
アジアンタイヤスポーツ系メインの性能比較です。
自分用の資料なので、コメント無しでも結構です。
複数の評価やコメントを元にまとめていますが、私の妄想も加味されています。
一素人のまとめですので、実際の性能と違う場合があると思いますのでご注意くださいm(_ _)m
国産ハイグリップタイヤのPOTENZA RE-11及び NEOVA AD08等は、高額のため参考程度・・・(汗)
リストアップ基準は 215/45R17 のサイズがある事、価格1万円強まで。
Dグ ドライグリップ
W能 ウェット
ゴ柔 ゴムの柔らかさ
サ剛 サイド剛性
ブ耐 ブロック耐久性
対耗 対摩耗性
静粛 静粛度
乗快 乗り心地度
安価 価格の安さ
製品名 Dグ W能 ゴ柔 サ耐 ブ耐 対耗 静粛 乗快 価格
ブリジストンRE11 9 9 8普柔 10強 10 6 6 6
ヨコハマNEOVA AD08 10 8 8普柔 9強 10 6 6 7
ヨコハマDNA S.drive 9 8 6普 5普弱 10 8 7 8 14880
ダンロップZ1 STAR 10 7 9柔 9強 10 6 6 6 17500
ダンロップDZ101 9 8 7普柔 8普強 9 7 6 7 10990
ダンロップSPORTMAXX TT 9 9 7普柔 8普強 9 7 7 8 11990
ファルケン FK452 7 8 6普 6普 8 7 6 8 10490
トーヨー PROXES R1R 11 7 10柔 7普 10 5 6 7 18480
トーヨー PROXES TR1 9 8 8普柔 7普 9 7 6 7 16100
スミトモ HTR-Z2 9 8 6普 7普 9 8 7 7 7490
スミトモ HTR-45Z 8 7 6普 6普 8 8 6 7 7890
ニットー NT555 7 8 7普柔 8普強 8 8 6 7 8000
ニットー NEOテクGEN 6 8 6普 7普 8 7 6 7 7900
グッドイヤーEAGLE F1 GS-D3 7 8 6普 7普 9 8 7 8 10500
ピレリ P ZERO NERO 8 9 6普 8普強 8 8 8 8 16770
マランゴーニ MYTHOS 7 8 8普柔 5普弱 8 7 7 8 5980
クムホ MX KU15 9 7 8普柔 8普強 10 6 5 6 15590
クムホ SPT KU31 7 8 6普 7普 8 8 7 7 10890
ハンコック V8 RS 6 8 6普 6普 8 8 7 8 9190
ネクセン N3000 7 8 6普 5普弱 8 7 7 7 4900
ネクセン N9000 6 8 6普 5普弱 8 7 7 8 4920
プレサ PS55 7 7 7普柔 6普 8 7 6 7 6180
フェデラル 595RS-R 10 7 7普柔 8普強 9 8 5 6 9560
フェデラル 595EVO 8 7 6普 7普 8 7 6 7 7200
フェデラル SS595 7 8 6普 8普強 7 7 7 7 5570
ナンカン NS-2 7 8 6普 5普弱 8 7 6 6 4900
ソナー SX-1EVO 8 8 6普 6普 7 7 7 7 5490
ソナー SX-1 8 7 6普 6普 7 7 6 6 5600
アキレス ATR SPORT 8 7 8普柔 9強 9 6 5 6 5380
ピンソ PS-91 9 7 8普柔 9強 9 6 5 6 4680
フォーセム HEXA 8 7 8普柔 8普強 8 6 6 6 4890
ワンリ S-1097 6 7 4普硬 6普 8 7 5 7 3820
スポーツ
レーダーチャートは、
・上・右側が走行性能
・左側が快適性
・下側が経済性
の目安になると思います。
Dグ ドライグリップ
W能 ウェット
ゴ柔 ゴムの柔らかさ
サ剛 サイド剛性
ブ耐 ブロック耐久性
対耗 対摩耗性
静粛 静粛度
乗快 乗り心地度
安価 価格の安さ
ヨコハマ DNA S.drive
スポーツコンフォート
日本
専用の「ナノパワーゴム」の採用により、タイヤの接地面積を稼ぎ高いグリップ性能を発揮し、低発熱性のゴムは、グリップ力を維持しながら、タイヤ全体の省燃費性を高める。
