連休、終わっちゃいましたね・・・
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
ビアンコ号のエアコン修理待ち=匂いに悶絶中のビアンコです。
前回LandCafeでお腹一杯になったビーチェ号&ビアンコ。
美瑛といえばお隣は富良野・・・。
富良野と言えば、北の国から・・・

ではなく!
富良野と言えば・・・
「とあるモノ」の聖地
そう、働くマシン。
トラクタだ!
流線型のマシンもイイ!
数百馬力のマシンもイイ!
でも、黙々と働くマシンもカッコイイじゃない!
ということで
ビーチェ号北の大地に立つ
その六
聖地巡礼編
はじまり、はじまりー!
以下、趣味ワールドです。
ご了承ください(*^_^*)
美瑛を飛び出した後は、プラウで有名なスガノ農機株式会社が運営している「土の館」併設のトラクタ博物館へ行ってきました。
トラクタ博物館はA館とB館の二棟あります。
まずはA館へ。
↓ココの博物館大好きなんですよ・・・
館内に一歩足を踏み入れると、オイルと燃料の混ざった香りが・・・。
たくさんのトラクタが出迎えてくれます・・・。
↓悶絶モノですね・・・
何度か訪れていますが、今回気になったマシンは・・・。
1.ランツブルドックトラクタ
ドイツ ランツ社
D-2808
1953年導入
左右非対称のデザインと、武骨な「煙突」がイイ!
↓当時としては大型の部類
2.マッセイファガソントラクタ
イギリス マッセイファガソン社
MF-25
1962年導入
安定感抜群のマッセイファガソンMF-25
以前のブログでも齧りついた会社ですね
↓コレね
第6回 軽井沢 FIAT PIC NIC に行ってきました(後編)
↓コンパクトな車体です
↓シンプルな計器類がイイ
3.フンボルトドイツトラクタ
今回の一推し!
ドイツ フンボルトドイツ社
D-40L
1959年導入
空冷エンジンの大型トラクタで、なんとも間の抜けた顔がイイ!
↓宇宙家族カールビンソンのお父さん・・・
バックミラーのつけ方も独創的!
↓他のどれにも似てないデザイン
タコ足もデザインされている!
↓微妙な曲線がイイ
メータ類は質実剛健・・・?
なんか、プレートがついてる・・・。
↓シンプル
なぜかF1グランプリ開催地、ニュルブルクリンク(もちろん昔のコース)14.17マイルのプレートが!!
もともとついていたのか、オーナーの茶目っ気か・・・。
メーカーがつけていたのなら、何故なんでしょうねぇ
( ゚д゚ )
↓Nurburgring 14.17Milesのプレート
4.フィアットトラクタ
イタリア フィアット社
211R
1965年導入
正規輸入34台のうちの1台
われらがFIAT!
やっぱりコンパクトトラクタでした(*^_^*)
↓鮮やかなオレンヂ色
ジェネレータが、旧チンクっぽい
↓細い排気管
メーターは旧チンクとおなじVEGLIA製!
↓ボルトのFIAT刻印も旧チンクと同じ
ステアリングは、後ろ引き
トラクタは後ろ引きがスタンダードっぽい
↓前引きだと障害物に干渉するからか・・・
続いて、B館へ
ここには、超弩級のトラクタが・・・。
5.蒸気トラクタ
カナダ ジョージホワイト社
1902年製
自重9トン!
MAX25馬力!
モチロン、石炭&木材が燃料
ありえない大きさです
後輪の直径は大人の背の高さくらい・・・。
↓そのまんまSLやん
ステアリングは・・・。
独創的なクサリ操舵!
( ゚Д゚)ヒョエー
↓というか、舵がきくのか??
ガンガン石炭をくべます・・・
SL機関車の操縦士と同じ練度が必要やんね。
↓動態保存らしいです
見上げるほど上に設置された、蒸気ピストン
これだけ大掛かりだけど、25馬力!
↓当時としては画期的なのかも
いやぁ、奥が深いですねぇ。
一日中いても飽きない場所です。
毎回新しい発見があって、とっても興味深いトコロですね。
これだけで、ご飯三杯はイケル・・・。
おまけ・・・
おなじみポルシェ社のトラクタ
ポルシェ329
1963年導入
↓デザイン最高!
国産イセキトラクタ
イセキTB-17
1965年導入
↓デザイン最高?
そっくりさん!
ライセンス製造なので・・・あたりまえか。
エンジンは川崎航空機製のヂィーゼルエンジンです!
こういう比較もできるから、貴重な場所ですねぇ。
さて、思わぬところで時間を費やしたビーチェ号&ビアンコ
帰りの船の時間が近づいているぞ!
次はどっちだ?
続く~!
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Posted at
2015/09/24 23:44:27