昨日と一昨日に開催されたオフ会をはしごしたため、二日にわたり
1500キロ余りを運転しました。
(行きは640km、帰りは770km+100km、合わせて1500オーバーw)
先日の本宮山(攻略)オフをきっかけに、山道を攻め気味でもいける
ドライビングポジションに変えたのですが、このせいか長時間
運転しても疲れにくくなったと感じました。
というか適正なドライビングポジションをとれば、本当に疲れにくいと
思うんです。
で、正しいポジションをここで説明してみようと思います。
写真がなくて文章だけでは分かりにくいと思いますが、体格も
人それぞれですので、こうすればいい、というのは自分に合うよう
合わせていただければと思います。
参考までに、こちら↓のページが分かりやすいかもしれません。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/komoda/080325_position/
1. 前後位置、シートの高さ
まず、腰が密着するまでシートに深く座ります。
そこで左足はフットレストをふんばり、右足はブレーキを深く踏み込んだ
時に(ヒルアシストが作動する位)ヒザが伸びきっていない位にシートを
前に出します。
腕はステアリングの0時のところを握ってヒジが少し曲がっている位が
良好です。
シート高さは座面から足のモモが離れないところで、足の付け根やヒジに
無理がかからない位まで上げると良いでしょう。
高さを上げるとアイポイントが上がり前が見やすくなりますが、コーナーで
腰がずれたりするのは疲れの元なので、私は一番下げた辺りにしてホールド
重視にしています。
2. 背もたれ
前後位置と合うように調整しながら背面を起こしてハンドルを握り、
9時15分の位置から0時の位置まで回してもヒジが少し曲がっていて肩が
シートから離れていないポジションにします。
寝かしすぎの方はここでまず窮屈だと感じるかもしれませんが、この状態で
ハンドルを回せば無理なく操作できる事が分かるかと思います。
3. ハンドル位置
シートポジションが決まった状態では、よほど小柄な人でない限りは
ハンドル位置は一番上、一番奥でだいたい合うはずです。
前後を合わせると狭くなり乗り降りに支障が出るかと思いますが、
そこでシートバックを起こしすぎると窮屈になるので、少し手前に
出す事があるかもしれません。
上下位置はプリウスの場合は他の車と比べて下の方になっていると
思いますので、下げる必要はありませんが、高い位置にハンドルがある
車では、目線上でボンネットの位置より下にはしないといけない感じです。
○まとめ
ステアリング、ペダル、シフトなど、どの操作をしても体がブレない事を
基本にポジションをとると運転が楽になります。
腕が伸びきっていると、ステアリング操作で特にてっぺんのところで腕の先に
余分な力がかかり、疲れやすくなります。
ひじが少し曲がった状態では、スムーズにしかも腕の力は均等にステア操作
ができて疲れにくくなる訳です。
おまけに、長時間ハンドルを握っている時に腕がダルくなってくるのも軽減
されると思います。
ポジションを合わせて、タイトなコーナーを走っても体がふられないように
なると、いっぱいいっぱいだったのに余裕ができるほど、運転が楽になると
思います。
ただ、見た目はとても窮屈ですがw
また、よくコーナーのたびに頭を内側へ傾ける人がいますが、そのような癖は
直した方が懸命です。
それは車のロールとコーナリングGに耐えるためだと思われますが、正しい
コーナリング角が読めないばかりか安定したコーナリングもしにくくなっている
はずですので、これを直すと次元がかわったように感じると思います。
以上、分かりづらかったかもしれませんが、適度にリラックスするのが一番
いい事なのかもしれません。
皆さんにとって楽しいドライビングになるように願います^^
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Posted at
2011/06/27 21:09:59