初期反応として、フニャッと柔らかい印象ですが、サイドを多少柔らかく設計することで、快適性とグリップを確保し、スポーツコンフォートタイヤとしてのグリップ力は、かなり高いレベル。
サイドウォールの柔らかさから、腰砕け感もあるが、意外とネバリがあり限界の唐突さも少なく、非常に扱いやすい印象。
ダンロップ SPORT Z1 STAR SPEC
スポーツ
日本
グリップ性能が非常に高く、特に縦方向に抜群の性能を発揮。
タイヤの温まり方も早く、走り始めて直ぐにグリップ感が得られる。
ステアリングを切り始めたときの反応が良い。
ダンロップ DZ101 DIREZZA
スポーツ
日本
ハイグリップと高い居住性を併せもつ。
乗り心地、静粛性、ハンドリングと全てにおいて高水準。
「高充填微粒子カーボン」と「シリカ」を採用、グリップとブレーキ性能の向上に貢献。
ダンロップ SP SPORTMAXX TT
スポーツ
日本
北米向けハイパフォーマンスタイヤ。
ダンロップ独自の先端テクノロジーが、高レベルの運動性能を実現。
ファルケン FK452
スポーツ
日本
センターとサイドの幅広い浅溝が効果的に排水性を高める。
トーヨー PROXES R1R
スポーツ
日本
Sタイヤのコンパウンドを採用し、一つのブロック面積を大きくして、強烈なグリップ性能を生み出す。
縦溝を持たないアローヘッド型グルーブは高い排水性を実現。
タイヤの温度上昇が早く、グリップ感を直ぐに得ることができ、そのグリップ感は圧巻。
トーヨー PROXES TR1
スポーツ
日本
トレッド面・サイド部・ビード部、全ての剛性を向上。
ショルダー内部に、振動吸収効果の高いノイズプロテクションシートを配置。
超高分子量ポリマーと高分散型シリカを結合し、高速耐久性とウェットブリップ、耐摩耗性を実現。
スミトモ HTR-Z2
スポーツ
日本
住友ゴムの高い技術力と信頼性を持つ高性能タイヤで、直進時の安定性はかなり優れ、またワインディングでもコンパウンドそのものの柔軟性が高いのかグリップ感が高く、基本性能は高いレベルですが、サイドウォールの剛性がやや低く、ドリフトタイヤとして使用する場合、空気圧は少し高めの設定が良い。
排水性の効率は高く、トレッド面の溝のデザインとコンパウンドによりその効果が発揮され、ハンドリングやブレーキングでも十分余裕が持てる。
激しい使い方でも減り方は均一的でタイヤライフに貢献しそうです。
スミトモ HTR-45Z
スポーツ
日本
ダンロップを製造する住友ゴム製で、「SUMITOMO」は海外輸出向けブランド。
運動性能と快適性を高次元でバランスしたスポーツラジアル。
ニットー NT555
スポーツ
日本
トーヨータイヤが製造する北米向けのスポーツタイヤで、グリップ重視の国産スポーツタイヤとはやや味付けが異なり、インチアップにも対応するサイズ設定が特徴のひとつで、タイヤの接地面が従来に比べより拡大されるよう設計、それにより優れたトラクション、安心感の高いハンドリング、安定したコントロール性の実現。
太く刻まれた3本の縦溝と細溝との効果で、排水性に優れ、ウェットでの性能向上を狙い、グリップに関しては強烈な印象はそれほど無いようです。
サイドウォールの剛性に対して、トレッド面のブロックにやや柔らかさを感じるが、乗り心地や静粛性に対して貢献。
ニットー NEOテクGEN
スポーツコンフォート
日本
トレッドデザインは「アートオブタイヤ」として見せるタイヤへの拘りを強烈に表し、センターのトレッドブロックは、ブーメランのような変則的な流れを形成し、斬新さを印象付る。
このデザインは、見た目だけではなく性能面でも効果を訴え、サイドの安定的なデザインは、偏磨耗の抑制そしてコーナリングでの安定性能を謳い、グリップ感は比較的縦の性能に優れており、発進や加速そしてブレーキングに対する性能を高く評価。
特徴的なセンターのデザインは、排水性の高効率化など機能面での貢献は大きく、乗り心地はかなり優秀な印象で、超扁平タイプでも快適な感触を得ることができるという。
グッドイヤー EAGLE F1 GS-D3
スポーツ
アメリカ
特徴的な、トレッド全面に大きなV型パターン。
