白いショコラのブログ一覧

既製品で買った犬小屋も12年程になり各部の腐食も激しい、そこで今回は簡単
に犬小屋を組み立てることにした。

材料はSPF材の一番薄い…サイズ何だっけ。

ホームセンターにて、3本それを縦に切断をお願いする。

かなり細い材料だが、所詮は犬小屋なので十分な強度である。
要は結合力を高めれば軽く薄く出来る。
とりあえず、ペンキを塗る


家の日陰に置くので断熱は考えなくて良いのでかなり軽くできる。

それでは予め塗装した薄いべニアをネジ留めで付けていきます。



物はもっとできているのですが、今回の記事はここまで。

我が家には庭との境目に木製の塀がありますが、木が腐って塀が倒れそうになったので
今回はその腐った部分を取り除き新しい木に取り換えるというものです。

私は木工はあまりやった事が無く、確か…中学校の技術の時間でも不格好な棚を造って笑われていた様に思います。

よって、木工は私にとって最も苦手な分野でもあります。

ある時、テレビで有名な神社やお寺の修復を手掛けている宮大工の方の修復作業を見て即、テレビにかじりついてメモをとりました、これを基に今回の腐食した部分の交換と釘を使わないで木を繋ぐ事にチャレンジしてみます。
道具も家庭用のこぎりとキリとドリルでノミは無いので事務用カッターで代用、かんなは本格的な物を用意。
寸法の取り方は分からないので現場合わせとします。

問題の腐食した木材のサイズはJASにはある規格ですが、ホームセンタにはないので一つ大きいサイズを購入。２７X７５がなかったので２７X９０を縦に家庭のこぎりで真っ直ぐに引いて切ります。
この塀を作ってくれた大工さんの見た目に拘る凝った造りの為、いきなり材料に困りました。


次にテレビで観た鎌つぎで繋ぎます。


ノミが無いので、のこぎりでひたすら切り刻みます。


素人なので大きく切って合わしていきます、テレビでは宮大工の名人はノミを使っていましたが、事務用カッターの扱いは私は名人なのでノミ代わりに使います。（注・木工の名人では無い）


ちょっと無理して少しヒビが入りました。（この後、修正しました）

その後、塗装をして抜け止めにくさびを打ちたいが・・・
わたしは、くさびの概念がないので代用に、勝手に同じ木でテーパーピンを造ります。
（同じ木とは、サイズが大きくて切り落としたあの材料からです）
初めにカッタ―で円柱状にしてやすりで丸くならします。



ドリルで穴を開けピン状のくさびを木ハンマーで打ちこみます


全ての塀の板を取り付けて完成。


びっくり！　　

思ったより上手くいきました。
歳がいった分この件に関しては上達していました・・・

今度はかんなやノミを揃えてやってみたいと思います。

事務用のオルファカッターでは木工作業は正直しんどいです。