• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

無伴奏チェロのブログ一覧

2011年07月28日 イイね!

JUKE って どうよ

JUKE って どうよ










「パパってさ、スズキではどのクルマが一番好き?」

「スズキならジムニーだな。 小型の四駆で、狭い雪道では重宝するんだ」

「ふーん、でも、軽なんでしょ?」

「軽じゃないのもあって、それがまた小さくていいんだ。
 快適からは程遠いが、便利な道具としては最高だったな」


「トヨタは?」

「トヨタはいろいろあるからな。 最近ならレクサスのCTかな。
 ハイブリッドのハッチバック。 見た目も良いし、小型で乗りやすそうだし」

「でも、それレクサスでしょ?」

「レクサスは外国用につくった日本ブランドだが、中身はトヨタそのものだよ」

「ふーん。 僕はマークXがいいな。 カッコイイと思わない? あのスタイル」

「確かに格好良いな。昔からのクルマって感じのスタイルだな。
 でも、どこか外国のクルマに似てるような気がして、他人の目が気になるかな」

「あ、やっぱり? 僕もそう思うんだ。 一緒だね。
 たぶん外国の人も、そう思うんじゃないかな」

「あの車は国内用で、外国へは輸出されていないんだよ。
 トヨタも、その辺は考えて造ってるんだと思うぞ」


「日産はどう?」

「GT-Rとかは、特別なクルマだし。
 フェアレディZも、国内じゃ走る場所がないかな。 凄く格好良いけどね」

「僕はジュークっていいなと思うんだ。 あのデザイン、なかったと思わない?
 BMWのXシリーズに少し似ていて、でもやっぱり日産って感じがして」

「パパもそう思う。 あれは格好良いな。 小型で視線が高めで運転しやすそうだし。
 テールランプとか、どことなく日産のクルマとわかるあたりが特にいい」


「マツダもそうだけど、何となくマツダ車だってわかるデザインがいいよね。
 マツダって、遠くから見てもどことなく笑った顔に見えるんだよね。
 楽しい気分にさせてくれるじゃん」

「そう言われれば、曲線で丸っこくてファニーな感じがするな」

「何? ファニーって」

「ああ、英語で ”楽しそうな顔”って意味だよ」

「ファニーか。 いいね、それ。 マツダにピッタリ」


どこで覚えたのか、私に似てクルマ好きらしい。
ミニバスの練習に送り届けるため、運転する私。
助手席に座る小学3年の息子との話題は、車、車、車。














Posted at 2011/07/28 09:52:22 | コメント(7) | トラックバック(0) | 暮らし/家族
2011年07月24日 イイね!

Roadster って どうよ

Roadster って どうよ








夏休み、休暇で北海道に来ている。
スキー場としても有名なニセコ。
北海富士とも呼ばれる羊蹄山の眺めは素晴らしい。


レンタカーは2人乗りのオープン、ロードスターを借りた。
マツダ ロードスターは、海外ではニセコなんて名の付いたバージョンがあるとか。
ここニセコは、それほど世界で名の知れたリゾート地となっているらしい。


ひとり仕事を離れ、いつもと違う空気が吸いたいと思った。
何かの感染症かと思うほどの、あの空気はいったい何だろう。
私ひとりの力では、どうしようもないことはわかっているが。



少し前、40代の鬱がピークを迎えようとしていた。
バブルを経験した世代が中堅社員となり、終身雇用の崩壊を目の当たりにした。
デフレ、金融危機、これまで培ってきた企業アイデンティティの崩壊。


学歴、企業ブランド、年収ヒエラルキーといったプライドもまた崩壊。
社会不安が増し続け、成功者だったはずが退職金の心配をする始末。
このまま働き続けることができたとしても、老後の不安まである。


ジャパニーズ・ビジネスマン、寝る間も惜しんで働いた経験がある。
個人では株で儲け、会社ではビッグプロジェクトを任された自負がある。
が、いつしか上下関係がなくなり、年収が減らされ、自信までなくなった。



今また新たな鬱が目立つようになってきた。
就職してまだ数年の若年鬱だ。
大学院まで進み就職したものの続かず転職を繰り返し、働く意欲のない20代。


働く意味が見いだせず、欲も願望も持てないでいる。
なぜ上司に命令されるのかわからず、パソコンのようにフリーズして見せる。
ブラインドタッチは得意でも、ボキャブラリーが少ないため会話が成り立たない。


対人関係の崩壊、コミュニケーション不足からくる世代間ギャップ。
余裕があれば解決するであろうはずの契約トラブル。
忍耐強く相手の意見を聞き出す手間すら惜しむ風潮が見てとれる。