ヨーロッパで開発されたプレミアム・ハイパフォーマンスタイヤ。
輸入スポーツカーやハイパワーセダンといった走行性能の高いクルマの快適な乗り心地を損なうことなく、高速域での高い運動性能を求めるドライバーに最適です。
ピレリ P ZERO NERO
スポーツ
イタリア
ピレリのタイヤラインアップは、「P ZERO」シリーズが最高位に位置し、くさび形が連続するような変則的な溝を有する非対称のウルトラハイパフォーマンストレッドデザインを採用、タイヤノイズの低減とハイドロプレーニングを最小限にする。
ドライでのグリップ性能に限れば実は国産のハイグリップタイヤよりは劣り、どちらかといえばワインディングやサーキット走行などをメインとするよりは、高速道路などを走るのに最適なタイヤ。
静粛性や快適性もスポーツタイヤの割にかなり優秀で、ウエットでのグリップ感も高く、車の速さを求め、更に大径のホイールと超偏平タイヤに拘る高級感のタイヤ。
マランゴーニ MYTHOS
スポーツ
イタリア
イタリア生まれのタイヤで、見た目の拘り感も演出でき、高速走行や雨天時のグリップ、制動下での効率、操縦性に優れたタイヤ。
各ブロックの面積が大きいパターンデザインからグリップ効果を狙い、縦溝がかなり深く刻まれておりウェットでのグリップにも安心感がもてるようです。
ドライでは、タイヤの鳴きが早いが、その後の踏ん張り感が強くグリップし、サイドウォールは意外と柔らかい為に、やや安定感が薄いようですがその分乗り心地に優位に働き、トレッドのゴムの柔らかさから、減りはやや早そうです。
クムホ ECSTA MX KU15
スポーツ
韓国
サーキットで培った技術をダイレクトにフィードバック。
走りを追求するドライバーへ、最高のドライグリップを。
高い接地力と軽快なハンドリングを実現。
クムホ ECSTA SPT KU31
スポーティーコンフォート
韓国
高い運動性能と快適な乗り心地を高次元で実現。
優れた排水性で雨の日でも確実な走りを実現。
ロングライフ、しかも高性能を長期に渡って維持。
ハンコック VENTUS V8 RS
スポーティーコンフォート
韓国
優れたコントロール性と高速走行はもちろん、優れた乗り心地まで兼ね備えたタイヤ。
制動性能を高め、安定した走行性能を発揮する超高性能タイヤです。
ネクセン N3000
スポーツ
韓国
NEXENのラインアップの中で特にグリップ力に優れたスポーツタイヤで、V字型のトレッドパターンを採用しドライとウェットでの高速安定性の維持を強調。
両サイドのピッチパターンによりノイズを抑え、スポーツタイヤでありながら、乗り心地の追求も実現。
絶対的なグリップは評価に値しますが、タイヤの横方向の剛性感にやや不満を感じる評価が見られます。
ネクセン N9000
プレミアムスポーティーコンフォート
韓国
UHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)を謳い、極上のタイヤ性能を訴える。
太く刻まれた4本のストレートグルーブは、排水性の高さを訴え、両サイドのブロックは、Zパターンにも似た形状から、スポーツタイヤへの期待感が強く感じられ、グリップ性能は、アジアンタイヤとしては十分に満足できますが、縦のグリップの良さに対して、横のグリップにやや弱さを感じてしまう場合がある。
NEXENには、「N3000」というスポーツタイヤがあり、グリップ力の高さが定評ですが、トータル性能の高さを求めるのであれば「N9000」。
プレサ PS55
スポーツ
韓国
技術・品質とも高く、乗り心地も静か。
グリップ感もありコントロールしやすい。
サイドウォールは少し柔らかめ。
フェデラル 595RS-R
スポーツ
台湾
新開発のブロックとサイドウォールの構造を強化することで、放熱効果を高めトラクション性能とコントロール性能を追求。
広く角のある溝でブロック強度に貢献、トラクション性能を向上し、サイドウォールに、強化スチールベルト等が使われ、剛性向上。
長時間のサーキット走行などを想定し、熱に強い新開発のコンパウンドで最良な走りを維持。
フェデラル 595EVO
スポーツコンフォート
台湾
