
写真のパーツはフューエルフィルターですが、メーカーからは10万キロ程度での交換推奨部品となっています。
オイルフィルターはまめに交換していますが、このフューエルフィルターはリアのクロスメンバー上という非常に厄介な場所にあるため、気になりつつも交換する機会を逸しておりました。
現在の自車の全走行距離は10万7千キロ!
多分フューエルフィルター中も相当詰まっているんじゃないかと思います。
このままだとフューエルポンプの負担も大きくなり、燃圧も安定しなくなる可能性も考えられるので、交換することとしました。
交換が面倒なので、今回はそのままディーラーにお願いしようと思ったところ、とんでも無い結果に・・・
朝、仕事に行く前にディーラーに寄って作業をお願いして、夕方頃には作業が終了すると言うことだったのですが、夕方の4時頃にディーラーから携帯に電話が。
てっきり作業が終了したとの連絡なのかと思ったら、何とまだ作業がスタートしていない。
と言うか作業出来ないらしい。
理由は車検の基準に抵触すると思われる項目が3項目もあると言うのです。
車検違反するような変更を加えたつもりもないので確認すると、疑わしい項目は以下の3点とのこと。
① 車高が最低地上高のスペックをマフラー部分で2cmほど切っている。
基準は9cm(タバコの箱が立てばOKと考えると分かりやすいと思います)なので、7cmしかないと言うことになります。
私の車は車高調が入っているので、再調整すれば良い話ですが、マフラーのパイプ部分でも9cmは確保出来るように設定したはずなのですが・・・。
② ウィンカーの点滅スピードがだんだん速くなる(?)。
ウィンカーの点滅周期は1分間に60回~120回となっており、これより遅くても早くてもNG。
ディーラーは私が何か改造を加えたと思ったようです。
何も変更していないと言うと驚いた感じでした。
確かに点滅周期の時定数を決めているケミコンの容量も抜けてきているので、他の車より若干早くなっていることは分かっておりましたが、1分間に120回以上は無いんじゃないかなぁ?
白色灯以外はLEDとかにも変更していないんだし。
オシロスコープがあれば簡単に確認出来るんだけど。
③ 最後の内容が一番驚いたのだが、ヘッドライトのLoとHighの色目が合っていないというもの。
確かにメーカーは異なりますが、どちらも6000°KのHIDが装着されております。
冷陰極管と同じで、放電管を使用したHIDも点灯初期はかなり紫っぽかったり緑っぽかったりするので、安定した状態で確認したかを問うと、ちゃんと確認したそうです。
H4とH3の違いもありますが、まさかホワイトバランスが合っていないなんて言っている訳では無いでしょうねぇ?
同じ白でも、人間の目は相対比較での色の差の検出能力は抜群に高いので、ほんの0.5JND(ジェンド)色度がずれていても違いが分かります。
ってかLoのみHIDだったらもっと合わないじゃ~ん。ベンツなんかもNGかい?
と突っ込みたくなりましたが、まあ言っても分かってもらえそうも無いので、パーツだけ受け取ってきました。
Posted at 2010/04/23 14:16:44 | |
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