
アンプとスピーカーの増設計画ですが、いよいよ最終日を迎えました。
本日は雪がちらほらと降る寒空でしたが、車外で行うBATT直線引き込み作業はもう完了していたので、暖かめの車内で集中的に行いました。
まずは既存スピーカーの増強のためのアンプ設置です。
クラスD 4ch対応アンプ 「パイオニア GM-D1400II」です。
大きさは手のひらサイズのため、これは助手席足元に設置することにしました。
こんな感じで助手席の内装にとめました。
左横に見えているのは先週頑張ってエンジンルームから引き込んだ4AWGのBATT直のブロックターミナルです。
オーディオ屋さんが使う金メッキのごっついターミナルです。でもお値段は千円ちょいほど、しかも送料無料。しかし中国の遠方地から発送されたため到着まで1カ月ほど待たされました。
フロアマットを敷くと何も見えなくなりました。なんて収まりが良いことでしょう。
さてさて、次はナビ裏のスピーカー線の配線です。
流石に純正のワイヤーハーネスをぶった切ってアンプをかますのは気が引けるので、市販のトヨタ車のオーディオ分岐用コネクタをちょっと加工して、INとOUTを切り離し、このようなハーネスを作ります。
最後の方に部品リストに製品名を書いておきます。
フロントスピーカー用
リアスピーカー用
これをナビ裏のオーディオハーネスにかまして、出ているギボシをひたすらアンプの入力と出力にそれぞれ接続する作業です。
見た目すごい配線量に見えますが、プリウスPHVのナビ裏は広い空間が空いていて、ケーブルを全部押し込んでもまだ余裕がありました。
次に、トランクルーム内の増設スピーカーです。
アンプは2ch対応の「パイオニア PRS-D800」
スピーカーは海外ニキが大絶賛の「パイオニア TS-A6971F」
PRS-D800は少し大きめでこの大きさ。ちょうど助手席シート下のサブウーハーの横にギリギリ収まりました。
後部座席からだとこんな感じ
サイドシル内をスピーカーケーブルを通して、トランクルーム内のスピーカーと防水カプラーで接続
カプラーはいつでも取り外しできるのでトランクルームを広く使うときや車中泊をするときはマジックテープをべりっとはがして一瞬で現状回復ができます。
これで全てのスピーカー・アンプの設置、配線が完了し、この計画したオーディオ環境が完成しました!
いざ、竣工!
トノカバーの真下ツライチで綺麗に収まりました。もちろんトノカバーをすると、こんな風に夏場の日差しからスピーカーを守ってくれます。
そしてテストBGMを流しながらゲイン調整をして、オーディオを聞いてみました。
何て素晴らしい!の一言につきます。
明らかに違いがわかります。増設スピーカーが優秀なのか低音域の音がとてもナチュラルに響きます。またこれまで高音域でカシャカシャしがちだった空間が、しっかりとクリアに音が響くようになりました。
元々KICKERのスピーカーに変えていましたが、ナビ内蔵アンプではレンジの域が狭かったようで、今回のアンプ パイオニア GM-D1400IIを噛ませたことでスピーカー持つポテンシャルが開放されたようです。
トランク内の増設スピーカーも良い立ち回りをしてくれます。オールレンジのポテンシャルがそもそも高いスピーカーが増えたことにより、うまく言語化して表現しにくいのですが、
「しっかり、はっきり、全音域が聞こえる」
という感覚になりました。
ホンキのオーディオニキは、PRS-D800を全スピーカーの各チャンネルにそれぞれ入れる(つまりフロント2、リア2、サブウーハ1、サテライト2:計7個)かますようです… いやいや車の中のようなノイジーな空間にそこまでお金かける意味が分からない…
ではここまでにどのくらい費用がかかったかというと? 参考までにこの車に弄ったオーディオ関連の機材・部材の費用をまとめました。
じゅ、14万円‥‥
ハイ馬鹿です…💦
そしてもう十分満足ですので今後オーディオを触ることはないでしょう。デッドニングも専門家のアドバイスに従って行いません。
全然リーズナブルではありませんでしたが、このメニューが一つでもカーオーディオ素人でも効率的に音響環境を良くしたい願う誰かのお役に立てばと思います。
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Posted at
2025/02/24 21:57:30