Impressions of MICHELIN®︎ Pilot Sport 4S
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
12時間以上
1
はじめに...
このインプレッションは一素人の個人的な独断と偏見によるもので評価も同様です。
2
昨年3月に装着したMICHELIN®︎「Pilot Sport Cup 2」...
8,000kmを超えた頃からグリップ性能の低下を感じ始めました。
と同時に次期候補を検討...
今回の選定基準は耐久性とグリップ性の両性能を持ち併せていること。
スポーツラジアルでは驚異的な耐摩耗性を発揮、路面状況を問わずグリップ性を高く評価されているMICHELIN®︎「Pilot Sport 4S」へ履き替えました。
その第一印象は「軽快」そして「上質 」。
装着後約1,000kmを走行、これまでの印象を下記のシチュエーションに分類、評価してみました。
Ⅰ グリップ性
A. ドライ
ⅰ アーバン...a+
ⅱ エキスプレス...a+
ⅲ ワインディング...a
ⅳ トラクション...a
B. ウェット
ⅰ アーバン...a+
ⅱ エキスプレス...a+
ⅲ ワインディング...a
ⅳ トラクション...a
Ⅱ コンフォート性
ⅰ ノイズ...a
ⅱ バイブレーション...a
ⅲ ハーシュネス...a+
『総評』
Ⅰ グリップ性
ドライバーのキャラクター、センスにより評価が分類されるスポーツラジアルです。
パフォーマンスにおいて最も求められるだろうグリップ性能はダイレクト感が希薄なことからトラクションがかかっていないように錯覚しますが、マニアックなドライビングをエスカレートさせない限り軽快でコントローラブルにトラクションがかかります。
アーバンユースにおいては不足不満を全く以って感じません。
これは如何なる路面状況にも対応するべく開発されたMICHELIN特有のストラクチャー、コンパウンドによるものではないかと思います。
Ⅱ コンフォート性
ノイズ、バイブレーションに該当する乗り心地は秀逸、ハーシュネスにおいても最新技術を採用しており、MICHELINのフラッグシップに相応しく上質に仕上げていることが感じられます。
トップマウントを総輪ピロ化していても悪路でなければピロ化を感じさせない程の静粛性を提供してもらえます。
但し、この上質さは従来型を好むソリッド派からマニアックテイストに最も欠かせないダイレクト感の評価によって敬遠されるかも知れません。
『結論』
PS4Sはトータルに評価されるようカテゴリニーズから環境変化までバランスよく考慮している最先端スポーツラジアルです。
マニアックなドライビングプレジャーを求めるPSC2愛用者からは物足りなさを指摘されるのではないかと思います。
しかしそれはトラックシーンのようなシチュエーションをストリートで求めるからで、ハイスピードレンジでのシチュエーションであっても自制心を欠如させなければ充分なパフォーマンスであることを実感します。
特にウェットシーンではデリケートなドライビングを求められるPSC2に対し、ドライコンディション同様デリケートにならなくてもドライビングが可能なのはセミレーシングラジアルでは叶わないパフォーマンスです。
但し、個人的な嗜好でいうなら耐久性、ウェットシーンを犠牲にしてでもPSC2をチョイスしてマニアックなドライビングプレジャーを堪能したいです^^;
PS1/ウェットシーンのみの評価ならCONTINENTAL「Conti Sport Contact™️5P」の方が好印象でした。
PS2/スポーツラジアルにおいてダイレクト感を重視するならPIRELLI「P ZERO™️」を推奨します。
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