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bianco500のブログ一覧

2012年12月03日 イイね!

ビーチェ号の整備 その弐(明るいメーター照明編)

ビーチェ号の整備 その弐(明るいメーター照明編)ビーチェ号の「明るいメーター計画」その弐です。

ばらしてみたものの、明るいランプに取り換えても構造的に明るく照らすのは無理なことがわかりました。


これは根本的に見直す必要が出てきましたね。

暫く、悩んだところで頭にひらめいたモノが・・・。
「テープLED」使えばいいかも。

以前ビアンコ号のトランク内照明を見直した時に、とっても使い勝手がよかったことを思い出しました。
でも、その時使ったものは汎用品の「3チップLED、爆光・大きめサイズ」なので、ビーチェ号の可憐なメーターには収まりません。

いろいろ探してみたら・・・ありました。
困ったときのエーモン頼り「【1872】サイドビューテープLED白15cm」、ええもん揃ってますね。

長さも、横幅もビーチェ号のメーター内にジャストフィット、しかもあまり明るくないコト横から照らすこともポイントでした。

直接文字盤を照らすのではなく、一旦「カバー台座?」にあたって反射した光が文字盤を照らすので、全体的に光がいきわたるのと間接光の柔らかい雰囲気が出るのでは?と、妄想全開。

↓エーモン、さすがに関西企業。ええもんアリマス。


さっそく、メーターに組み込んでいきます。
「文字盤」と、「カバー台座?」の間には、5mmほどすきまがあるので、そこに貼り付けていきます。
うまいことメーターの内側に沿って貼り付けることができました。

↓図式するとこんなかんじ


配線は、BA9Sの口金を工作して電源を取り出しました。
早速点灯してみたら・・・。

↓点いた!あかるい


↓デジカメの絞りをさらに絞ると
 

ついでに、各警告灯もLED化することに。
怪しげな中華製の特価LEDを手に入れました。

↓パッケージが秀逸ww 
 

「クリアレズ対応」??
なんとも、おおらかなパッケージでしたが、中身もおおらかに作られているようで、初期不良率2割という成績をたたき出してくれました。

特価LEDをかち割ると、はんだ付けが取れていたので、とりあえず修理。
初めから壊れていても、直すのが楽しみだなんて、我がことながらコマッタ変態さんですね。

ビーチェ号の配線は、どこかのタイミングで取り換えられているらしく、配色がオリジナルの配線図と微妙に違うものでした。
どれがどの配線かわからなくなるので、テプラでタグをつけてあげることに。

↓いい塩梅で配線の色がくすんでます
 








特価LEDをつけてみたものの、点灯するのは「ポジションインジケータランプ」だけ、その他はウンともスンとも。

Haynesの整備マニュアルやら、先達の力作配線図をよくよく見ていたら、油圧警告灯などは「+」と「-」が逆になってる事が発覚!
この制御の違いで、2系統に分かれていたようです。
通常、口金中央が「+」、周りが「-」なのに、油圧警告灯などの系統は逆極性でした。
どうりで、わざわざ2系統に分離してあったわけだ。

というわけで、特価LEDは後日工作することとして、通常電球の新品をソケットに差し込んで、組み上げました。
ついでに、「ターンシグナルランプのインジケータ」もLED化。
これで、昼間も指示器が点いているのか、ついてないのかが解らない状況を脱せます。








いざ、点灯!








↓ターンシグナルインジケータもLEDでばっちり
 

↓メーターが、とってもキレイにみえる


妄想のとおり、とっても見やすくなりました。
いつも見ている場所なだけに、イメージ通りに仕上がると、うれしいですね。
作業前の状態を写真に撮ってなかったのが、悔やまれます。
(たぶん暗すぎて、何も撮れなかったことでしょうww)

これで、快適ナイトドライブが楽しめそうです。

ん?ナイトドライブ・・・。
ヘッドライトが懐中電灯くらいの明るさだったような・・・。

2012年12月02日 イイね!

