ホシノテンパる!?のブログ一覧

続きです～。


今回のメイ～ンイベント
世界ツーリングカー選手権
｢WTCC｣の始まり始まり～。
スタート前から
場内実況のピエール北川が
客席アオるアオる。
１～２コーナーがやけに
大盛り上がりで。
なぜメインスタンド
人が少ないんだ？
不思議なレースです(笑)。

今年もこのブルーのマシン



シボレー・クルーズ。
シリーズ唯一の
ワークスマシン３台に
プライベーターのクルーズや




スペイン車のセアト・レオン



BMW320TC。日本でも
お馴染みのトム・コロネルも
BMWをドライブ



フォード・フォーカス

が戦いに挑みます。また
このレースがデビュー戦となる



ホンダ・シビックの走りに注目
ティアゴ・モンテイロに
ハンドルを託します。
そして日本を代表して



吉本大樹選手の戦いぶりにと
見どころがいっぱいです。
それにしても
マシンが通過するたびに
砂煙とタイヤの焦げた臭いが
鼻につらいわ…。


かくして第１レース
ローリングスタート！
去年は大クラッシュ大会で
大騒動でしたが、今年は…



お～きれいなスタート
さすがにそこまでバカじゃない。
周回が進むにつれて
ワークスの３台が
とっとと逃げていわゆる
｢つまんね～｣状態。
(結局25周のレースはそのまま
３台順位は変わらずゴール)

しかし４位以降を見ると
各所でバトルが。やっぱり
このレースはこうでなきゃ！
そしたら目の前に１台
飛び込んできた～。




吉本選手も12位あたりで
激しく応酬、やるね～。
しかしフロントタイヤが
すぐに終わったようで
ズルズルと後退、悔しいね～。
結局16位でゴールでした。

盛り上がったのは13位争いの
♯22トム・ポートマンと
♯５ノルベルト・ミケルス。





１～２コーナーだけでも
４回くらい追突されて
ハーフスピン状態になっても
なんとか踏ん張り立て直す
ポートマンのドライブに興奮！
順位を守りきってゴール
した時は場内大拍手でした。
ホンダ・シビックも
デビュー戦を９位でゴールし
拍手を受けてました。

続いて第２レースは
グリッドスタート！(予選の
１～10位が順位をそっくり
入れ換えるリバースグリッド)



FR車の利を活かして
♯26ステファノ・ダステが逃げ
弱冠18才の
♯74ぺぺ・オリオラが
初優勝を目指し追いかけます。
あ、１台エンストしたって…
…ト、トム・コロネルが、
やらかしちまった！
何やってんだよ、トーム！
(今年も叫んでしまった…)

10、９、８位スタートの
シボレーワークスは
前車の自滅などもあり
着々と順位を上げて……こない。
鈴鹿サーキット東コースの特徴
｢実は抜けないコース｣なのが
ここではっきりとしてきた。
エンストしたトムも
下位の車はすぐに抜けたが
中位に届くとそこから
どうしても抜ききらない。
どうしても膠着するのな～。

いや、吉本大樹抜かれてくし。
やっぱりフロントが厳しそう
クリップに着けてないし。
終盤ぶつけたかリアバンパーが



19位でゴール。
来年リベンジしてほしいですね。
逆にシビックはアタックの末





見事に抜いてました。
モンテイロに拍手！
第２レースは10位でゴール
デビュー戦としては
上出来ではないでしょうか。

結局シボレーワークスは
４、５、６位でゴール
ダステが逃げきって優勝
オリオラが２位でゴール
３位も人気者の
♯３ガブリエレ・タルキーニと
珍しくシボレーのいない
表彰台になりました。

そのダステ選手、ゴール後
ほぼ目の前で突然ストップ
トラブルかと思ったら



いっぱいの観客の前で
勝利のガッツポーズ！
盛り上げるね～。

ちなみに表彰式
２位ぺぺ・オリオラの父親の
通称パパ・オリオラ
奇声に近い歓声で
息子の活躍を喜んでました。
その声、１コーナーまで
聞こえてきました。
どんだけ声デカイんだ(・・;)


てことで今年のWTCCも
大盛り上がりでした。
来年も今のところ
鈴鹿で行われる予定なんで


みんなで盛り上がりませ～ん？


次はピットウォーク編に続く～。