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れおん@036のブログ一覧

2010年01月14日 イイね!

求む、500E純正CDチェンジャー(1993年用)

自分の500Eは基本ノーマルで、オーディオも純正のベッカー製ヘッドユニット&テクニクス製CDチェンジャーが残されている。



機能的には、dock端子経由でiPodが接続できる現代のヘッドユニットや1DINのHDDナビに惹かれるのだが、個人的にはどうしても見た目が好きになれない(音質は別にどうでもよい)。また配線をなるべくいじりたくないという気持ちがあるため、iPodはFMトランスミッタ、ナビはPNDで、行けるところまでは行くつもりだ。

ところが、2009年夏にCDチェンジャーが壊れてしまった。しょうがないので、製造元であるパナソニックカーエレクトロニクスのサービスセンターに持ち込み、OHを依頼したところ……調査の結果、不具合の原因となっているICチップがどこを探しても入手できず、修理不可という回答。

こうなると正常動作品のCDチェンジャーを入手して交換するしかないなと、それ以来、ちょくちょく探しているのだが……なかなか入手できない。メーカーOH不可という回答が来た以上(もっともこれは、故障個所によって異なるようで、近日中に修理できた例もあるようだ)、あまり高いものは手を出しづらいし……

ということで「オーディオ交換したorナビ積んだからCDチェンジャー外しちゃった、もう使わないから捨てようかな?」と思っている方、適価にてお譲りいただけないでしょうか……ぜひともよろしくお願いいたします。

なお500Eの純正チェンジャーはモデルイヤーによりいくつか種類があるようで、たぶん

(1)天井吊り下げ型の”Becker”ロゴ入り(~1992年?)
(2)床置き型の”Mercedes-Benz”ロゴ入り、ドア部分は単純にスライド式(1993年?)
(3)床置き型でドア部分に回転ロックノブあり?(1994年~?)

とありますが、当方が求めているのは(2)のみです。



(2)の特徴を詳しく述べると……

・本体をひっくり返したラベル記載の品番は”CX-CQ1250A”(見た目が同じでも品番違いはNG、動作しない)
・ドア部分は単純なスライド式で”Mercedes-Benz”ロゴ(見た目はほぼ同じで”Technics”ロゴのチェンジャーがありますが、それは違う品番)
・CDマガジンは12連装で”Technics”ロゴ(見た目は同じでPanasonicロゴや6連装仕様があるが、それは違うもの)

です。どうも500E専用というわけではなく、R129やW140あたりにも搭載されていたようですが、詳しくは不明。ただ品番が”CX-CQ1250A”であれば同じなので、OKです。







条件としては、

・正常動作するもの(外すまでは正常動作していた、でもOK)
→音飛びが激しい、ディスクを読み込みづらい、等は壊れている可能性が高い
・近年にメーカーOH履歴があれば、なお嬉しい
・CDマガジンは欠品でもOK(付属すれば嬉しいですが)
・ハーネスや取り付けステーは欠品でもOK
・関東近辺で手渡し・動作確認できるとなおベター(こちらから伺います)
・価格はOH履歴有無などを加味して、常識の範囲で(もちろん安いほうが嬉しいですが……正直なところ、ヤフオクの業者出品価格レベルは、よほどの好条件物件でないと厳しいです)
・ゴチャゴチャと細かいこと書いてますが「動作確認はしてないけど、邪魔だからタダでくれてやる」という申し出なら大歓迎(笑)

といったところ。

ということで、どなたかいらっしゃいましたら、ぜひともコメントかメッセージよろしくお願いいたします。


Posted at 2010/01/14 02:03:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2010年01月13日 イイね!

ブレンボキャリパの装着期間

雑誌ではさんざんポルシェラインの特徴、つまりモデルイヤー1992年までの装着として紹介されてきたブレンボのアルミ製鋳造フロントブレーキキャリパ。

しかし実際には、モデルイヤー1993年の500Eでも装着車両が存在するのはオーナーならご存知の通りで……自分の車両もブレンボキャリパが装着されている。



また逆に、1994年のE500でブレンボ装着車というのは聞いたことがない。ということは1993年モデルの途中で切り替わったことになるが、では1993年のどの時点で、ブレンボ→ATEに変更されたのだろうか?