独自の3Dパターン技術をはじめとするテクノロジーと専用開発した最新コンパウンドを採用。
駆動を確実に路面に伝えるグリップ力、そしてシャープなハンドリングを実現したスポーツコンフォートタイヤ。
595RS-RとSS595の中間のような性格。
フェデラル SS595
スポーツ
台湾
ハイスピードを要求される高性能スポーツカーの為に開発され、高速走行などの厳しい走行環境でもハイパフォーマンスを謳う。
鋭角で複数のV字型で構成されたトレッドパターンで高い排水性とグリップ性能を実現。
ハンドリング性能を向上させ、レスポンスの良さをも感じる。
ナンカン NS-2
スポーツ
台湾
スポーツタイヤとして特にドライでのグリップ性能を訴えています。
特に縦のグリップは優秀で、ブレーキングにおける安心感は高いという評価。
それに対して横のグリップはやや劣るようですが、粘りつく付くようなグリップ感がある。
ソナー SX-1EVO
スポーツ
「SX-1EVO」は、「SX-1」の進化型で、ウェット性能とグリップ性能の向上が図られ、NANKANG系タイヤの中では上位に位置する。
基本の「SX-1」との比較では、トレッド面センターに2本の溝が追加され、ブロックを斜めにカットした浅い溝もデザインされ、特にウェット性能と静粛性を向上。
ウェット性能や静粛性にこだわってばかりではなく、「SX-1」同様グリップ性能は真っ先に評価されるポイントです。
ソナー SX-1
スポーツ
台湾
SONARタイヤはNANKANGのセカンドブランド。
「SX-1」のパターンデザインは、NANKANG「NS-2」と比較して、ブロックパターンが大きく、接地面積の拡大が見られ、グリップ性能ではNANKANG「NS-2」より高く評価する人が多い。
ドリフトタイヤとして使用する場合、トレッド面のブロックが走りによっては飛ぶことがあるようです。
アキレス ATR SPORT
スポーツ
インドネシア
トレッド面がやや柔らかくグリップ性能を発揮し、絶対的なグリップ性能のみではフェデラル「595RS-R」にも肉薄するという人も。
反面、柔らかいトレッドはタイヤライフにはマイナスに作用し、減りが早い。
ドリフトでは、トレッドがやわらかいのでホイルスピンすると煙が結構出る、ブロックの飛びが少なく丈夫。
ピンソ TVRES PS-91
スポーツ
インドネシア
「ATR SPORT」同様タイヤのトレッド面がやや柔らかい。
トレッドパターンも「ATR SPORT」と共通点は多く、よりグリップ性能を稼ぐ工夫がされ「ATR SPORT」より、グリップ性能が更に上回ると言われる。
ドリフトユーザーからは、ヨレ具合もまずまず、煙りもまあまあだそうです。
フォーセム HEXA
スポーツ
インドネシア
「ATR SPORT」「Pinso PS-91」同様グリップ力に期待できる。
センターとショルダーを明確にする2本の縦溝は、指1本がそのまま入ってしまう程で、排水性への向上が強調される。
ショルダー付近のブロックは、面がひとつひとつ大きく、横へのグリップ効果を狙っている。
ワンリ S-1097 スポーツ
中国
トレッド面がやや硬く、慣らしが終わった後から、程好いグリップ感が出るらしく、ウェット路面では、縦のグリップ感がやや弱く、性能評価においてはマイナス的に判断される。
静粛性についてもトレッド面の硬さが影響し、あまり好印象は得にくいが、乗り心地はショルダーが柔軟性を持っていることでそれが解消され、思いのほか悪くない。
ドリフト走行では、トレッドが硬い割には意外と減りが早く、横のグリップは標準的な割には、縦のグリップ感に多少物足りなさを覚える。
その他のスポーツ系タイヤ
マランゴーニ ZETA LINEA・・・スポーツ
オプティマ S100・・・・スポーティーコンフォート
ジーテックス HP103・・・スポーツ
ケンダ KAISER KR20・・・スポーツ
サイレン ATREZZO ZS+・・・スポーティーコンフォート
フルラン HP199・・・スポーティーコンフォート
フルウェイ HP168・・・スポーティーコンフォート
ゴールデンブリッジ GB500・・・スポーツ
以上!!
y(o^-^o)y