
なんか、お安く売ってたので栄養ドリンク入れてみました~ 
「今こそユ●ケル、投入!」風栄養ドリンク!? 
『SUPER 力太郎100』 by プロスタッフ 
”持続性アップ”って!?(爆)間違えて飲みそうッス(笑) 
白はんぺん号へラブ注入!(はあと) 
確実性と信頼性の有機モリブデン添加剤。 
高濃度有機モリブデン(MoDTC)+多機能型酸化防止剤(たぶんZnDTP?)+シンセティックオイルみたいです。 
容量100mlと少なめなので、あまり使用オイルの粘度や成分割合にも影響少ないかと。 
燃費や音はあまり求めてません(苦笑)が、高負荷部や走行中万一の油膜切れ時の摩擦軽減の御守りに(笑) 
よくワカラナイ成分は入って無く、シンプルな構成なので注入してみました。 
「翼をさずける」風エナジードリンク!? 
『スーパーフォアビークル』 by ワコーズ 
カラーリングもブルーxシルバーでバッチリ?っす(笑) 
 
黒かまぼこ号へラブ注入(はあと) 
化学合成油ベースに、リキッドセラミックステクノロジーと各種添加剤をバランス良く配合。 
潤滑油添加剤(リキッドセラミックス?)+有機モリブデン+高度精製鉱油+粘度指数向上剤+脂肪酸エステルみたいです。 
「化学合成油」ベースとありますが成分では「高度精製鉱油」となってるのでVHVI油(グループⅢ?)でしょうか。 
信頼のワコーズ製品ですが、300ml(鉱油40~50%)という容量とリキッドセラミックスてのがちょっと気になってステップへ。 
入れてるオイルも程々のレベルなのでこちらへ注入してみました。 
私は普段、添加剤ほとんど入れないのですが、添加剤使う方と全く使わない方どちらが多いんでしょうね? 
   (v^ー゚) 
--*注*ココからは長々グダグダ書いてますので、興味ない方は飛ばしてください(苦笑)--
添加剤、色々ありますね・・・ 
添加剤入れて、吹け上がりが良くなったと思ったら、添加剤の低粘度オイルで、エンジンオイル全体の粘度を下げてたから?とかも聞きますし・・・(汗) 
よく、添加剤入れるよりワンランク上のグレードのOILを!ともいわれてます。 
オイルメーカーが研究に研究を重ねて添加剤を入れてるオイルにさらに入れても無駄とも・・・ 
できればワンランク上のグレードのOILというのは賛成です! 
が、後入れの添加剤が全く無駄とは言えないのではと思ってます。 
量とか配合する成分とか、どうしてもコストの縛りがある訳で。 
その「コスト内」では最良かもしれませんが・・・ 
 
★油性向上剤系・・・ウィンズFormula85・SISCOパワーマックス・Fuchs PLANTO LUBE ST69他 
極性基により金属表面に吸着し膜を形成することで磨耗低減・摩擦係数を低下させるものが多く、性能や特性は多岐に渡る。基油の改質向上(粘度指数、清浄性、熱,酸化安定性など)を狙うものも。 
高荷重や極圧条件下では吸着膜が破断、また高温では吸着膜が脱離? 
★有機モリブデン系・・・アッドザウルス・無限MT-105・スミコーオイル強化剤21他 
皮膜を生成部で層状結晶構造になり、紙を重ねて積んでおき、走ってきてその上で急に止まると、新聞紙がズレて滑らせるような構造。 
添加量が多すぎると、高温でスラッジ・デポジットの要因にも? 
★テフロン系・・・マイクロフロン・スリック50・マイクロロン・SX-8000他 
凸凹の金属表面をテフロン皮膜で埋め、表面が分子レベルで緻密でなめらかで、分子間の結合する力が小さいので、摩擦によってすべりやすい構造。 
極圧に対しては強くなく、粒子がくっつき大きくなり、底に沈む事も? 
