ビーチェ号には新車当時とおなじ、125R12サイズのタイヤがついてました。
とっても細くて、チンクにお似合いだったのですが、長年の風雪にヤラレて、硬化&ひび割れがよい塩梅に入ってました。
ゴツゴツと固い乗り心地とフラフラする現象も、この状態のタイヤが一役かっているのかもしれません。
なので「あしもと、ボヨヨン作戦」を決行することに。
1.チンクを浮かべる
まずは、ジャッキアップ。
何故かローダウン対応2トンジャッキが2個あるので、サクサクと持ち上げます。
持ち上げたら、ウマをかけてタイヤを外していきます。
万が一の時の保険として、ABARTH500のesseesse17インチホイールを車体下に入れました(←コレ大事ネ)
↓おおっチンクが飛んだ!
2.タイヤを比べてみる
外したタイヤを、ビアンコ号のものと比べてみると・・・。
親子以上の違い!
↓直径も違うけど、サイドウォールの分厚さが・・・
タイヤ幅はこんなに違う・・・。
いかに、ビーチェ号が小っちゃいタイヤでガンバッテルか、よくわかりますね。
↓うーん、さすがに小さい
因みに、タイヤ&ホイールの重量は・・・
ビアンコ号 205/40-17 esseesseアルミホイール
18kg
ビーチェ号 125R12 鉄チンホイール
8kg
10kgも違う!!!
一本あたり、ビアンコ号はビーチェ号にくらべて2.25倍も重い!
でも、馬力は約9倍・・・なんか理不尽だ(←どうして?)
3.ビートを落とす
タイヤ交換は、専門店に任せる事もあるのですが、基本的に自分でいつもやっているので、今回も自前の工具で交換していくことにしました。
それにしても、チューブタイヤって面白い。
しくじると一発でチューブが昇天されるので、スリル満点です(←ハイリスク、ローリターン?)
まずは、厄介なビート落としを「ビートブレイカー」でカンタンに処理していきます。
↓バイク用のものを使いました、名前がカッコいいですね
固着しているビートも、面白いくらい落ちていきますよ。
↓ペリペリっとはがれていきます
4.ホイールからタイヤを外す
ビートが落ちたら、リムガードでホイールを保護しながら、タイヤレバーでタイヤをホイールから外していきます。
しっかり、足で踏み踏みしてビートをふやかしておくと、スルリと外れてくれます。
↓12インチって、原付バイクと同じサイズ・・・
ここまできたら、あとは新しいタイヤを鉄チンホイールに組みつけていくだけです。
でも、久しぶりにタイヤを転がして遊んだら、腰が痛くなってきた・・・。
「あしもと、ボヨヨン下巻」に続く。
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