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れおん@036のブログ一覧

2011年04月18日 イイね!

2011年 Fire & Silk 浜名湖全国オフ

17日(日)は浜名湖湖畔で開催される、500E/E500オーナーズクラブ”Fire & Silk”の全国オフの日。実はクルマが手元になく、助手席に同乗させてもらって参加しようと調整していたのだけど、前日16日に戻ってきたので、急遽自走に切り替えた。

あんまり写真は撮ってないけど……



注目度の高かったスーパーチャージドEgの500。見た目も派手。



後期スモークシルバー。これ、とてもいいカラーだと思うが、やはり台数は少ないようだ。すっかり忘れてたけど昨年も撮っていたので、個人的にはツボなんだろう。



オーナー曰く一台しか存在しないのではないか、というトルマリングリーン。一度、夜に見たことがあったが、陽の下だとぜんぜん印象が違う。

ひと月ぶりに戻ってきたので、一応自分のも(笑)



地味に手直し。わりといい感じに仕上がったと思うけど……

ということで、みなさまお疲れさまでした。
また会場でお声掛けいただいたかた、ありがとうございました。
Posted at 2011/04/18 21:14:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2011年04月17日 イイね!

500Eデビュー当時の記事(洋雑誌編)

またまた深く潜行しておりました、ブクブク。

今日は浜名湖オフの日なので、このあとで西へ向かうが、ものすごく早く目が覚めてしまったため、未消化のネタをひとつ投げておくことに。

洋書で定番的なパターンとして、ある程度のテーマでくくり、複数の自動車雑誌から記事を抜粋してきて一冊にまとめる、というものがある。この場合のテーマはメーカーや車種縛りが多い。もっともメルセデスやポルシェくらいだと、あまりにテーマが広すぎて、車種だけではなく年代・世代でさらに区切ることがほとんどだ。

つまり、W124についてまとめた本があってもよさそうなものなんだけど、その立ち位置の地味さゆえか、これまでは出ていなかった。”1980年代のメルセデス”みたいな本に少し載っていたりはしても、一冊丸ごとW124の記事だけ、という本がなかったのだ。W201(190E)ですらそういう洋書は出ていたのに、これはちょいとさびしい。

が、2011年にようやく出た。それがMercedes-Benz E-Class W124 1985-1995(Brooklands Books刊)。





内容は書名そのままで、W124のデビューから、W210へバトンを渡すまでの10年間に、英国を中心とした自動車雑誌に掲載された記事をまとめたものだ。つまり500Eだけではなく、300Eやら300E-24 Sportline(しかもMT)やら、キャブ仕様の200すら、載っている。しかし500E関連のボリュームもそれなりにはあるので、紙モノ好きなら、まあ買っても損はないだろう。上に張った紀伊國屋書店へのリンクだと、コンテンツ一覧も掲載されている。なお版元の紹介ページはこちら

ちなみに記事はほとんど読んでいないが、興味深い内容としては俳優のローワン・アトキンソン氏(Wiki)が英国Car誌に寄稿した”Why I bought a 500E”という記事が載っている。Mr.ビーンで一世を風靡した氏は、かのマクラーレンF1をクラッシュさせた(つまり所有していた)ほどのクルマ好きであることでも有名だが、500Eはその氏のお眼鏡にもかなった一台ということか。記事中には愛車らしき500E(ナンバーは”J844 SPB”の前で微笑む氏の写真もあるが、残念ながらモノクロのため、外装色は不明(明るい色のようではある)。
Posted at 2011/04/17 04:56:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 500E資料・文献 | クルマ
2010年12月10日 イイね!

レアカラー/内装の500E(3)

長らくのごぶさたでした……
いったん放置するとなかなか復帰しづらいなぁ、ということで、某マイミク氏が見つけてきたものすごい物件に乗っかり、前回に続く第三弾。

92D車、マラカイト
http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU0084858724/




まあマラカイトという外装だけでも十分珍しいのだが、実車を何台か見かけた経験はあるので、それほどではないような気もしてくる(麻痺している)。

しかし内装写真を見ると、そんな気分はどこかに吹っ飛ぶ。



す、す、凄い!ブラジル(濃茶)のレザーだ!
カタログ上、用意されていることは知ってはいたが、実際にブラジル内装の個体は(写真とはいえ)初めて見た!





ちなみにドア内張りも同色ブラジルなのは当然として、ドアを開けて周りを囲んでいる起毛素材のモール(ドアオープニングトリム)もちゃんとブラジルだ。まあこれはグレーやブルーなど他のカラーでもそうなんだけど、改めて見るとやはり感心する。


ちなみにこの個体、装備一覧を見るとサンルーフなしのようで、屋根なし92D車という意味でもかなりマニア好みの物件だろう。同一仕様の500は、年式問わず他に存在するのかなぁ……

さて、これでまだ見たことない内装は、

・ベージュのファブリック(ハーフレザー)
・ブラジルのファブリック

の2パターンか……
目撃情報求む、あと外装ベリルの500も同様(笑)
そういえば目黒通り沿いにベリルのS124が置いてあるショップ?があったような……

Posted at 2010/12/10 19:23:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2010年08月31日 イイね!