ビーチェの整備 その壱(メーター照明)

ビーチェの整備 その壱(メーター照明)

ビーチェ号の製造年は1973年、原型のNUOVA500が発売されたのが1957年だから、造られた時にはすでに16年前の設計・・・。
だからという訳ではないのだろうけど、よくわからないこと(設計)が沢山あります。
 

当時はこれでもよかったのかもしれませんが、現代で運転するには不便なことも。
なので、少しずつ改善(改悪?)していきたいと思いました。

オリジナル至上主義の方からすると、邪道なのかもしれませんが、長く付き合うためには、快適にしなきゃ。

ということで、まず初めは「メーター照明」をなんとかすることにしました。

チンク乗りの方はイメージできると思うのですが、とにかくメーター照明がイケナイ。
ついてるのだけど、全く役に立ってない。
光っているのは、オドメータの数字だけ(それも隙間から漏れ出る光で、ナントカ)。
文字盤やメーター針なんて全く見えないシロモノ。


↓メータのデザインはとっても秀逸


とりあえず、ばらして構造を確認することにしました。

↓裏から見たところ


右上にある「メーター照明」にBA9Sのランプが刺さっていました。
ちょうど表から見ると「40」の文字の裏あたり。
他の照明類も同じくBA9Sのランプが使われてました。
もちろんガラス形状も、ワット数も、製造メーカーも全てバラバラでした。
こんな発見も、楽しいですね。

さて、問題の「メーター照明」ですが、メーターをばらすためには表面についている、金属カバーを外すことから始めます。
このカバーは、三か所爪を折って留めているだけなので、爪をまっすぐに戻して外します。
何度か外した後が見受けられたので、今までのオーナーも何らかの細工をしてるのかも知れません。

透明のパネルカバーと黒くて金属でできているカバー台座?を外すとメーター本体を取り外すことができます。


↓空っぽのメーターカバー


ここでも、よくわからないことが・・・。
メーター照明とポジションランプインジケータは同系統の(-)にまとめてあって、その他の3つは別系統の(-)にまとめてある。
マイナスアースに流すだけなら、全部一緒でもよいのでは?
実は、これには意味があったことが、後からわかりました。
 
謎解きは後日として、かち割ると中の構造がよくわかりました。
 
メーター照明用のランプは、結構奥のほうで点くようになっていて、しかもその光が全然有効活用されてない。
メーターの文字盤で何故かさえぎるようになっていました。

↓なんだろうね、この構造。


図式すると、こんな感じです。

もちろん文字盤は透過性ではない金属でできているので、光は文字盤とメーターケースのわずかな隙間(場所によっては隙間も無い!)を通るだけ、 しかも通った後には、カバー台座があるので、結局文字盤の裏側を照らしてるだけのものでした。

さてさて、どうしたものか・・・。

その弐へ、つづく。


2012年11月26日 イイね!

チンクとともに

チンクとともにチンクが納車されて、新しい生活がはじまりました。

皆さんから、たくさんのコメントいただき、喜び倍増です。
この場を借りて、お礼申し上げます。

いつも、ありがとう!

↓湖北の醤油蔵前にて


さてー、納車翌日にエンジンフードのストラップがちょん切れたチンクですが、その翌日にはダッシュボードポケットに物を入れすぎて、滑落事故が起きたりと、なんだかニギヤカな事件が順調に発生してます。

↓湖北の名酒蔵前にて
 

いろいろ細かく見ていくと、錆びがあったり、左右違う部品がついていたり、シートがななめだったり・・・。
なかなか味のある子です。

これから、楽しいことだけでなく、ヤなこともあるでしょう。
それでも、家族の一員となったチンクとともに、歩んでいきたいと思います。

↓メタセコイヤ並木にて
 

そうそう、チンクの名前・・・、チビちゃんと考えました。

これまでは、ビアンコ号(白)、クロブラック号(黒)、ブルーサンダー号(青)と色が名前に入っていたのですが、今回は人名にすることに。

ビアンコが男性形なので、女性形の名前を探してみると、由来に「喜びをくれる者」という名前を発見!

命名
ベアトリーチェ

愛称は、ビーチェ

新しい家族を、よろしくお願いします。

 
2012年11月25日 イイね!

