特価LEDをつけてみたものの、点灯するのは「ポジションインジケータランプ」だけ、その他はウンともスンとも。
Haynesの整備マニュアルやら、先達の力作配線図をよくよく見ていたら、油圧警告灯などは「+」と「-」が逆になってる事が発覚!
この制御の違いで、2系統に分かれていたようです。
通常、口金中央が「+」、周りが「-」なのに、油圧警告灯などの系統は逆極性でした。
どうりで、わざわざ2系統に分離してあったわけだ。
というわけで、特価LEDは後日工作することとして、通常電球の新品をソケットに差し込んで、組み上げました。
ついでに、「ターンシグナルランプのインジケータ」もLED化。
これで、昼間も指示器が点いているのか、ついてないのかが解らない状況を脱せます。
いざ、点灯!
↓ターンシグナルインジケータもLEDでばっちり
↓メーターが、とってもキレイにみえる
妄想のとおり、とっても見やすくなりました。
いつも見ている場所なだけに、イメージ通りに仕上がると、うれしいですね。
作業前の状態を写真に撮ってなかったのが、悔やまれます。
(たぶん暗すぎて、何も撮れなかったことでしょうww)
これで、快適ナイトドライブが楽しめそうです。
ん?ナイトドライブ・・・。
ヘッドライトが懐中電灯くらいの明るさだったような・・・。
ビーチェ号の製造年は1973年、原型のNUOVA500が発売されたのが1957年だから、造られた時にはすでに16年前の設計・・・。
だからという訳ではないのだろうけど、よくわからないこと(設計)が沢山あります。
当時はこれでもよかったのかもしれませんが、現代で運転するには不便なことも。
なので、少しずつ改善(改悪?)していきたいと思いました。
オリジナル至上主義の方からすると、邪道なのかもしれませんが、長く付き合うためには、快適にしなきゃ。
ということで、まず初めは「メーター照明」をなんとかすることにしました。
チンク乗りの方はイメージできると思うのですが、とにかくメーター照明がイケナイ。
ついてるのだけど、全く役に立ってない。
光っているのは、オドメータの数字だけ(それも隙間から漏れ出る光で、ナントカ)。
文字盤やメーター針なんて全く見えないシロモノ。
↓メータのデザインはとっても秀逸
とりあえず、ばらして構造を確認することにしました。
↓裏から見たところ
右上にある「メーター照明」にBA9Sのランプが刺さっていました。
ちょうど表から見ると「40」の文字の裏あたり。
他の照明類も同じくBA9Sのランプが使われてました。
もちろんガラス形状も、ワット数も、製造メーカーも全てバラバラでした。
こんな発見も、楽しいですね。
さて、問題の「メーター照明」ですが、メーターをばらすためには表面についている、金属カバーを外すことから始めます。
このカバーは、三か所爪を折って留めているだけなので、爪をまっすぐに戻して外します。
何度か外した後が見受けられたので、今までのオーナーも何らかの細工をしてるのかも知れません。
透明のパネルカバーと黒くて金属でできているカバー台座?を外すとメーター本体を取り外すことができます。
↓空っぽのメーターカバー
ここでも、よくわからないことが・・・。
メーター照明とポジションランプインジケータは同系統の(-)にまとめてあって、その他の3つは別系統の(-)にまとめてある。
マイナスアースに流すだけなら、全部一緒でもよいのでは?
実は、これには意味があったことが、後からわかりました。
謎解きは後日として、かち割ると中の構造がよくわかりました。
メーター照明用のランプは、結構奥のほうで点くようになっていて、しかもその光が全然有効活用されてない。
メーターの文字盤で何故かさえぎるようになっていました。
↓なんだろうね、この構造。
図式すると、こんな感じです。
もちろん文字盤は透過性ではない金属でできているので、光は文字盤とメーターケースのわずかな隙間(場所によっては隙間も無い!)を通るだけ、 しかも通った後には、カバー台座があるので、結局文字盤の裏側を照らしてるだけのものでした。
さてさて、どうしたものか・・・。
その弐へ、つづく。
今日は、かねてからチビちゃんと約束していた「おいしいパンの旅」に出かけてきました。
もちろん、ご先祖様にお供していただきましたよ。
向かったのは、びわ湖の北にある「クラブハリエ ジュブリルタン」
美味しいバームクーヘンでご存知のクラブハリエが「パン」だけを専門に販売しているお店です。
到着したのは、正午過ぎ。
ちょうどゴハン時だったので大混雑かと思いきや、案外空いていました。
↓入口でパチリ
ここは彦根市のびわ湖畔にあって、とっても気持ちのいいロケーションです。
真っ白な建物が、周りの景色と絶妙なコントラストを醸し出していますね。
↓お店の入口
入口を過ぎると、赤いワーゲンバスがお出迎えしてくれます。
↓日によっては、バスでもパンを販売しているらしい
早速一階で出来たてパンと美味しい伊吹牛乳を買い込んで、二階のテラスを目指しました。
二階は、カフェとテラスがありますが、お勧めはテラス。
せっかくの景色を楽しまない手はありませんね。
↓テラスからの眺め
チョイスしたパンは「オリーブのパン」と「サクサクウインナーパン」
オリーブのパンは、オリーブがたくさん入っていてとっても風味のあるものでした。
↓オリーブのパン
サクサクウインナーパンは、ジューシーなウインナーがサクサクパイのようなパンにくるまれているという、食感&濃厚な味の組み合わせが面白いものでした。
↓周りはホントにサクサクしてる、ふりかけられたチーズも最高
天気も良かったし、パンも美味しかったし、伊吹牛乳もマイルドだったし、ご先祖様のご機嫌も上々。
最高の時間を過ごすことができました。
最後に・・・お決まりのポーズをチビちゃんがとってくれました。
↓オールドチンクに乗ったら一度はしてみたいポーズ?
連休最後の日、
楽しいひと時を過ごせたことに感謝を!
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