
注文していたマレリのマフラーが届いたので、早速つけてもらいました。
手に入れることが出来たのは、MAGNETI MARELLI Dual Mode Exhaust SS500X 90th アニバーサリーヴァージョンです。
ロットは49/90ということで、90本中49番目のものなのでしょう。
以前に発売されていた、100本限定のものはタイコ部分に直接刻印されていたようですが、今回のものはタイコ部分に、プレートが溶接留めされていました。
このマフラーの特徴は何と言っても、排圧で排気の経路が変わること。
前に乗っていたGOLFR32も、純正でこの手のカラクリをもっていましたが、あくまでもタイコの中で経路が変わるシロモノでした。
マレリはタイコを一部パスする仕様。
どうやらバルブが開いて直管?とタイコ行きの両方に排気が流れるもののようですね。
指で引いてみましたが、けっこう硬く「このバネの強さでホントに開くの?」といらぬ心配をするくらいです。
取付作業自体はとくに問題も無く、ポン付け可能なものでした。ここら辺が関係をもつ会社の製品の強みでしょうか。いままで社外品のパーツ取付では苦労したので、交換だけで終了というのが、うれしいですね。
◎が収まっていたところに、きれいに〇〇がハマりました。
ただ、マフラーを吊り下げるブッシュは、メカニックさん曰く「チンクよりもアバルトの方が硬いので、強化部品になってるかも」だそうです。つけにくそうでしたが、まずは装着完了。
と、ここで問題発覚!
左右のテールパイプの出具合が、ピッタリ合わない。
左側(センターパイプとつながってる側)が若干押されているようで、ホンの少し長く出っ張ってしまう。
まぁ、あまり気にならない性分なので、良しとしました。
真後ろから見るとこんな感じに仕上がりました。
早速、外に出してもらいエンジン始動!
おお!吼えるなぁ・・・
アイドリングは、純正モノと同じか少しだけ大きいくらい。
これなら、夜に帰ってきてもご近所迷惑にはならないかも。
でも、アクセルを踏みこむと、勢いよくブースト圧が高まり、タコメーターが一気に駆け上る。それに伴って、サウンドも乾いたまま壮大に奏でられるというシロモノでした。純正モノの2割増位の音量です。
たしかに、3,000回転あたりから若干音質が変わるのがわかるので、これからの変化が楽しみですね。
取り外した純正モノはトランクに積んで家にお持ち帰り。
きれいに洗って、他の取り外したパーツと同じく、保存箱行きです。
でも、改めて見てみるとタイコ部分が平べったく、大きいんですね。
しかも、生産効率重視のモナカ構造・・・これであの音が出ていたかと思うと、純正モノ恐るべしかもです。
因みに、純正モノの重量は約13.5kg、マレリはそれより明らかに軽かったです(計るの忘れてました)。
Posted at 2010/03/14 22:10:42 | |
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ビアンコ号(ABARTH500) パーツ・整備 | 日記