クラブハリエ ジュブリルタン パンの旅

クラブハリエ ジュブリルタン パンの旅


今日は、かねてからチビちゃんと約束していた「おいしいパンの旅」に出かけてきました。



もちろん、ご先祖様にお供していただきましたよ。

向かったのは、びわ湖の北にある「クラブハリエ ジュブリルタン」
美味しいバームクーヘンでご存知のクラブハリエが「パン」だけを専門に販売しているお店です。

到着したのは、正午過ぎ。
ちょうどゴハン時だったので大混雑かと思いきや、案外空いていました。

↓入口でパチリ


ここは彦根市のびわ湖畔にあって、とっても気持ちのいいロケーションです。
真っ白な建物が、周りの景色と絶妙なコントラストを醸し出していますね。

↓お店の入口


入口を過ぎると、赤いワーゲンバスがお出迎えしてくれます。

↓日によっては、バスでもパンを販売しているらしい


早速一階で出来たてパンと美味しい伊吹牛乳を買い込んで、二階のテラスを目指しました。

二階は、カフェとテラスがありますが、お勧めはテラス。
せっかくの景色を楽しまない手はありませんね。

↓テラスからの眺め


チョイスしたパンは「オリーブのパン」と「サクサクウインナーパン」
オリーブのパンは、オリーブがたくさん入っていてとっても風味のあるものでした。

↓オリーブのパン


サクサクウインナーパンは、ジューシーなウインナーがサクサクパイのようなパンにくるまれているという、食感&濃厚な味の組み合わせが面白いものでした。

↓周りはホントにサクサクしてる、ふりかけられたチーズも最高


天気も良かったし、パンも美味しかったし、伊吹牛乳もマイルドだったし、ご先祖様のご機嫌も上々
最高の時間を過ごすことができました。

最後に・・・お決まりのポーズをチビちゃんがとってくれました。

↓オールドチンクに乗ったら一度はしてみたいポーズ?


連休最後の日、
楽しいひと時を過ごせたことに感謝を!



Posted at 2012/11/25 21:02:24 | コメント(14) | トラックバック(0) | 旅物語 | 日記
2012年11月24日 イイね!

ご先祖様 ご鎮座!

ご先祖様 ご鎮座!とうとう、この日がやってきました!

長年(30年くらい?)夢見た、憧れのクルマとの生活がはじまります。


ずいぶん探し回ったけど、なかなかピピっとくる個体には出会えない日が続いてましたが、ようやく9月に「コレダ!」というチンクに出会うことができました。

その後2か月、納車整備やら、まさかの全塗装やらを経て、ようやくウチにやってきてくれました。


新しい相棒は、1973年式の「R」。
650ccエンジンにオルタネータを積み込んで、普段使いでは全く問題のない動力性能と安定した電源供給をしてくれる頼もしい子です。


↓納車記念にパチリ!


11月23日の昼過ぎ、ショップに受け取りに行って、数時間のレクチャーを受けました。
この子専用の「運転マニュアル」を渡された時にはびっくりしましたが、一台一台違う個体ごとに「癖」を書いてくださっているので、とってもココロ強いです。
ショップの心配りに感謝ですね。

「運転マニュアル」にあるように、若干2速が入りにくいけどよく粘る我慢強い子でした。

帰宅したのが夜遅くだったので、とりあえず今朝(11月24日)に、マキノのメタセコイヤ並木までひとっ走りしてきました。

↓うーん、かわいい




秋空を堪能することができました。

初めての遠出でしたが、無事帰ることができました。
駐車場に停めて、長距離走行後のエンジンルームはどんな感じだろう?と、リアゲートを開けたら・・・。


「ブチン!」・・・( ゚Д゚)ヒョエー

リアゲートのストッパーワイヤーが、逝ってしまわれました。

嗚呼やっぱり、イタリヤーン?

↓やられた!


納車の次の日からやってくれました・・・。
これだから、面白くてたまらない!


これから、どんな生活がはじまるんだろ・・・。
とっても、楽しみです!

プロフィール

「@Ponji! さーん!大変ご無沙汰しております〜、サクラリー中止なのは残念ですねぇ。
サクラの時期はアチコチふらふらしてますから、何処かでお会いできるかも!」
何シテル?   03/31 15:47
新旧チンクとベスパで珍道中してます。 フラフラとアチコチ出没してますので、かまってくださいな。 ビアンコ号は、走る、曲がる、とまるのがオモシロイ車。 ...
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アバルト 695 (ハッチバック) ビアンコ号 (アバルト 695 (ハッチバック))
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