これずっと疑問に思ってたんだけど、文献リストを更新しようと資料を確認してたら、答えが載ってた。

ズバリ1993/01生産まで、らしい。これなら1992/12生産、新車登録1993/07という、1993年モデルとしても特に早期の車両ではない自車に、ブレンボが付いていたのも納得できる。

ネタ元はメルセデスAG発行の当時物Technical Data Passenger Cars(データ集)なので、現時点で調べるにしてもこれ以上の答えは出てこないであろう……もっとも1993/02以降の日本/アメリカ向け500Eだと、装着キャリパが”Girling/Lucas”ってなっちゃってるんですが(笑)
大丈夫かなこの本……つーか後期キャリパ(E500のキャリパ)ってATEとはまた違うの?
Posted at 2010/01/13 02:05:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2010年01月12日 イイね!

2010年 F&S新年都筑Off

昨年に続いて参加。つーか1年が経つのが早い……





前日、眠るタイミングを逃してそのまま大黒→都筑に行ってしまったので、帰宅後はメシ食ってすぐに寝まちた。
Posted at 2010/01/12 11:15:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2010年01月08日 イイね!

92はホントに違うのか

500Eを語るうえで避けては通れないのが、ポルシェが開発に協力し、初期はポルシェの工場で一部組付けを行っていた、というお話だろう。いわゆるポルシェラインの500E、92モデルが珍重されるゆえんである。

で、自分もポルシェとの関連から500に興味を持った一人なので、買うなら次の三カ条は絶対に外せないと思っていた。

(1)D車
(2)モデルイヤー1992年
(3)フルオリジナル

一般的にはポルシェラインはモデルイヤー1992年までが該当する、というのがここ10年くらいの定説だ。500Eは1990年から生産が開始されており、定説に従えば1990~1992年が該当するのだが(もっとも1990年は生産100台以下で、そうそう見つかるものではない)、日本では1992年から導入されたため、D車にこだわればポルシェライン=1992年となるわけだ。で、わたしはD車とノーマル状態にこだわるタチなので、こういう条件になった。

そもそも92と93はなにが違うのか。一番目立つのは、エンジンスペックだろう。93は92以前に比べ、5PS/1kg-mパワーダウンしている。これはエンジンマネジメントを変更して燃費を重視したためということになっているが、実際にはカムシャフトも異なり(いわゆる92カムのほうがハイリフトになっている)、ピーク値なんだからおそらくカムのほうが効いているのではないかと思う。

もっとも300PSオーバーのエンジンなんだから、この程度のパワーダウンは誤差の範囲といえる。仮にキャブ車なら、ちょっとした天候の変化でこれくらいはすぐに変わるような気がするということで、これは自分もあまり気にしていなかった(そもそもそこまで回す機会もあまりない)。

しかしそれでも92ポルシェラインにこだわらないといけないと思っていたのは、90年代後半以降の雑誌記事で、”ポルシェラインはメルセデス生産に比べるとぜんぜん違う”とさんざん書かれていたからだ。これは個人的に心酔(というか盲信か?)しているF野氏もある意味では同様で、中古E500に乗って”新車当時に試乗したあの500E(アルマンダインレッドのMBJ広報車、各媒体ともこれしか載せていないため、広報車は1台だったはず)とはちょっと違う、ああいう500は少なくともポルシェラインだけらしい”(意訳)と述べていたことがある。しかもこの記事は座談会形式になっており、新車に乗ったほかのジャーナリストも賛同していたため、強烈に”92じゃなきゃダメ”と刷り込まれてしまった。

……といいつつも、自分が買ったのは93だ。さらに、一箇所オリジナルではない箇所があるため、三カ条のうち(1)のD車しか満たしていない(笑)