大学の就職課に勤め、20年。
高校、大学と進学を目指す塾があるように、学生相手に就職支援をしてきた。
時代の変化は、学生気質にダイレクトに反映される。


男は3高と言われていた時代から、就職難の現代まで、企業も変化し続けている。
アメーバのように形を変えながら、次を模索し続ける会社。
同じように学生にも変化が求められてきた。


企業の財産は、言うまでもなく人。
でも今、多くの企業は社員を育てる時間も資金も持たない。
学歴以上に即戦力が求められる昨今、指導する側も創意工夫が必要だ。



どうせ働くなら楽しく永く働いてもらいたいと願うから、私は学生に言う。
自分を鍛えろと。
が、言うだけではイカンと日々アイディアを絞ってきた。


まず男子には、友人たちと街でナンパしながら居酒屋に行けと勧めた。
部活動に入らず大学まで来てしまった学生は、仲間同士の会話が苦手なのだ。
見ず知らずの相手との話題を探す練習も、女子と呑みながらであれば楽しいだろう。


女子には、キャバクラに研修しに行ってこいと勧めた。
あくまで臨時の短期バイトで、男をつかむ会話の訓練だと思って演技して来いと。
年齢世代に関係なく、言葉で男に貢がせてみろと発破をかけた。



が、男子からは、なぜ女子に奢らなければならないのかと文句が出る。
彼女でもない女性を誘うなんて、倫理上問題があると法律論が出る。
彼女と別れることになったら、どう責任をとってくれるのかと真顔で聞く始末。


女子は女子で、キャバクラのほうが面倒な塾や家庭教師より楽だし楽しい。
信じられないほど沢山のお金が手に入るから、短期でなんて辞められない。
このまま一般企業に就職せず、キャバ嬢になるという女子が続出する始末。



ロードスターを運転しながら、私は思う。
世界中から愛されるこのオープンツーシーターを造ったのは、日本のマツダだ。
小さなボディと解放感がもたらす小さな感動が、世界に大きく響いたのだと思う。


運転は、理屈じゃなく感動。
クルマを楽しもう、生きることを楽しもうという気持ちが生みだしたロードスター。
日本人は、もっと自信を持っていい。



という私は、ただいま3カ月の休職中。
学生への発言が学内で物議を醸し、クビにならずに済んだだけマシか。
現実枠からはみ出せば、所詮サラリーマンの身。


景気の回復を待つしかないと思いつつも、私はあまりに無力だ。













Posted at 2011/07/24 13:32:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2011年07月19日 イイね!

SAI って どうよ

SAI って どうよ











最近、自分でも訳がわからず、いらついている。
原因はいろいろと考えられるが、症状はすでに末期かも。
むかつく、非常にムカツクのだ。



うちは祖父の代からスーパーマーケットを家業にしている。
市内に3店舗、そのうち1店を僕は任されている。
店長とは名ばかりのクレーム担当だ。


生鮮小売業という商売、特に加工品の利益は単価当たり数円単位。
客寄せ用の広告品は、完全な赤字商品。
それでも、薄利多売で全体でもうけるのがスーパーと言っていい。


そんな1円単位の商売で、最も忌み嫌い許せない行為は、万引き。
小さな子供の出来心などではなく、高齢者の万引きがあとを絶たない。
全国統計でも、すでに10代より60歳以上の割合が件数でも上回っている。


常識ある大人が万引きするって、どうなってんだ、この国は。
うちのスーパーも、万引きは絶えない。
お菓子売り場の子供だけじゃない、高齢者が目立って多い。


堂々とカートに載せたまま盗んでゆくのは、50代以上のおばさん。
こっそり買い物バッグに隠して通過するのが、おじいさん。
捕まえられた時、ボケたフリするのは高齢者の特徴だ。



店の片隅、休憩用のイスは全て定年後の高齢者が陣取っている。
家にいても居場所がないのだろう、買い物をする訳でもなく座っている。
ひねもす、ただ時間を費やすためだけに。


パンやウインナーといった試食の類は、全て高齢者が食べてしまう。
厚顔無恥の極みで、なくなると催促までする。
丁重に注意すると、大声で文句だけは言うからタチが悪い。


特にジジイは浮浪者のごとく1日中店内にいて、何をするでもない。
たった1品買うのに、小銭の用意もままならずレジが止まる。
明らかに自分が破ったラップも、最初からとクレームをつける。



