私のプリウスはド・ノーマル Sグレードです。
もちろん寒冷地仕様でもないので、バックフォグは付いていません。
しかしプリウスの差別化、ドレスにはバックフォグは欠かせない灯火。
保安灯火も使い倒してなんぼの世界に突入してきました。
そこで、純正Sグレードにバックフォグは付けられないだろうかということを少し前から詮索しておりました。
そして判明したことが以下の通り。
①全グレードでテールランプの所までバックフォグの配線が来ている
②ディマスイッチ(いわゆる指示器の棒)の根本までバックフォグの配線が繋がっているカプラーが来ている。
③寒冷地仕様以外は助手席ダッシュボード奥にあるバックフォグリレーが入っていない
そこで!
まずは寒冷地仕様のバックフォグにするために下記の施策を施しました。
1.右バックランプをバックフォグ化
→ T20ハロゲンバルブは 2灯のバルブをオートバックスで購入し、赤ペイントしました
2.ディマスイッチを交換
→ 寒冷地仕様のものをディーラーで購入して付けてもらいました。
型番:「84140-42080」 「ヘッドランプディマスイッチASSY」 ZVW30..GS 寒冷地仕様
3.助手席ダッシュボード奥のリレー集積場に抜けているバックフォグ用のリレーを追加
4.テールランプの配線を変更
→このようにしました。保安基準上は片側だけバックランプが赤くなってしまうのでNGですが、通常の利便性を考えてしばらくこうすることに。
これにてノーマルSグレード バックフォグ増設が比較的簡単にできてしまいました。
ひとまずこれでほっと一息ついてブリリアントなドライビングDaysを送っていました。
!! ところが!!
先日、親元へ帰省したとき、帰り際バックフォグを付けて出発したところ電話がかかってきて、
「片方ブレーキ切れてるよ!」
と、連絡がありました。
その場では
私:
「いやいや、あればバックフォグだから右側だけ点灯するねん、大丈夫だって」
親:
「いや、そんなのないからちゃんとトヨタで見て貰いなさい!」
うーむ、こまった(笑)
つまり、バックフォグとはそこまで理解がないものだったりします。その上ブレーキ片方切れとまで勘違いされてしまうということはこれでもう明らか。
これは我慢ならない!ということで純正の位置のバックフォグは止めて、左右対称の2つの外付けバックフォグを導入することにしました。
PIAAから色々売っていますが、12連LEDにもかかわらずあまり視認性が良くないということもあり、自作することを決定。
加工元のライトには前方のデイライトでも使っているCREE社製のもの。これのRED版が無かったので、RED LEDは別途通販で購入。
そのままではかなり横に長いので真っ二つに切断して使うことにしました。
要はLEDの光を上手に遠くに飛ばしてくれるレンズカットをそのまま使用するのが目的です。
片側レッド20カンデラのLED14発を入れました。
そのまま直視すると、網膜にダメージを及ぼすようでかなり気分が悪くなってきます。
このまま公道を走ると通報されるのでLED拡散キャップをはめてやわらかい光にしました。
点灯実験も上手くいったので取り付けです。
取り付け場所はリアススポイラーの下部です。ちょうどハイマウントブレーキランプがある真横です。
制動灯からはバックフォグは10cm以上離す必要があるので、そこだけ注意してバンパー用の両面テープで装着をします。
配線はバックカメラを取り付ける要領と同じで、リアハッチの内装をバキバキはがして、グロメットに線を通し・・・・右テールのバックフォグ線まで内装の裏側を這わせてひっぱってきます。
意外と時間がかかりました。
*もう少し詳しくは整備手帳にて。
何はともかく完成しました。
*最初のリアフォグはバックランプに戻しました。
後ろからのアピアランス。
こうしてリアフォグは周りに回って後付け2灯となりました。
またひとつ差別化が生まれた・・・、と勝手に思っています。
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Posted at
2010/08/14 01:45:11