まあ今のクルマを選んだ理由はまた別の機会に譲るとして、10年近くも(そのとき買う、買わないはともかく)「92~、キュウニイ~」とブツブツ言っていたにも関わらず、93を買えたのはある一冊の本のおかげである。それが楠みちはる著”お前の話はクルマばかり。”(講談社)だ。

これは本職は漫画家である氏が、雑誌に執筆していたクルマ関連の新旧原稿(漫画ではない)を収録したもの。氏は新車当時にMBJアルマンに試乗し、いたく気に入っている、これが旧原稿。しかしその後、21世紀に入ってから再度500を取り上げた際には”中古500を何度も買おうと思ったけど、あのアルマンみたいな500には一台も出会えなかった”と書いているのだ。

そして氏はこのように結んでいる。”あのアルマンだけが特別だったんじゃないか”と。

ある意味、この一文を読んで憑き物が落ちた。確かに、広報車が大当たりな個体だった可能性はある。また仮に新車のポルシェライン500はどれもが件のMBJアルマンみたいな状態だったとしても、中古で試乗した500は経年変化ですべて違うクルマになっていたのであれば、いまさら悩んでもまったく意味がない。だいたい、ポルシェで組んだことに意味があったとはいえ、15年以上経った今(当時)では、その間に誰がバラして組んだかわからないではないか……

ということで実際に500を探したときは、92であることを希望しながらも”500EであればOK(つまり93まではOK)”とし、状態・印象・値段のバランスを優先して93を買ったというわけ。その過程で、かなりきちんと整備された92にも試乗したが、自車に比べて多少違うような気がしなくはないものの”全然違う”というほどではない、と感じた。それよりも他に試乗した93が、自車に比べてぜんぜん違うな、ということのほうが印象に残っている。

もっともその辺をちょっと乗ったくらいでしかないのだが、実際のところどうなんでしょうねぇ?92と93はそれほど変わらないのか、ぜんぜん違うのか……興味は尽きない。そもそもポルシェラインが92までという定説もどうなのか。

まあ、今のクルマには基本的に満足してて、よほどのことがない限りは乗り換えはリスクが高すぎると思うので、ホントに違うなら知らないほうが幸せかもしれないけど(笑)
Posted at 2010/01/08 05:16:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2009年12月23日 イイね!

500Eの弱点?

さて、500Eの弱点。これは3種類に大別できるだろう。

(a)古いクルマであるがための弱点
(b)W124であるがための弱点
(c)500E特有の弱点

このうち(a)に分類されるものは、1980~1990年代前半のドイツ車ならほぼ共通のような気もするので、弱点というにはちと違うかもしれない(古いクルマなら当たり前)。ただ現代車と比較するならこれを入れておかないのもなんかおかしな話だから、一応。

(1)→(a)車内に小物入れやら収納スペースが(ほぼ)ない

これはたぶん同時代のドイツ車は似たようなもん。特に500は助手席エアバッグが標準装備のため、グローブボックスなしなのが不便(車検証を入れるところがない)。ドリンクホルダーも当然ない。自分は現代車を所有したことがないのであまり気にしてはいないが、気になる人はたぶんすごく気になる。あとオーディオスペース1DINでインストールできるナビが限られるのも、人によっては気になるだろう(自分は配線いじるのがいやでPNDなんで問題なし)。

(2)→(c)M119の発する熱量

メーカー純正でV8を載せてるとはいえ、やはりちょっと無理があるのか、熱が抜けにくい。走行中は問題ないが、停車するとてきめんに水温が上がる。とはいえ走り出せば下がるので水温の面では事実上問題はない(と思う)。問題なのはエンジンルーム内に熱がこもり、パーツのクオリティの問題もあるのか、周辺のパーツが熱で劣化して壊れるというか、寿命が短いこと。メインハーネスとPOSケーブルがだめになるのは、この2点の相乗効果といえる。ちなみに自分の車両は前者は交換履歴あって問題なし、後者は履歴がなく、チェックしたら見事に”パリパリ”だった。

