最近、故障診断で使うスキャンツールを買い替えたくていろいろ調べているのですが、欲しい機能がすべて入った物だと40万円ほどするうえに、付属品やユーザー登録でさらに10万円ほど飛んでいきそうです。
自動車のCPUと診断機をつなぐ規格がやっと統一されましたが、それ以前はメーカーごとにバラバラでした
PCで例えると、WindowsとMac。ゲームだと任天堂とソニーのような違いの規格が数十社ある自動車メーカーですべて異なるため、すべてのアダプターを揃えるのはたいへんなのです。
日本では民間工場ではスキャンツールの導入はあまり進んでいないのが現状ですが、海外では個人のユーザーですらスキャンツールで診断するようで、1000円から20000円ぐらいの商品が出回ってます。
そんなわけで、試しに一番小さい物を買ってみました
OBDコネクターに繋いだままでもかさばりません。
スマホとはBluetoothで通信します
スマホのアプリのTorque Liteは無料ですが、有料のProでも300円ほどなのでこちらにしました
キャブレターやOHVの全盛期の時代には、メカニックのポケットには調整用のシクネスゲージが入っていました。
電子制御が始まると、それが自己診断を起動させる配線やピンに変わりました。
最近はカードタイプのサーキットテスターを持ち歩くメカニックもいるそうですが、こんなポケットタイプのスキャンツールを持ち歩くのがメカニックの常識になるのかと
Posted at 2013/03/02 01:59:58 | |
トラックバック(0) |
工具 | クルマ