
そもそもランボを意識しはじめたきっかけはひとつの映画でした。
「 キャノンボール2 」(1983年)というコメディー?バラエティー??作品です。 当時ジャッキー・チェンに毒されていた手前その関係で見ました。 劇場ではなく公開から2年くらい経ったあとのテレビ放送でゴールデン洋画劇場(現8ch ゴールデンシアター)だったと思います。
内容はロスアンゼルス - コネチカット間を舞台にカーレースをしながら道中ドタバタがあるといった単純な内容。 ですが、キャストはヤバイです! 興味のある方はどうぞ♪
とにかくランボだけで言わせてもらえれば、OPなんです。 ハイウェイを白のカウンタックが快走していくわけです・・・
そのエギゾーストノートは今でも心に焼き付いております。 まぁ、峰麗しいブロンドガールとブルネットガールがドライビングしているわけですなぁ。 んで、ポリス煽り、追われる身に・・・ ちょっとしたカーチェイスとなります。 で!途中なぜか洗車場に出くわす、塗料を落として真紅に早変わり・・・ってな感じです、とにかく最初だけでもいいから見て下さいまし・・・。
※5:00過ぎたあたりまで飛ばしてください! 淀川先生の解説を見たいかたは最初からどうぞ! あと、劇中で三菱 スタリオンが出てきます、ジャッキーは三菱好きですからね。
前置きが長ぁーくなりましたが、広い意味でのメディアがきっかけなわけです。 ミウラとかイオタを雑誌で見たわけでも、モーターショーでカウンタックを見たわけでもないのです。
なもんで当時 幼稚なあたまで調べましたねいろいろと。 それが講じて父に東京モーターショーへ連れて行ってもらうきっかけづくりになったようなもんです。
調べた結果・・・ フェラーリ同様、ランボにはフォルムといい走りといい、がっつり人のココロを掴む力はあるのだと悟りました。 幼稚さからすればむしろとスイングアップ式のドアは衝撃でした。 こんなカッコイイ自動車があってたまるか!とw まともに受けたんですね、えぇ。 だからランボはスイングアップ式でいいのだと。 ガルウィングはダメです♪
そして、
リアルタイムなマシンといえば「ディアブロ」です。
というか今見てもカッコイイし、未だ走っているディアブロは10回お目にかかったくらいなもんです。 長野では2度だけですね未だ。 まぁ時はちょうど国内はバブリーな時代を向かえ、台数的にも結構流通していたはずなんですがぁあw
後期モデルのヘッドライトはZ32のモノを使用したことで有名ですよね。 自分はやはりリトラクタブル・ヘッドライトな初期型のディアブロが好みです。 ロータス エスプリなんかがミニマム ディアブロみたいな位置でしたしねw
そして一時代が経過してムラシェラゴ、(ミニマムランボ) ガヤルドの登場を経て・・・
やはりファイティングブルの真骨頂!!
レヴェントンがワールドプレミアを迎え、TMS2007で現物を目にした時点でようやく自分のなかで決定的になりえたんですランボルギーニーが。
ランボルギーニーは発祥もそうですが、時代と共にオーナーがころころ変わっております。 過去に政府管理下におかれた時代もありました。
ですが、パトロンやら海外の有力者に支えられ、いまやアウディの傘下で、R8はほぼランボのエンジン積んで走っていると言っても言い過ぎではないくらいになりました。 ですが、R8がここまでスーパースポーツの域に短時間で認知されたのもランボの貢献は計りしれませんし、奉公っぷりはばっちりドイツに継がれているわけです。
そんな潤沢な資金と開発環境下で生まれるべくして生まれた!?
レヴェントンは自分にとっても世界にとっても絶対無二なスペチアーレなんです。
今やロードスターまでようしていて、残念ながら現時点で日本人オーナーはないとのこと。 クーペはお一人(ランボ ジャパンクラブの会長さんらしい)いらっしゃるようで、その方のレヴェントンがTMS2007でわずかな展示を許されました。 詳細は竹岡さんのブログを 【
コチラ 】
まぁ、とにかくマシンというより工芸品的な存在ですが、ステイタスの権化みたいなもんをまぁ作ってしまったということです。 むしろよくよく考えてみると、レーシーさはあまり感じさせないので、そのクールさがやっぱり逆手にとられて支持されていると思うのです。 イメージカラーはプロトタイプに使用されるガンメタ色ですからね、暑苦しい感じはまったく受けないわけですよ。
ここ最近はメディアミックスも相まって今やブルース・ウェインも所有する(ダークナイトではムラシェラゴだったと思いますが)自動車にw(バットマン扮する主人公)
アウディの傘下になって広報活動もだいぶスマートになりましたよね。 ファンとして知的さんも時には大事なわけですよ。 ましてランボは通してF1に参戦しているわけでもなく(過去にサプライヤーとして参戦はしていました、SUPER GTでも戦跡あり)、速いといっても完全な裏づけってのは自分とこで主催しているワンメイクレースくらいなもんなんです。
だから、レーシーさはやはりフェラーリに持っていかれる。 皮肉なことかもしれませんがイタリアがホームタウンなわけでして・・・。
もしもエンツォ・フェラーリがフェルッチオ・ランボルギーニの進言(カーレース用のエンジンの相談を持ちかけた事実)をまともに受けていたら、今のランボがレーシーな存在になっていた? もしくは存在すらしていなかった可能性もあると思うと・・・歴史ってのは面白いですね。
かいつまんで、このブログにまとめられるとしたらこんなトコが全てです。
自分はガヤルドはあまり好きではないです。 一言でいえばサイズが小さいからですw
ですが最近それも変わりつつあります。
おそらく近いうちにリリースされるであろう、
LP540-4 スーパーレジェーラに関しては無視できません、いくらなんでも。
というのも、ガヤルドが小さいことで扱いやすさがある、そしてスーパーレジェーラとなれば車重が軽く燃費の憂慮もされている。 とあれば、スーパーマシンではないかと。
ライトウェイトスーパースポーツ以外何者でもなかろうと・・・(総排気量はそうとうなもんですがw) それと、最近のガヤルドはマイチェンを重ねてシャープでかっこいいです!
サイズはムラシェラゴにおまかせするとして、スーパーレジェーラは大注目ですよ。
最後に妄想ですが・・・、自分がオーナーになれるのならば、若いうちはフェラーリ、ポルシェを乗り潰して、こなれた熟年を迎えた時にランボに乗りたいんですよねw まったくの持論です。
若さの特効薬みたいな素養がランボルギーニーには宿っていると思うのです。
私的には特にキャノンボール2のことも相まって童心にかえり原点回帰するきっかけにもなりえるとも思えるのです。
みなさまにもそんな一台はあるのではないでしょうか??
レヴェントンを超えるランボルギーニー ○○? 期待して、その日を迎えるまで見守る日々が続きます。
懐かしいので貼り付けておきます。
Posted at 2010/03/15 17:46:59 | |
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