ぶるーえんじぇるのブログ一覧

MITSUBISHI LANCER EX Turbo (1979年-1987年)


８０年代を代表する三菱のスポーツ車。
愛称：ランタボ


私のランタボ１号機・・・ランタボ号

ノーマルから気持ち弄った程度でした。
付けてるパーツのステッカー貼りまくり(＾＾；)
伊豆真鶴旧旧道・道志・ヤビツ・相模湖・奥多摩あたりをウロウロ・・・
Ｚやスカイラインなんかを追いかけてましたねぇ。
国２４６号で、スピンしたポルシェとチューして昇天・・・



ランタボ２号機・・・パンダ号

懲りずにまたランタボ！（笑）
Ｋさんを刺激しないようステッカーは貼らず、あ、ＣＡＲＢＯＹだけ貼ってましたが！
しかし、雑誌で見たオレンジｘブラックのベレットのカラーリングに感化され、砂利の駐車場で一番安いシャシブラックでスプレー塗装（爆）
走りまわってたので、多少のキズ・凹みは気にしない事に(＾＾；)
１号機よりは進化してました。


色んなトラブルの思い出も。
・一人夜中ドライブ時、オルタネータ壊れてエンスト、発電充電出来ず苦労して帰ったり。
・アクセルターンして遊んでたら、タイヤがキャッツアイに接触してタイヤがリムから外れちゃったり。
・また一人夜中ドライブ時、プラグが一本ぶっ飛んじゃって焦ったり。
・また一人夜中ドライブ時（笑）、タイミングベルトがぶっ千切れて焦ったり。
・崖から落ちかけて死にそうになったり。
　　etc

この２台で色んな経験値を付けました（笑）


ランタボと言えば、硬派な男のためのスパルタンな車でした。
直線のみというか、四角だけで書けそうなボディデザイン！
ドアを閉めると「バン！」と軽そうな鉄板の音！結構好きでした。

当時、日産がセドリック・グロリアで国産車初のターボ車を発売。
各メーカーが、ターボを搭載しはじめました。
特に三菱は、グループの三菱重工から供給を受ける為、全車種にターボエンジンを搭載する計画を立て、実際にあっという間にターボ車フルラインナップを実現しました。

それまで、普通のファミリーカーだった２代目ランサー（８６ｐｓ）にターボ搭載（１３５ｐｓ）、翌年インタークーラー追加（１６０ｐｓ）！

三菱が、普通のファミリーカーをラリーに勝つ為に作り変えました。
フロントグリル変更、ECIシステムを変更、空冷式インタークーラを追加。ヨーロッパ向けシャシーの採用、ステアリングギヤレシオの変更、足回り・ブレーキ系統の強化、ボディのスポット溶接部を増加。バンパ一体式大型エアダムやドアミラー等を採用。
ノーマルでも硬い足回り、クイックなステアリング、１６０馬力のドッカンターボ。
当時純正なのに異常な程、バカでっかいインタークーラー！しかもフロント前置き！
カタログのスポイラーからも覗いていますね！
同時期のスカイラインRSターボのインタークーラーよりもはるかにデカイです。



フロントヘビーで扱いにくいとも言われましたが、ハイパワーのFR車で、国内ラリーカーとしてベストセラーに！
峠でも時々バカっ速のラリーストが乗ってたりしてました。



1982年8月
WRC世界ラリー選手権（グループ５）1000湖ラリーで、ランサーEX2000ターボラリーカーが3位入賞。
電子制御燃料噴射装置を初めてWRCに持ち込んだ車でした。



８３年式　ランサーＥＸ　ＧＳＲターボインタークーラー（５ＭＴ）主要諸元

型式：　Ｅ－Ａ１７５Ａ
全長×全幅×全高（mm） 　4225×1620×1385
ホイールベース(mm) ：　2440
トレッド前後(mm) ：　1360／1340
車両重量（kg） 　１０８５ｋｇ
駆動方式 　ＦＲ
エンジン型式 　Ｇ６２Ｂ（直４SOHCターボ） シリウス８０エンジン
排気量（cc） 　１７９５
最高出力　　１６０ｐｓ／５８００ｒｐｍ
最大トルク　　２２．０ｋｇｍ／３５００ｒｐｍ


【私の過去の車シリーズ】

SUZUKI　ジムニー（ＪＡ７１）

日産スカイラインRSターボC

メルセデス・ベンツ５００ＳＥ

三菱　ジープＪ５５