
以前から試したかったオイル添加剤、ワグナーセラミックオイルを使ってみましたよ
普通のオイル添加剤とは違いオイルに作用するものでなく、金属に付着してくれるので毎回入れる必要がないタイプです
分解しなくとも表面処理やコーティングが出来るようなものですね
オイルに作用するものを薦めたことはないのですが、化学合成オイルにはすでに各種添加剤は入ってるので、後から添加剤を入れるより最初から良いオイルを入れるのをオススメします
同じメーカーの高性能オイルと比較して、どの性能がどれだけ劣っているかは開発者ならわかるでしょうけど、高性能な添加剤はそれだけ高価なんです
いきなり話が逸れましたが、この添加剤は元々市販の商品としてではなく、新車の組み立て時に使ってたもの
ヨーロッパやアメリカのメーカーでは10年ほど前から使われ、F1でも2007年から使われてるので効果があるのは確か
それがやっと去年から日本に入ってきたそうです
金属に付着するタイプの添加剤は以前からうちで使って実績のある進化剤もありますが、比較して値段も安く入れ方も簡単です
しかし見た目はまったく違い、ヴァグナーは陶器やセラミックス製の包丁やシャープナーを思い出す白い液体
エンジンにはもちろんミッションに入れても効果が高いとのこと
オイル量の5%が適切ということで、1本250mlの半分をミッションに入れ、ちょっと足りないですが残りをエンジンへ
ヴィッツレースではミッションに入れたところ評判が良く、機械式LSDが入っていても問題ないのは実証済み
私のポルシェにも試してみたく、早くオイル交換時期が来ないか待ち遠しいところ
オイル量の5%を確保するには250mlのボトルが2本必要なのが痛いところですけどね

Posted at 2011/09/25 23:47:23 | |
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