『群馬県』この先危険につき

グンマーが日本に残された秘境であることはネット情報から疑う余地の無い事であるが、その危険性を訴えるこの写真。



この魔界の入り口を是非私も直接見てみたいと思い、本日相方と出かけてきた。

梅雨明け後なので快晴とは言わないが天候は良し。さぞ景色も良いであろうと思い出かけたのだが…

道中は急勾配の山道を始め、命綱であるガードレールも無い狭路、崩落している路肩、深い雲の中を走っているかのような霧など様々な障壁が我々探検隊の行手を阻んだ。


しかし様々な困難を乗り越えついに我々は山頂の砂利の駐車場に到着した！

「何も見えない…」

この世と魔界の境目は霊気の三密状態なのだろうか？

濃霧が立ち込めていた。



目を凝らして周囲を見回して見ると怪しい人影のようなモノが…！

近づくとそこにはこんな僻地にもかかわらずラジコングライダーを飛ばしに来ていたオッサン達がお茶をしていたのだ！

恐るべし…

しばらく時間が経つと雲が流れたのか太陽の光がさしてきた。

そこには天上界のような風景が広がっていた！





そう、こんな絶景もあろうかと空中散歩用の愛機ドローン「Tello(テロー)」を飛ばそうと持ってきたのだ。

こんな絶景を人間の低い視点だけで観るのはもったいない！

いそいそと飛行準備を始めるとテローがセンサーエラーなどと出てどうしても動かない！



「どうした！テロー？なぜ動かん？」



「私の知らない不思議な力が働いているのか…！？」

何回も本体を再起動したがダメだったので、今回は諦めて





霊の…いや例の場所で記念撮影だけしてきた。



遭難多発区域の看板がこの場所がどれだけ危険かを物語る。

しかしこれでは終われない！

近々また私はここに戻ってくる。

復活した愛機Telloと共に…！！



TelloはIMUキャリブレーション(姿勢制御装置の調整)をしたら治りました（╹◡╹）