久しぶりにブログ更新と自分の車のエンジンオイル交換 お客さんの車優先で、自分のはしばらくオイル交換してませんでした。 仕事が終わってからだと、リフトが空いてることがなかなか無いのです。 オイル交換をしていると、ちょうどオイルの業者さんが営業にやってきたので、いつもしてる交換方法を見せると驚かれました。 そういえば、別メーカーのオイル業者さんも知らなかったなぁ ついでに動画も撮影してもらいましたオイルエレメント取り付け部の真ん中の油路にエアを送り込むと、循環する通路に残ったオイルが押し出されます。 オイルパンに残ったオイルも吹き飛ばされます。 エンジンオイルはオイルポンプで汲み上げられ、エレメントの外周から中に入り、各部を循環してオイルパンに戻ってきます。 エレメントからエアを吹くため、オイルポンプにはオイルが残っているので、オイルを吸う「呼び水」は残ったままです。 オイルドレンから真空引きすると「完全に」抜くことができますが、呼び水が無くてオイルが吸えなくなる恐れがあります。これは解体業者さんがしてる方法ですね。 動画の車はポルシェボクスター、初期型の2.5L エレメント交換時のオイル量は8.25Lですが、10.0L入れてちょうどFULLのラインまで入ります。 注意! エンジンオイルが勢いよく吹き出るので、あちこちに飛ばないように。 油圧で作動する可変バルタイ等からもオイルが抜けるため、始動後ガチャガチャ音が出ます。 おかげでリッター3000円のオイルを6000円分も余計に使ってしまいました。