
パソコンネタです。
パソコンの内蔵Hard Disk(HDD)をSolid State Drive(SSD)に換装してみました。
半年前くらいからやりたかったんですが、延び延びになってました。
SSDっていうのはフラッシュメモリーを並べてハードディスクみたいにした、というと知らない人には分かりやすいんですかね。
(Hard Diskは中で円盤がグルグル回っています)
SSD化のメリットは耐衝撃性、省電力化、立ち上がり・終了の高速化…だったかな(笑)
まず今回はメインのパソコンではなくてノートPCで実験です。
※失敗してもダメージにならないように
手順としては
1 システムドライブ(Cドライブ)の中身をHDDからSSDにそっくりコピーする(クローンの作成)
2 HDDを外してSSDを繋ぐ
です。
まずはCドライブの中身をスッキリさせます(^o^)
OSと必要なプログラムのみを残し、データは他のHDDへ移動させます。
整理整頓が終わったら、タイトル画像の箱からSSDを出します。

見た目は普通の2.5インチHDDと変わらないですよね。
今回購入したSSDはintel 330シリーズの120GBのものです。
半年間延び延びになってるうちにさらに安くなってました(笑)
ステッカーはこのSSDに付いてきたものです。
SPEED DEMON…羅刹にピッタリな名称ですね(笑)
SSDをノートPCに外付けします(デスクトップPCなら内蔵させてもオッケーです)

HDDスリッパというものを使いました。内蔵ディスクを外付け化するケースよりも脱着が楽です。
そしてシステムドライブのクローンの作成です。
普通にコピーしたのでは、中身は移植できてもシステムとして機能しません。
そこで引っ越しソフトを使います。
色々検索してみたのですが、これがフリーソフトでなおかつ使いやすそうでした。
EaseUS Todo Backup
今回の移植は80GB HDD→120GB SSDなので"ディスク丸ごとクローンにする"ディスククローンでも実行できます(HDD内のパーテーション構成も引き継がれます)
HDD内にシステムとデータでパーテーション設定している場合は"あるパーテーションのクローンを作成"するパーテーションクローンを実行すればCドライブのみのクローンも作れます。
元のHDDがSSDよりもサイズが大きい場合でも、これでシステムのクローンは作れます。
(それでも元のCドライブの方がSSDより大きい場合は…パーテーションの区切り直し?)
パーテーションクローンの場合は、このソフトの場合「SetActive」にチェックマークを入れておかないとシステムとしてSSDが機能しません(最初それを知らず、何でSSDで起動できない!?となりました)
ちなみにWindowsXPマシンをSSD換装するときの注意点として、
vista以降のOSと違ってディスクの読み込みパターンが違うらしくアライメント調整しないと余計遅くなるそうです。
が、↑のソフトを使うとアライメント調整も同時に行ってくれるそうです。
さてクローンの作成が終わり、ノートPCの蓋を開けます。

右下にHDDがあります。これを外して、SSDを繋ぎます。

綺麗に収まりました(^^)
元のHDDは予備の起動ディスクとして保存しておくことにします。
本来なら早くなったぜ!みたいな指標を出すべきなんでしょうけど…(^-^;
感覚的に30%くらい読み書きが早くなったかなと思います。
Posted at 2012/12/22 20:33:21 | |
トラックバック(0) | 日記