
みんなの自転車ライフ。
今回はペダルを交換しました。
これまではタイトル画像にあるような普通のペダル、フラットペダルを付けてました。
というか最初からこれが付いてたんですけどね。
ママチャリ購入ではありえないですけど、ロードバイクは完成車を購入しても基本的にペダルは付いてないんですよ。
乗る人がペダルのタイプを選んで別途付けるのが一般的なようです。
フラットペダルはその名の通り面が平らでどんな靴でも漕げます。
ロードバイクの場合は「ビンディングペダル」というものが基本です。
ビンディング…スキーのビンディングと似ている、というかスキーのと同じ技術を使っているみたいです。
ガチっとシューズを固定するペダルです。

シマノ PD-R550 SPD-SL
「SPD-SL」というのがロード用のペダルです。
先の四角っぽい穴の中に専用シューズの、クリートと呼ばれる3つの爪をはめ込んで固定します。
外すときは足首をひねって外します。
「SPD」はマウンテンバイク用のペダルで、ロード用ほどはガッチリ固定されません。
ガッチリ固定されないのでクリートを外しやすく、街乗りメインで停車する機会の多い場合はロードでもSPDの方を付けている人が多いようです。
SPD-SLとSPDに互換性はありません。クリートの形状がこんなに違います。
付いてたフラットペダルの重量を計ってみました。

166g(片側)
ビンディングの方が取り寄せたお店でその場で付けてもらったので自宅では計測出来なかったのですが、
カタログ値だと155g(片側)
すこ~し軽くなりましたでしょうか(^^;
R550はエントリーモデルという位置づけでフレームは樹脂製。
上位グレード…105、アルテグラ、デュラエースになるとカーボン製となりもっと軽量化&高剛性になってるはずです。
フラット→ビンディングの交換は自動車で喩えるならどれくらいなチューニングなのかな~って考えてみると、
ATからMTへの換装レベルかなと思います。
ペダルの操作感が全く変わりますから。
「マニュアルは操作が難しそう&面倒臭そうで乗れな~い」ってイメージも何となく似てるかな(笑)
フラットペダルは上から下に踏んだときにしかトルクがかかりませんが、ペダルに足が固定されていると
下から上に上がるときにもトルクが掛けられます。
「踏むペダリング」から理想とされる「回すペダリング」がし易くなります。
回せれば出力も上がるのでパワー系のチューニングでもあると思います。
(自転車に於いてエンジンは"生身の人間"です)
坂道も登りやすくなります。
またこれはビンディングなので外すときにバチン!!っと軽快な心地良い音がします(笑)
※他のサイクリストが交差点でいい音を鳴らしていたのが羨ましかったというのも購入動機にあります(笑)
デメリット…停まるときクリートを外せないと足が着けず、コケます(笑)
で…このクリートを付けるための専用シューズは現在問い合わせ&入荷待ちの状態です(^^;
ゆえにまだビンディングの効果は体験出来ておりません。
当面の間、普通の運動靴or革靴で乗ることになります。
(無理矢理普通の靴でも漕げなくはないです。最寄り駅までの通勤時は今後もずっと革靴でしょうけど)
シフトワイヤーやブレーキワイヤーのアウターケーブルがフレームに密着していると、こすれて塗装が剥げてくるみたいです(--;
これを防止するためにこのような小物があるみたいです。

シリコンゴムっぽい素材で、これを接触する箇所に巻いておくといいのだとか。

この反対側にもリアのギアのケーブルが接触しているのですが、ここも巻くべきだなと思いました。
でもパッケージには2つ入ってる。そのままでは1つ余る。どうしようか?
どうも螺旋の隙間にもう一つ巻けるみたいなんですね。
色違いをさらにもう一つ買ってカラフルにしようかなと思います(^^)
Posted at 2014/01/11 23:13:55 | |
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