「さざれ石」と「荒城の月」

宮崎県日向市の大御（おおみ）神社へひとりドライブをしました。
帰りは大分県の竹田市にある「荒城の月」のモデルになった岡城址に寄りました。

早朝の九州道を太宰府ICから熊本ＩＣまで行き、あとはずっと下道です。
３時間４０分と意外なほど早く大御神社に到着しました。




この神社には「君が代」に謡われる「さざれ石」があります。
「さざれ石はここだ」という場所は日本各地にありますが、神話にいう神武天皇が東征に向かったとされる伊勢ヶ浜はこの近くです。









広がる太平用を背景にした神社を参拝し、しばらくは境内を散策して次ぎの目的地の大分県竹田市に向かいます。
ここは「荒城の月」の作曲者、滝廉太郎の出身地で市内には記念館もあります。明治の廃城令で壊されたお城が「岡城址」として残っているのです。
隣県に住んでいながら初めて訪れます。










天空の城と言われるお城も日本各地にありますが、薩摩軍の猛攻を３度凌いだ難攻不落のこの城は、その偉容からも天空の城にふさわしいものです。


場内には滝廉太郎の像もあります。

お城にくる途中の道路には溝が掘ってあり、走行中の車に「荒城の月」のメロディーが聞こえるような仕掛けがあります。

竹田市内で、朝食兼昼食にだご汁定食ととり天をいただき帰路につきました。