石膏コーティング

隙間のパテ盛りが終わったスポイラーに石膏をコーティングしようとして見事に失敗しました(^^ゞ　

原因は吸い上げ式のスプレーガンを使用したのですが石膏の粘度が高く吸い上げる事が出来なかった為に吹き付ける事が出来なかったからです。

スプレーガンの口径は2.0で問題は無いのですが水で溶いた石膏がヨーグルト位の粘度でないとある程度の厚付けは出来ないのでこれ以上薄める事は出来ません。

しかし加圧式なら吹き付ける事が出来る事を確認しました。ノズル内に残った石膏に息で加圧したら問題なく吹き付け出来ましたので、後日吸い上げ式の塗料容器を一時的に加圧しようかと思います。

石膏をコーティングするメリットは最終的な整形をやり易くする為で、スプレーガンで薄く均一にコーティング出来れば必要最小限の研ぎで整形できます。また最終的なＦＲＰのコーティングをすればかなりの強度を確保出来ますので柔らかい発泡スチロールで製作したオリジナルスポイラーのメス型離型時の破損を最小限に抑えられるのではないかと思います（多分）

取り合えず一時的な加圧式スプレーガンを製作してみます。