★セラミックス系・・・マイクロセラ・セラミックパワーリキッド・CORE501他 
耐久性の強い保護膜を形成してカバーし、表面を均一にします。表面がきめ細かく、転がりやすく、耐熱性、耐摩耗性にもすぐれ、腐食しにくい。 
セラミックス固体粒子が固体表面を削るアブレシブ摩耗を起こす? 
★鉱物系金属表面改質系・・・メタライザー・エコプラネット25・進化剤他 
金属摩擦面の凸凹を天然鉱物を使用し、ナノレベルの平滑鏡面を造り、摩擦軽減および硬質化による摩耗防止となる。表面にメタルセラミックス層を形成するものも。 
天然鉱物由来ですので不純物混入によるエンジン内の研磨の可能性? 
★塩●系?・・・ミリテック・スーパーアタックX1・MT-10・スーパーゾイル他 
凸凹の金属表面を溶解・柔らかくしたりして、金属表面を平らに滑らかにする。荒い面カンナ掛けする状態。極圧域では最強。塩素系はデフやMTミッションギア等には極圧潤滑剤として添加される。 
長期間使用すると、金属表面腐食?腐食膜が破壊されれば磨耗が促進される? 
(どの製品も、塩素は一切使用していないと謳ってますが(もしくは触れてない)、個人的にはグレーゾーンな気がします・・・) 
色々調べてたら・・・ 
どれが良いのか良くないのか、だんだんわからなくなってきました!(爆) 
今回はなんとなく知ってるつもり(苦笑)の、(有機)モリブデン系・セラミックス系を。 
なんとなくまとめてみましたが、大嘘かも知れないですので注意!(爆) 
【(有機)モリブデン系】 
以前は固体潤滑剤としての二硫化モリブデンが多かったですが、最近は油溶性の液体、有機モリブデン製品も多いです。 
皮膜を生成部で層状結晶構造になり、紙を重ねて積んでおき、走ってきてその上で急に止まると、新聞紙がズレて滑らせるような構造。 
賛否両論が多い添加剤の中で、無意味とか致命的な欠点とかはほとんど言われてない。 
効果としては摩擦や磨耗を軽減および極圧性と酸化防止作用。 
ただし、高温でスラッジ・デポジットの要因にもなるので入れすぎに注意。 
効果の持続性は、3000km~10000km程度。 
純正オイル・オイルメーカーでも採用されており、摩擦低減効果の確実性と信頼性がある。 
純正オイル・オイルメーカー製品にも既に添加されているが、コストや様々な兼ね合いで添加量は少なめとも思われる。 
油膜切れが懸念される0W-20など、最近の低粘度省エネオイルには多く添加される傾向。 
特徴としてMODTCは油温が高い方が効果を発揮。 
通常、油温が上がるとオイルの粘度下がり油膜が薄くなり固体接触が増加、結果的に境界潤滑では摩擦係数が上がる。 
しかしMoDTCを添加した場合は油温が上がった方がMODTCの摩擦低減効果が大きくなる為、粘度低下による摩擦係数上昇をカバー、ケースによっては逆に高温の方が摩擦係数が低下する場合も。 
高温の方が効果的という事は低温ではあまり発揮されにくく、始動時や暖機状態などの油温が低い状態では効果が下がる。 
オイル中では油溶性の液体で、境界潤滑のように金属同士が接触する摺動面、ある程度の温度と荷重がかかる部分だけに、二硫化モリブデン(MoS2)の皮膜を生成。 
生成されるMoS2皮膜は表面を平滑化し粗さを小さくすることでMoS2の潤滑性とあわせて摩擦を軽減。 
限られた場所でのみ作用するので、少ない添加量でも効果を発揮。 
ただMoS2固体潤滑剤は入れてスグに効き目を発揮するが、有機モリブデンの場合は十分な皮膜を形成するまでに若干時間かかる場合も。