作お裁縫 その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
前回テストピースが思いの外うまく行きましたので、本番に移ります。
メッサーは前後二人乗りです。
運転席は座面と背もたれで2ピース。後部座席は3ピースの合わせて5ピースの構成です。後部座席は1.5人用などと言われますが、座面が1/3の幅だけ個別で外れて荷物が乗るようになっています。
まずは一番単純な後部背もたれから着手します。
型紙はオリジナルを分解してうつしとります。あとは素材から裁断します。
素材はオリジナルにできるだけ同じものを選択しました。PVCのフェイクレザーで色は黒、パイピングはオシャレにアイボリーで行きます。
2
まずはアイボリーの生地を26mm幅に切り、電線を挟んで縫い合わせパイピングを素材をつくります。
その後、黒生地の淵に縫い付けます。
3
次にマチの部分の生地を合わせてステープラーで仮止めしたのち、本縫いします。
パイピングの限りなくキワキワを一定のキワキワ具合で縫わねば美しくなりません。
4
これにてカバーは完成。コーナーの部分がやはり難しく、気をぬくと縫い目がパイプから離れてしまい、裏返すとパイプが角から飛び出して不細工になります。
5
ベースの板(オリジナルは枠組みでした。)は朽ち果てていたため、合板で作り直しました。
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オリジナルは無垢?の黄色いやらかいスポンジでしたが、これがちゃんと買おうとすると結構高価です。
やらかいので尻圧で底付きしてしまうようにも思いますので、対策として2種類を重ねる方法をとりました。
コストダウン大事です。
厚さはオリジナルカバーから察するに約50mm
板厚12mm
少し硬めのチップスポンジ30mm
やわらかい高弾性スポンジ10mmX2
で合計62mmをカバーを引っ張って圧縮して50mmにする感じでいきます。
6
あとはその辺の椅子の張替えと同じです。(やったことないけど)
シンプルな形状なので割と簡単です。シワが寄らないように、適度にふっくら感が出るように、均等にテンションをかけてタッカーで止めます。
7
まずは1つめ完成。
よく見るとパイピング周りの品質の安定感が少し怪しい部分もありますが、自分でも驚くぐらいそれっぽくできました。
次は後部座席の座面に進みます。
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