レアカラー/内装の500E(2)

前回に続く第二弾。

前回も登場した京都のお店だが、また標準ファブリック内装の個体が出ている。

92D車パールグレー/ブラックファブリック
http://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/16/700070350720100721002.html







今度は外装パールグレー、超レアというほど少数派のカラーではないが、ファブリック内装との組み合わせはやはり珍しい、と思う。

しかし続けてファブリック内装が出るとは、もし同じショップで第三弾があったらすごいな(笑)
Posted at 2010/08/31 02:44:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 500E | クルマ
2010年08月16日 イイね!

ライバルの生産風景

500Eが新車当時のライバルといえば……候補はいろいろとあるだろうが、個人的にはBMW M5(もちろんE34の)だと思っている。

同じセグメントのベーシックなセダンであるミディアムクラスおよび5シリーズをベースとし、外観はそれほど大きく変わりはしないものの、心臓部はまったく別物というクルマ作りの文法は似通っている。まあ、クルマ作りの文法なんてそんなにパターンがあるわけではないのでこじつけともいえるが、それだと話が先に進まないのでとりあえずそういうことにしておく(笑)

違いがあるとすれば、このクラスのメーカー純正スポーツセダン作りにおいては、BMWのほうが先行していたことだろう。初代M5は2代目5シリーズであるE28時代に誕生しており、500Eの直接的ライバルであったE34 M5は1988年デビュー。1990年デビュー(実質は1991年生産開始といってよい)の500Eに対し、明らかに先を行っていた。とある本で「メルセデスはM5の存在が面白くなかったのではないか」という自説を述べていた人がいるが、これは自分も同感。というのも少年時代の自分は、このクラスのセダンに対し「5シリーズ=カッコいい、ミディアムクラス=いいクルマなんだろうけどなんか年寄りじみている」という印象を抱いており、それはM5の存在によるところが大きかったからだ(ちなみにW124全体に対する印象は、その後の500Eデビューで大きく変わったので、イメージリーダーの存在というのは決して無視できない、と思う)。

しかしスポーツセダン作りのごく基本的な文法は共通しているとはいえ、実際には500EとM5の間にはかなりの違いがある。それはV8/直6というエンジン形式の違いであり、それはそのまま排気量の差となり、結果としてトルクが全然違う。最大出力はほぼ同レベルであっても、だ。トランスミッションも500EはATオンリーだがM5はMTオンリー、残念ながら自分はM5(それ以前にE34自体)に乗ったことはないが、おそらく高速トップエンド以外では、500EとM5はライバルというにはあまりに性格が異なるのではないか、と想像している。

この両車の違いは、おそらく両社のクルマ作りにおけるスタンスの違いによるものだろう。それはカタログにも現れており、500Eはカタログ上においてスポーツセダンであることを積極的には打ち出していない。あくまでも安全性に優れた究極の乗用車、プラス余裕の動力性能といった感じだ。”ポルシェ”という言葉は一切登場していない(このキーワードが多用されるのはプレスリリースであり、それを基にした当時の記事である)。

それに対してM5のカタログでは”モータースポーツ”や”サーキット”といった言葉が躍る。そして生産そのものも、BMWモータースポーツ(M GmbH)においてハンドメイドで行われる……とにかく特別なクルマである、ということがアピールされているのだ。

このような違いは、どうやら両社の広報活動にも現れていたようで……先のエントリーで「500の生産風景は意外と見かけない」というネタを取り上げたが、M5はメーカー自らが積極的に公開していた節がある資料を見つけた。

それはBMWジャパンが発行していた「BMW Magazine」という当時の広報雑誌(1993/1号)。



表紙でM5が登場することから想像できるように、巻頭特集はM5特集。これは海外の記事を翻訳したもので、内容的にはおそらく本国広報雑誌or記事だと思われるが、本文/写真とも、明らかにBMW自身によってコントロールされた雰囲気がある。

それは、写真がこんな調子なのだ。





ポルシェライン(?)と思われる写真と比べれば違いは歴然、ポルシェラインは(前回紹介しなかったものも含め)全般的に普通の取材写真(というか、スナップに近い)っぽいが、BMWモータースポーツ社のラインは明らかに造られた写真なのだ。メカ部分組むのに、こんな照明はあり得ないだろう(笑)
そのほかにも、生産を担当するマイスターたちの個人名が本文に登場したりと、少量生産・ハンドメイドを打ち出している。残念ながらE34 M5のカタログを全バージョン所有しているわけではないためチェックはしていないが、この調子だと、カタログにライン上の光景が載っていても不思議ではない気がする。

このように生産風景の公開においてもスタンスの違いが現れているメルセデスとBMW、または500EとM5。はたしてどっちが正解だったのか……まあ500Eがカタログ上でポルシェとの関連を述べていないのは、今から想像すると広報のコントロールが一枚上手だったのかな、と思わなくもないんだけど。プレスに対してさわりを公開すれば、ポルシェのキーワードで話がどんどん膨らむ、と考え、そのように流れができたときもあえて舵修正はしなかっただろう……もっとも、その後に伝説めいた話になってしまったのは、予想外だったろうが。

あぁ、そういえば、リンドバーグでBMW専門洋雑誌を立ち読みしたら、E34M5の2ドアカブリオレという珍車が特集されていた。写真眺めただけで本文は斜め読みもしてないけど、あれは当時の試作車なのかな?これは忘れそうなので書いているだけの、ホントの蛇足。
Posted at 2010/08/16 00:42:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとりごと | クルマ

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何シテル?   05/18 00:51
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