駐車場でもめているのも、ほぼ全て老人ドライバーだ。
駐車スペースにうまく入れられないし、迷惑な場所に平気で駐車する。
出入り口付近は無法地帯だ。


挨拶なのか、クラクションを無意味に鳴らす。
おまけに平気でクルマの窓からゴミを捨てる。
当たり前のように、アスファルトの上に唾を吐く。


年寄りが正しいとか、敬うべきだなんて、はっきり言って寝言だ。
人生経験が豊富だろうと、長い年月の間に悪人が善人になる訳もない。
役に立ち、まわりから敬われる年寄りは、子供の頃も賢かった人に違いない。



老害。
高齢者の傍若無人なふるまいが目について、ムカツク。
ムカつく政治家に文句言ってるジジイに、さらにムカツク。


成熟した大人の社会なんてコトバは、嘘だ。
刑務所はジジイだらけ、暴力沙汰は減っても犯罪自体は減らない。
税金は、権利意識だけは強い団塊の世代以上の高齢者にたかられているようなもの。


戦後の日本を復興させた自信と自負はどこへ行ったのか。
日々、日課のように病院へ通い、薬漬け。
道中、クルマを流れに乗せられなくても、他人のことなど知ったこっちゃない。


過去、6年続けて愛知県は交通死亡者が全国ワーストだった。
昨年、今年上期と、ワーストを脱出したという。
被害者の半数以上は高齢者で、自転車での事故が特色らしい。


僕もこれまで何度ヒヤッとさせられたことか。
全く車道を見ずに飛び出してくる高齢者の自転車。
信号のない場所を平気で横断するのも、まるで高齢者の特権だ。



本当に彼らは弱者か?
機械化したATMが使えず、何度もやり直し、後ろが詰まっても気にしない根性。
公園から子供を追いだし、グランドゴルフに興じる身勝手な振る舞い。


自動車保険の事故率も、若者並みに上昇中。
貸家の家賃滞納も、払わないからと追い出すこともできやしない。
催眠商法、SF商法に騙されて、金を払うのも高齢者だ。


うちの店の女性店員に話しかけては、延々と身の上話をするジジイ。
カゴに入れた商品を差し替えては、当然のように戻さないババア。
やがて行く道とはいえ、僕は笑えない。



50代以降しか乗らないクルマ、SAI。
このクルマを見るだけでムカついてくる自分がいる。
ひと昔前のプログレ同様、年寄りが乗っている、ただそれだけなのに。


高速道の右車線を、ゆっくり走る白のSAI。
ジジイたちがかろうじて覚えたPCのマウスに似せたリモコンが、あざとい。
そんなメーカーのあざとさが鼻につき、さらにムカつくのだ。


地域ナンバーワン店を目指してるのに、客嫌いになりそうな僕。
ああ、僕もライバル店がムカツクくらいの戦略練らないと。
店の売り上げ、ここんとこ下がりっぱなしなんだよな。











Posted at 2011/07/19 09:26:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | ショッピング
2011年07月14日 イイね!

LEXUS GS450h って どうよ

LEXUS GS450h って どうよ








私の不倫相手は、レクサスに乗っている。
私は不倫という言葉が嫌い。
正しくないイメージが、言葉から漂う気がするから。


レクサスに乗っている、不倫している、
どちらも口に出して言う必要があるとは思えない。
でも、言った途端、聞き手に一定のイメージが生まれる。



私も家族や友人に言うつもりはない。
黙っていれば、夫や息子は絶対に気付かないだろう。
でも、娘は侮れない。


中2の娘は、家族の心理状態を表情から敏感に察する。
女の子は特に性的な感覚に敏感だから、私も気を遣う。
私自身が子供の頃そうだったように。



私の母は厳しい人だったと思う。
父の死後、ひとり働いて私を育ててくれた。
そんな母も、私が大学4年の時に亡くなった。


母は私と2人暮らしの間、いつも誰か男が近くにいた気がする。
つきあっている男がいることを、私に隠しはしなかったけれど、
結構並行して複数いたと思う。


どの程度の関係なのか、私は小学6年生の頃から察していた気がする。
私の前での親の姿と、私がいない時に見せる女の姿。
気配や匂い、ふとした表情に母の2面性を感じては、言葉に詰まった。


父と3人で暮らしていた頃とは違う面が見え隠れする。
今思えばまだ30代の頃の母は、じゅうぶん魅力的な女だったことだろう。
でも、私にとっての母は、私だけの母であってほしいと思っていた。



私が中学生になった頃から、母は男を家に入れるようになった。
私が居間にいる時の母は、全く女を出さず厳しかったことを覚えている。
でも、たぶん私が部屋に入れば、母は男の前でただの女になっていたはず。


