ルーフラックにアンテナ取付け

アルファードでの車中泊の時に暇つぶしにアマチュア無線で遊ぼうと思い立ち、アンテナ基台を取り付けました。

どうせやるならデカいアンテナを高く立てて50Wフルに炊いて飛ばしたいんで、ルーフラックのバーにガッチリ固定できるアンテナマウントをAmazonさんでチョイス。

アンテナマウントの取付はこんな感じ。
訳あって、マウントを上下逆さまに使っています。
ブラケットはアルミ製で肉厚が5mmくらいもあるんで、他のアンテナマウントのようにフラフラしません。
手持ち最重量クラスの電動アンテナのATAS120A（約1Kg）でも、最長クラスの5/8λ3段のSG7900（1.6m）でも大丈夫。

ちなみに最長のアンテナを乗せると地面から3.6mの高さになります。
メッチャ飛びそう♪

ルーフラックのスクエアバーは塩ビコーティングされているので車体への導通がありません。
マウントから3.5スケアの電線でルーフラックの取付ビスに共締めして短波用のアースを取りました。

マウントを上下逆さまに使った理由はコレ。
ダイヤモンドのノンラジアルアンテナは根元から折り曲げられるので、折り曲げた状態で地上高2.1mをクリアしています。
（但し車高調でも6cm下げています）
折り曲げたアンテナの先端はINNOのスキーアタッチメントで固定しました。
これで折り曲げた状態でも走行できるはず。
多分受信もできます。

最後はアンテナ取り付けで一番のキモになるケーブルの引き込みです。
ドアから引き込むかリアハッチから引き込むか悩みましたが、リア側はエアコンやら冷蔵庫やらノイズ源が多いのでドア側に決定。

アンテナマウントキットに付属のRG58同軸ケーブルは外径5mmくらいと太さがあるので、前席ドアとスライドドアの隙間をギリギリで通過させてます。
これでも一切挟まれてません。

ドアのウェザーストリップを避けてケーブルを引き下ろして行きます。
固定はエーモンさんのステンレスケーブルクリップ。
長期使用でも樹脂製のように割れたり、鉄製のように錆びたりしないのでお気に入りです。

車内への引き込みはこんな感じ。
中途半端に高い位置で引き込むと車内に雨水が入るので一旦低い位置まで降ろしてケーブルを伝って来た水をドア下に誘導します。
前席のステップを取り外してから内部のハーネスに沿わせて室内に入れています。
これが一番確実だと思います。

無事にケーブルの引き込みが完了しました。
ちなみにアルファード専用の車載無線機はまだ買ってありません（笑）

でも、後部のキャンプシェルのテーブルまで余裕で届くので自宅の無線機を持ち込んでDX（海外交信）もできそう。
今から楽しみです。