(3)→(c)時代的に中途半端な感じの電子制御

500Eは他のW124(とはいっても自分はSOHCエンジンの中期型しか知らないが)に比べると、前倒しで各種電子制御が導入されている(たとえばASRとか、スロットルアクチュエータとか、エンジンマネージメントとか)。それ自体はよいことなのだが、これがまた熱やパーツクオリティと合わせ技一本となり、壊れる場合がある。そして部品が高い……テスター当ててもたいしたログが出てくるようにも見えず(現代車のような広帯域車内ネットワークプロトコルが実装されてるわけじゃないから当たり前なのだが)、ホントにテスターの故障診断が合ってるのかどうか、今ひとつわからない。5年後はともかくとして、10年後、20年後に500用の各種電子部品が供給されているのかも不安。500が22世紀に残されるかどうかは、たぶんここにかかっている(笑)

(ただしこの項は、人から話を聞いたり、整備してるところを横から眺めていて感じた”素人の感想”でしかないので、間違ってる可能性あり。いまのところ自分は食らってないが……)
(4)→(c)ボディ後半が弱い?

特にサンルーフ付き車両によく発生する症状のようだが、Cピラーの下あたりにクラックが入ることがあるらしい。わりと大問題のような気もする(笑)
目に見える症状としては、リアガラスに気泡が入る(500はリアも合わせガラスなので、捩れを繰り返すことによって接着剤の間に気泡が入るようだ)。ちなみに自分の車両も軽く気泡は入っている。以前チェックしたが、いまのところボディ側には問題ないそうだが……

(5)→(c)4人乗り仕様

500のリアシートはセンターに小物入れが設置されているため、4人しか乗れない(車検証上も4人乗り)。これはダメな人にとっては絶対にダメだろう。発表当初は「センタートンネルが拡大されたため4人乗りとなった」などと言われていた気がするが、400Eは5人乗りなのでどうなってるんだか?ただし個人的にはあまり困っていないので、逆に特別感があって気に入ってるポイントではある(笑)

(6)→(b)まったく目立たない

これは美点でもあるが、多少フェンダーが出ているとはいえ外観はフツーのW124とほぼ同じのため、クルマに興味がない人に注目されることはまずない。多少クルマ好きの人であっても、あまり変わらない(笑)
明らかに興味を示す人は、ほとんど同時代のドイツ車乗り(好き)だけかも。別に通行人に注目してほしいわけではないのだが、こだわって乗ってる身としては少し物足りなくもある。

(7)→(c)そのほか細かいところ

・V8以外搭載車に比べてハンドル切れ角が小さいため、最小回転半径が微妙に大きくなっている(確か5.0m→5.5m)。車格を考えれば、まだ小回りがきく部類ではあるが、普通の124から乗り換えると戸惑うところではある。

・D車のエアコンはクライメートコントロール(オートエアコン)になる。オートなのはよいのだが、手動での風量調整が「強」と「弱」の2段階しかないのは明らかに不便。W124のダイヤル式マニュアルACの操作インターフェイスはかなり優れている(こっちは風量切り替え4段階)ので、あえてクライメートにしてくれなくともよかったのに(並行車でたまにマニュアルAC仕様の500は存在する)。

とまあ、こんなところだろうか……(2)と(3)が問題だろうなぁ。ちなみに自分としては、それを補って余りあるだけの魅力があると思っているので、財布の中身が許す限りは乗るつもりでいる……けれども、身近な家族や友人が今から買おうとしたら、一回は止めるかな(いいクルマであることと、人へ薦められるかは問題が別)。
Posted at 2009/12/23 06:34:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 500E | クルマ

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何シテル?   05/18 00:51
いろいろ好きなクルマはあっても、実際に買ったクルマ/バイクは地味なのばかりかも。というか、ほとんど同じクルマ/バイクを各2台乗り継ぎ(どちらも普通の人は気付かな...
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