暑い
そして、暑い
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
職場のイベントも乗り越えて、やっと時間ができたビアンコです。
車検整備のついでに、リフレッシュしてもらった「ビーチェ号バカンス日記」?の第二章です。
タイトルは、
あちこち編
はじまり、はじまりー
1.レコモンマフラー
ビーチェ号自慢のレコルト・モンツァちっくマフラーですが、タイコ部分に亀裂が入っていて、そこから排気漏れしていました。
ずっと気になっていたので車検整備にあわせて修理してもらいました。
↓このフォルム大好きなんですよねぇ
ツインテールの根元がパックリ割れている・・・
↓つけ根がパックリ
腕のイイ、溶接職人さんに頼んでくださったようです。
綺麗に仕上がってました。
↓バッチリですね
2.クラッチ
坂道発進時や、山坂道でギアチェンジした時にズルズル~っと滑っていたクラッチ。
「そんなもんかいなぁ」と思っていましたが、主治医曰く「滑りすぎ!」
早速点検してもらいました。
全体的によい塩梅にヤレてます。
↓どーん!バッチい
レリーズベアリングが接触する個所は、段付き摩耗
↓かなりの距離を走ったようです
ハウジングを留めているボルトを緩めても、押し出されない・・・。
つまり、クラッチ板がぺラペラに・・・。
↓モチロン、ばねもへたっているはず・・・
クラッチ板はギリギリまで摩耗していたようです。
しかもアスベスト使用のとっても古い代物。
いつから酷使されてきたのでしょう・・・よくがんばりました。
↓ガリガリクラッチ
↓すごいダスト
クラッチは三点セットで取り換えてもらいました。
もちろん、フライホイールの表面も整えてもらいましたよ。
3.シフトダンパーゴム
整備でビーチェ号の下にもぐるたびに、グズグズになっているシフトダンパーゴムを凝視したのち、見なかったコトにしていましたが、ズバリ指摘されてしまいました(汗)
だって、ココの部品・・・取付と調整が難しいんだもん。
溶けだしそうなゴム・・・
↓ゲロゲロー
↓嗚呼・・・
取付はポン付けではなく、一手間かけるとグッとフィーリングがよくなるとのこと。
↓ボルトとワッシャーの調整をして
↓ぴったり合わせてくださいました
これで、ご機嫌なシフトワークが楽しめるはず!
4.ドライブシャフトジョイント
これも、見て見ないフリをしてました!
すまん、ビーチェ号・・・。
だって、コレばらすの手間なんだもん。
ドロドロに溶けてますね
↓むむう
溶けて、痩せて隙間だらけに(゚Д゚)
↓フハッ
新しいものと交換してもらいました。
ついでに、スリーブを留めるボルトも新品に。
↓メッキでピカピカ
スッキリしました。
↓「C」マーク付きのスリーブもまだまだ大丈夫
5.ステアリングギア
ステアリングに若干遊びがあったので、ギアを変えたらもう少しシャキっとするかもしれない。
きっとそうだ!
と、
勢いでギア一式を個人輸入しました。
が、ギアは使えずじまい(T_T)
↓e-bayで見つけて小躍りしたパーツ
ビーチェ号は、1973年式の「R」タイプのくせに、ステアリングギアボックスは「F/L」タイプがついてたらしい・・・。
何故?
オプションのステアリングロックがついている関係か・・・。
過去の補修の仕業か・・・。
真相は不明のまま・・・。
ギアの種類はステアリングロッドの根元で判別できるようです。
これは、知りませんでしたー。
「R」と126は、スリーブ部分が短い。
それ以外は、長い。
↓ココが「R」とそれ以外の見分け方のひとつ?
つまり、こういうこと
↓長さ違うし
なので、
ステアリング周りの調整は断念orz
6.スロットルぺダル
普通は金属製のペダルがついているはずなのですが、ビーチェ号には何故かプラスチック製のペダルがついてました。
しかーも、根元折れてるし・・・。
さすがに、これは見なかったことにはできないので、接着剤で止めてました(笑)
↓破断してるのよね
取り外したペダルはストッパーが折れていて、その状態でキャブの開閉具合を調整していたようです。
↓あきらか角度がちがう、どこまでも戻るペダル・・・
フロアにも問題が。
一度フロアが交換されているようですが、一部重なるように新しいフロアが貼付けられているようで、丁度ペダル類が収まるところが嵩上げされていることに。
つまり、ペダルを踏み込んでも嵩上げされている分フルスロットルにならないことが判明・・・。
↓どうやら、ここの部分が嵩上げされているらしい
↓フルスロットルにならない・・・
新しいペダルの取付位置を嵩上げして、フロアマットの厚み込みで旨い具合に調整。
フルスロットルできるようになりました。
↓最終的にはうまくいった
センタートンネルの中は、アクセルワイヤーやクラッチワイヤー、ガソリンホースなどがひしめき合ってます。
なので、よけいなトラブルを防ぐためにワイヤーにカバーを・・・。
ここも細かい気配りですねー(´∀`)
↓こういう一手間がスゴイ
7.ドアオープナーカバー
割れたまま放置していたカバーも交換してくださいました。
↓簡単にパキンと割れてしまうシロモノ
この部品もポン付けできず、カバー内側の爪とレバー側のピンも削って、よい塩梅に収まるように仕込んでくださいました。
ホントに細かい気配りですね、頭が下がります。
↓こんなトコロにも、一手間
8.フロントガラス
歴戦の勇者も真っ青なくらい傷だらけだったフロントガラス。
いい味を出していたのですが、夜は乱反射で全く見えず・・・。
危険なので「味」よりも「安全」を優先して交換してもらいました。
↓フロントガラス周りは、錆無し!
↓いままでご苦労さまでしたー!
そんな、こんなであちこち手直ししてもらったビーチェ号。
気になるところは、ひととおり改善してもらいました。
あと残るは・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
まだまだ、続く~!
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ベアトリーチェ号(FIAT500) パーツ・整備 | 日記
Posted at
2015/08/08 21:14:35