雨続きで、ビーチェ号はただのオブジェになりつつある今日この頃・・・。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
暖かくなってきたので、外に出たくてウズウズしているビアンコです(←冬眠明けのカエルみたい・・・)
さて、先日京北町にある美味し蕎麦屋からの帰りに、偶然タイアがツルツルなことに気付いたので、春に向けてタイア交換を実行しました。
いつもの山坂道で、心もちアンダーが強くなっていたのですが「冬やしねぇ、タイア暖まらんのよねぇ」と全く誤解していました。
でも、よくよく見てみるとスリップサインが・・・。
こりゃいけません。
↓見事にスリップサインが・・・
前回交換したのが、2013年1月。
丁度2年後に交換時期を迎えたことになります。
走行距離は、13,000km程度・・・。
ツルツルになるの早いなぁ?
仕事の合間を見つけて、作業開始です。
寒いので土間で作業、暖房もあって快適快適。
タイアのビートも「ビートブレイカー」で、バンバン落としていきます。
↓屋内でヌクヌク作業(*^_^*)
ホイールからタイアを外すのに、コーヒー片手に小一時間
↓ホイールは清掃と錆止め作業をします
中に入っていたチューブも、特に劣化無し。
シワになっていたところもほとんどないので、バルブコアだけ交換して再利用します。
ビーチェ号のホイールは、所謂「チンク標準ホイール」
本当はRタイプなので、126と同じはずなのですが、なんちゃってFタイプ仕様なので普通のホイールがついてます。
ただ、このホイールは、それぞれ生まれが違うようで、状態もバラバラ。
比較的新しくて「丸い」(←ココ大事ね)ものは、錆もひどくないし何よりバルブの穴付近が綺麗。
比較的古くて「ゆがんでる」(←ココ問題ね)ものは、見た目再塗装されて綺麗だけど、バルブの穴付近が腐食してボコボコになってる。
↓左 比較的古いもの/右 比較的新しいもの
まぁ、リムがしっかりしてるからヨシとしよう。
今回履くタイアは、
YOKOHAMA DNA ECOS
145/70R12
前回は、
DUNLOP EC201
145/71R12
どっちも、スタンダードなタイア。
ローコスト、ロースペックなのがニクイ一品です(笑)
↓THEタイアという感じのブロックパターン
DNA ECOS
重さはなんと3.6kg!
EC201が4.6kgだったことを考えると、このサイズで1kgも違うのって・・・。
大丈夫やろか、カーカスやらベルトをケチってないやんねぇ(;゚Д゚)
それにしても、WET性能「d」て・・・。
新旧比べると、ブロック形状にも大きな違いが・・・。
DNA ECOSよりもEC201のほうがブロック大きいのね。
てことは、単純に考えるとDNA ECOSのほうが「静か」で「乗り心地ヨシ」と想像できる。
↓左 DNA ECOS/右 EC201
ついでに、ドライブシャフトとスリーブも点検。
まだ、溝は大丈夫みたい。
↓スリーブのスプラインもOK
↓左シャフト、山が結構とがってる・・・。
↓右シャフト、左よりはマシか・・・。
スリーブボルトは「FIAT」の刻印がある古き良きモノでしたが、長年の酷使でボルト自体が伸びてきていたので、新品に交換。
焼き入れ済みの、強化ボルトでシッカリとめました。
↓当時もの??
サクサクッと装着。
↓安全対策のため、チンクの下にはタイアがいっぱい(笑)
交換完了
↓いいかんじ!
空気圧は、いつものとおり
前輪1.6kgf/C㎡
後輪1.9kgf/C㎡
に調整しました。
試走してみると・・・。
なかなか、しっとりした感じ。
ロードノイズも少ないし、快適快適。
と、ギャップを超えると・・・。
ボンヨヨヨーン!
いつもより、多めにボヨヨンしてました(笑)
まぁ、コレはコレでいいかも。
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