少しでも気にくわない男には、私が「さっさと帰れ」と言った。
私が嫌った相手を、2度家に入れることはない母だったけれど。
何人もの男が我が家の敷居を跨ぎ、母の上を通り過ぎて行ったことだろう。


不思議と子供心にも母を許せないと思ったことは一度もない。
私の父は亡くなってしまったのであって、母は独身なのだから。
母が再婚すれば、相手の男は私のおとうさんになる。



母が病気で入院し、だんだんと枯れてゆく中、もう先が長くないと感じた私は
母に尋ねたことがある。
会っておきたい男がいれば、呼んでもいいよと。
母は笑って「会いたいのは、あなただけよ」と私の手をとった。


結局、母は再婚しないままこの世を去って行った。
私と暮らす時間は、親子であって子育てをする母親でなければならなかった母。
もっとひとりの女としての母を見ておきたかったと、今は思う。



母の相手の多くが不倫だったことは、見ていて気付いた。
母が不倫をしていたからといって、私が母を嫌ったことはない。
だからといって、私の不倫が家族に許されるものではないことも承知している。


私にも、私のカレにも家庭がある。
でも、出会って、惹かれて、好きになってしまった気持ちは押さえられない。
わかってもらえなくても、私はこの関係を失いたくないと思っている。



最近、思う。
母もきっと寂しかったのかな。











Posted at 2011/07/14 11:10:18 | コメント(8) | トラックバック(0) | 暮らし/家族
2011年07月09日 イイね!

Porsche Cayman って どうよ

Porsche Cayman って どうよ








鳥の鳴き声で目覚める朝。
この時期、日の出が午前4時台と知っている人はどれくらいいるだろう。
暁、東雲、曙と、日本語とは何と趣き深く風情豊かな言葉かと思う。


週に一度、土曜もしくは晴れた日曜のこの時間に、私は散歩に出かける。
散歩と言っても、愛車と一緒にドライブに出かけること。
私のクルマ、ポルシェ ケイマンとともに。



ドアを開ける瞬間が好きだ。
このクルマに乗ると、ついグローブをしてしまう。
雰囲気というより、習慣だ。


ガレージのゲートは手動式。
そっと音を立てないように開ける。
ETCカードを確認し、背中で響くアイドリングと同時にそろそろとスタート。



幹線である環状に出て西へ向かい、左車線から名古屋インターに入る。
京都方面、最初のオービスを通過すると同時にアクセルを踏む。
日の出前、ライトを点けたまま6速へ放り込む。


小牧ジャンクションを左へ入り、中央自動車道へ。
上り坂のきつい内津峠、多治見、虎渓山を4速で抜けてゆく。
この頃になると、東の空に太陽が昇ってくる。



土岐ジャンクションで左車線に戻り、東海環状自動車道へ。
ここから豊田ジャンクションまでは、6速のままエンジン全開。
気持ちよく7つあるインターチェンジを後方へと追いやってゆく。


ところどころトンネルが並ぶ、まだ比較的新しいこの道。
タイヤの四隅に気を配り、エンジン音を聴きながら、遥か前方に視線を向ける。
ホーンという排気音が反響し、音に包まれるように突き進む。



豊田ジャンクションで東名高速に入ると、クルマの量が一気に増える。
S&Bカレーで有名な上郷サービスエリアに入り、一服。
大きく伸びをして酸素を身体に入れる。


ここから先は、クルマの流れに任せて左車線をのんびりと走る。
豊田、東名三好を過ぎて、日進ジャンクションから名古屋瀬戸道路へ。
すぐ次の長久手インターで降りると、そこにトヨタ博物館がある。


そのまま環状を西へ進むと、出発点の名古屋インターはすぐそこだ。
幹線から少し入ったところに、私の家がある。
そろそろ、妻と娘が起きてくる時間だろう。



週一度、小1時間ほどの散歩は、飼い主である私の日課というか義務のようなもの。
妻は絶対に乗らないし、娘はポルシェの存在すら知らない。
家に書斎がない代わりに、私だけの趣味の時間があってもいい。


問題は、今のところこの散歩以外に使い道がないと言うことだろうか。











Posted at 2011/07/09 13:25:55 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

お仲間になれたら幸いです どうぞよろしく
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/7 >>

     1 2
345678 9
10111213 141516
1718 1920212223
24252627 282930
31      

愛車一覧

BMW X5 BMW X5
V8って、イイ
ポルシェ 911 ポルシェ 911
思い切り走らせてあげたい
ポルシェ 911 ポルシェ 911
3.8Lを楽しみたい

過去のブログ

2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation