
カヤックキャンプツーリング その
四です。
番外 未知との遭遇編
2日目も、とっても気持ちいい天気。
朝ごはんはチャーハンとスープ。
「ジェットボイル」で手早く調理して、
ジェット船の運航時間より早く出発。
朝一番の川は、
澄みきっていました。
↓夜間は、上流にあるダムからの放流がなくなるので、水位は下がりきってます
今日は、
ジェット船の乗船口まで、一気に下っていきます。
チビちゃんも、ぐっすり寝れたのか、
朝から元気いっぱい。
↓余裕の表情?
しばらくゆったり下って行ったら、お約束の
「瀬」が見えてきました。
「瀬」は、川の所々に出現する複雑な速い流れの場所です。
大抵は、蛇行しているところにあったり、隠れた岩があったりと、ややこしい存在。
流れの速さ・複雑さ・障害物などから、1級~6級に分類されてます。
1級・・・多少の波が立っているくらいで、ゆったりとパドリングしてもOKなくらいなもの
2級・・・上半身に波しぶきがかかるくらいで、適度なスリルが味わえるくらいなもの
3級・・・波が高く、1m位の落差があるもので、気をゆるすと即
「沈」するくらいなもの
4級・・・相当な波と2-3m位の落差があり、ロール&レスキューが確実でないと危険なもの
5級・・・上級者であっても、ほぼ
「沈」するところ
6級・・・命がけ
おおよそ、こんな感じです。
今回、飛び込んだのは
0.5級くらい(笑)
でも、カーブになった
「瀬」に飛び込んだとたんに、
遭遇しました。
これは、かなり危険。
↓「瀬」の中では、よけることも、止まることもできません
いやー、ややこしかった。
小さな動力船の波でも、結構揺れてましたね。
ということで、未知との遭遇はおしまい・・・?
いえ、ここからです。
しばらく、ゆったりとした流れのまま、川下りを満喫していたら・・・。
何か見えてきました。
↓とおくに、ポツリと船らしきものが
チビちゃんも気がついた様子・・・。
不審げに見ています。
↓ピンク色の怪しげな物体が・・・
なんと、軽キャブ改でした!(爆笑)
↓あくまでも、軽キャブがメインで、下に引っ付いてる船はオマケ(>_<)
近づいて、恐る恐る観察してみたら・・・どう考えても軽キャブが操縦席みたいでした。
はじめは、運搬船に軽キャブが載ってるだけだと思ってましたが、よく見てみたらタイヤがない。
しかも、タイヤハウスがしっかり板金処理されていました。
これは、やっぱり
軽キャブが司令塔なんでしょうね。
↓謎船の謎司令塔
いったい何に使うんでしょう??
ご存知の方、ご一報ください。
朝から、
未知との遭遇を果たしたため、
若干虚脱状態・・・。
↓笑いすぎて、漕ぐ力が入らない
上流に向かうジェット船では、右側に座っていたので謎船には全く気付きませんでした。
久しぶりに、度肝を抜かれました。
ということで(←どんな事だ?)、
未知との遭遇を果たした後は、一路ゴールを目指して、
どんらこっこです。
つづく。
Posted at 2012/10/07 00:06:57 | |
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