
愛知から一晩で1000km以上走り、実家の秋田に着いた翌日には弟のアパートがある福島へドライブ
途中の高速で仙台空港のあるあたりから海の近くを走ることになるのですが、瓦礫やら車、船があちこちに転がってました
ほんのちょっとの地面が高いだけで津波の被害を免れたところもあるのですが、低くなっているところはひどい状況
弟に案内されて近所の海水浴場に向かい、特に何気なく作物が育っている畑と雑木林を超えたら…
辺り一面荒野が広がってました
瓦礫の山に立つ鯉のぼりを撮影してるTVクルー
おそらく民間が立ち並んでいた形跡の基礎の一部
砂利道を進んでいると思ったら舗装がめくれた跡
グシャグシャになったガードレールとセンターラインは道路脇に
田んぼに転がっている防波堤の一部
倒れた送電線と、倒れないよう近くの地面からワイヤーで仮固定されている送電線
海水浴場に着くと…
土台が流されて、通路の先が空中になった海の家
駐車場に伸びる橋が流されてジャンプ台に
砂浜に降りる階段の先は砂浜が流されてそのまま海
隣の火力発電所はでっかいタンクが割れて瓦礫まみれ
街中には駅もない線路にポツンと電車が止まってました
電気も流せないし、レールも歪んでいるんでしょう
地元の人は一時停止もせずに踏み切りを渡っていくそうな
街中も休業してるお店が多いものの、元気にまた開業したお店も増えているそうです
弟の勤めるパチンコ屋も最近は満員御礼だそうな
日本人は能天気なのか逞しいのやら
日が暮れてから福島を出発したのですが、無事な民家が立ち並ぶ所でも明かりはまばら、ほとんどの人が出て行ったようです
今は千葉に居ますけど、これからどこに行こうかな

Posted at 2011/05/25 13:01:22 | |
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